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「ファイナルファンタジーXI」、14周年記念ライブを放送
松井Pが衝撃の告白「プロマシアは、楽になってからクリアした」
(2016/5/16 16:11)
スクウェア・エニックスは5月16日、Windows用MMORPG「ファイナルファンタジーXI」がサービス開始から14周年を迎えたことを記念して15時よりライブ放送を行なった。期待されたモバイル版「FFXI」に関する情報公開はなかった。本日放送された内容は、20時よりLive Vana'dielにおいて再放送される予定。
放送の内容は、プロデューサーの松井聡彦氏と、ディレクターの藤戸洋司氏、そして14年前の立ち上げのタイミングから宣伝を担当していたDestiny氏の3人で、14年前を振り返るというもの。松井氏は野良作業風のタルタル、藤戸氏は正装のエルヴァーン、Destiny氏はお馴染みのオパーラインドレス姿のヒューム♀という出で立ちで、東ロンフォーレの門側でチャットベースでトークが行なわれた。
14年前は、松井氏は30代、藤戸氏はまだ20代だったということで、大阪から呼び出されたときはそのまま呑みに行ったというエピソードを披露。
2002年5月16日のサービス開始当日は、松井氏はすんなりログインできてロンフォールでレベリング、藤戸氏はHDDが入手できず、ライブカメラを見ていたことを明かした。Destiny氏によれば、当時、運営側はログイン祭りで大変だったそうだが、開発側の松井氏は、当日はバグ報告が来ないことがわかっていたためのんびりしていたという。
プライベートに関する話題では、藤戸氏が「FFXI」を担当している間に、結婚、子供が誕生した一方で、若い時期に結婚した松井氏は、ついに家族5人でプロミヴォンをクリアし、家族全員で「FFXI」を楽しんでいることを明かした。
なお、松井氏は、過去のトークでも忍者の空蝉実装が失敗だったことを認めるなど、ぶっちゃけトークを展開することで知られるが、今回は「FFXI」史上屈指の高難度として知られるプロマシアミッションについて、「楽になってからクリアした」と告白。「デバッグしているからやった気になる、繋げてみたら勘違いだった」とどうでもいい言い訳をし、14周年を振り返った。
なお、本日17時より、レアアイテムが当たる富くじ「14周年モグボナンザ」がスタートする。受付期間は5月16日から6月16日までで、1個2,000ギルで、10個まで購入できる。1等はエクスカリバーやラグナロクといったレリックウェポン/ミシックウェポン/エンピリアンウェポン/イオニックウェポン(いずれもOboro強化対応済み、アイテムレベル119)1つと交換できる。