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【短期集中連載】狩りの時間だ!「EVOLVE」ハッピーハンティングガイド
第2回:ハンター編 ハンターは連携で勝つ! チームワークこそが勝利への近道
(2015/3/2 00:00)
4人のハンターと1匹のモンスターがガチンコで対決する新機軸の4v1シューター「EVOLVE」。Xbox One/PS4/PCで展開する次世代ハンティングを100%楽しむため、この短期集中連載でハンター/モンスター双方の戦い方、立ち回りのノウハウをお伝えしていこう。
第2回となる今回は「ハンター編」。4人で構成されるハンターチームは連携で勝つ。それぞれのスキルを上手に組み合わせ、強大なモンスターをバーンと狩り倒す醍醐味を楽しもう。そのためには、チームを構成する4種のクラス「アサルト」、「トラッパー」、「メディック」、「サポート」それぞれの役割を知り、チーム全体で有機的に連動することが必要だ。今回はその辺りを動画と共に詳しく紹介していきたい。
チーム全員が狩人だ! ハンター基本の5箇条
ハンターチームは4つのクラスで構成され、それぞれの役割は戦闘時の立ち回りに色濃く現われる。とはいえ、全員がモンスターを見つける目や、素早く移動できるジェットパック、モンスターにダメージを与える武器を持っていることは変わりない。
例えばモンスターを追跡し、見つけるのはトラッパーの仕事だと思われがちかもしれないが、本当に頼りになるのはメンバー全員の目と耳だ。各人がモンスターの動きに目を光らせ、見つけた手がかりを味方に伝える。野生動物に絡まれたら、手近な味方がまず助けだす。モンスターに遅れを取り、仲間が倒されてしまったときには、どんなクラスであれ撤退を視野に入れて立ちまわる必要もある。
ここでは本作の基本となるモード「狩猟」にて、全クラスで共通するハンティングの基本を5つのポイントに分けて見ていこう。
モンスターの位置を先読みしよう
モンスターの足は速い。足跡や足音、ときおり発生する鳥の騒ぎ声をたどったり、トラッパーMAGGIEのペット、Daisyについていくことでもモンスターの追跡はできるが、後ろから追いかけるだけではなかなか捕まえられない。そこで大切になるのが、モンスターの移動を先読みすることだ。
追跡中はマップを開き、最後にいたはずの地点や残された足跡から移動方向を推測しよう。きた道を戻りたがるモンスターは少ない。手がかりをもとに次に通りそうな場所へ先行する。予想が当たれば、後ろから追いかけるよりもずっと早く遭遇できる。
種類にもよるが、モンスターの足音はきちんと注意していれば50~100mの距離まで聞こえてくる。このため探索時はマップ端にあまり近づかなくてもモンスターの位置を確定可能だ。これを頭に入れることで探索時の移動範囲をかなり絞ることができる。この際、メンバーがある程度広がって探索すれば“音のセンサー”で網を張るような形で、マップのかなり広い範囲をカバーすることも可能だ。
レアクリーチャーを狩れ!
フィールドには大人しいものから凶暴なものまでたくさんの野生動物がいるが、無闇に近づいたり倒そうとするのは無意味だ。特に大型のエリートクリーチャーにうっかり捕まってしまうと、メンバー全員を巻き込んでの戦闘が始まり、モンスターを追う時間を無駄にしてしまうし、倒した動物の死体はモンスターのエサにもなってしまう。君子危うきに近寄らず!
ただし、「能力UP」つきのレアクリーチャーは例外だ。頭の上に赤い米印がついていることでそれとわかるが、倒せば攻撃や防御、移動がらみの様々なパワーアップが得られる。これを得られるのはモンスターも同じなので、能力UP付きの野生動物は見つけ次第狩り、自分たちのものにしておこう。場合によってはモンスターの追跡を中断してでも優先する価値がある。特に移動速度向上やクールダウン減少といった強力なパワーアップは確実にゲットしたい。
ジェットパックは節約しよう
ハンターに飛行能力を与えるジェットパック。そのエネルギーはリチャージにとても時間がかかり、常に限界まで使っていると肝心なときに回避や高速移動ができなくなる。モンスターを追跡中に高低差のある場所でひっかかってしまったり、凶暴な生物を避けられずに捕まるといった失態は大きなロスになる。何もないところでは無駄遣いを避け、少なくとも1回の高速移動ができる1メーター分は常に残しておくようにしよう。
節約の心がけはモンスターとの戦闘時に活きてくる。GOLIATHの岩投げや、KRAKENの旋風、WRAITHの衝撃波といった攻撃スキルは、ジェットパックのエネルギーが残っていれば見てから避けられる。狙われた際の緊急回避や、高低差のある場所で素早く味方をサポートする際、また逃げるモンスターを素早く追いかけるなど、必要時にジェットパックのエネルギーが残っているかどうかで命運を分けることも少なくない。
常に防御と回避を考える
ようやくモンスターを捕捉して戦闘に入ると、攻撃ばかりに気を取られがちだ。肉薄して打撃を与えたいアサルトや、モンスターにまとわりついて罠を仕掛けたいトラッパー。これに加えてメディックやサポートまで全力で攻撃参加をした日には、あっというまに誰かがダウンしてしまう。起こされても3回ダウンすれば即死、再降下までの2分は戦線離脱となり、モンスターの勝ちが濃厚になる。
誰かひとりが戦闘不能になるだけでも戦いの継続が難しくなるのがこのゲームだ。常に自分と味方の体力に気を配り、モンスターとの適度な距離を取って戦おう。たとえダメージを与えるペースが遅くても、4人が欠けることなく戦い続けられれば、不利になるのは回復のできないモンスターだ。
回復役を務めるメディックは味方全員への視線が通る位置に陣取ることを優先したい。ダウンした味方をクローキングデバイスで比較的安全に助け起こせるサポートは、モンスターへの過度の接近を避け、窮地に陥ったらすぐに離脱できる状況を維持しよう。どちらもなるべく見晴らしのいい高所を維持するのが良策だ。高い場所からなら回避や離脱もしやすい。
最後まで諦めるな!
たとえモンスターがステージ3への進化を完了しても、メンバーがほぼ全滅の憂き目に遭っても、まだハンターにチャンスはある。モバイルアリーナによる閉じ込めが不十分に終わっても、モンスターをしつこく追いかけ回す気持ちが必要だ。どんな距離であれ、モンスターは銃に撃たれている限り回復や進化ができない。どこまでも追いかけ、少しづつでもいいので射撃を当てていこう。
モンスターの残り体力によっては、ハンターが最後の1人になったとしても追跡を続ける価値がある。筆者の経験では、瀕死まで追いやったモンスターとの1対1となった際、ダウン時のピストル射撃で倒せたこともあるし、瀕死のモンスターが離脱後、どこかで野生動物のひと噛みで死亡したこともある。シールド満タンで襲いかかってきたステージ3のモンスターに、サポートHANKのオービタルバレージがクリティカルヒットして1発でシールドを全部剥がし、そのまま勝利に持ち込んだこともある。モンスターが勝ちそうな雰囲気が出ているラウンドであっても、最後までしつこく戦うことで勝ちを引き寄せられることも少なくないのだ。