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「サイコブレイク」、今度は海外版とゴアモードDLCの違いをビジュアルで紹介
海外版は“リミットなし”だが、ゴアモードDLCは“CERO Zの規制あり”
(2014/10/16 13:21)
ベセスダ・ソフトワークスは、10月23日に発売を予定しているサバイバルホラー「サイコブレイク」において、海外版「The Evil Within」の発売開始に合わせて、海外版とゴアモードDLCの表現の差異について、具体的な違いを公開した。ホラーゲームとはいえ、差異の説明に、かなりショッキングなシーンが使われているため、スクリーンショットの閲覧にはご注意いただきたい。
先週公開されたのは通常版とゴアモードDLCの表現の違いだったが、今回は海外版とゴアモードDLCとなる。違いを紹介するという点では同じような情報公開だが、その意味はまったく異なる。先週の情報公開は純粋にゴアモードDLCのアピールだが、今回は海外版と比較しての日本語版の表現規制、つまりどちらかというとネガティブな情報となる。
今回あえてネガティブな情報を公開した理由は、ゴアモードDLCというネーミングの激しさが、海外版と同等の表現が可能になっていると、一部のファンの中で誤解があることと、通常版との差異のみならず、海外版との差異も紹介しなければ、ゲームパブリッシャーとしてフェアではないという高橋(徹 ゼニマックスアジア ゼネラルマネージャー)氏の考え方によるものだ。
具体的な違いは「人間は分離欠損しない」というCEROの規制に則っている。一見、ゴアモードDLCで、敵の四肢や頭部がバラバラになる点と矛盾しているようだが、これはゾンビだから可能なのであり、CEROの規制では、人間について生死を問わず、その分離欠損表現は認めないということになっており、ゴアモードDLCはその規制を守った表現に修正されている。
まず、人斬り包丁を手にしたサディストの人体解剖シーンは、海外版では死体が分断されていくが、ゴアモードDLCでは“肉片のようなもの”が分断されていく。
次に主人公セバスチャンが爆弾トラップに引っかかって爆死するシーンでは、海外版では文字通り粉々に粉砕されてしまうが、ゴアモードDLCでは、通常版のゾンビのようにただ吹き飛ぶだけとなっている。ベセスダ・ソフトワークスでは、この差異を理解した上でゲームを楽しんで欲しいということだ。































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