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「World of Tanks」アップデート9.2を実装

新モード“拠点モード”を追加

7月31日 アップデート実施

 ウォーゲーミングジャパンは、「World of Tanks」においてアップデート9.2を7月31日に実装した。

 今回のアップデートでは、、4輌のHD戦車モデル、新マップ“炎の最前線”、そして新モードとなる“拠点モード”を追加。また8つの既存マップのゲームバランス調整が行なわれている。

【World of Tanks. 9.2 Update Review】

拠点モード

 新しいゲームモード「拠点モード」が追加された。このモードはクランのために制作されたモードで、総勢20名以上のメンバーが所属しているクランのコマンダーがバーチャル空間にクランの拠点を制作する事ができ、クランの参加者にも様々な恩恵が与えられる。

 拠点は育てることでレベルアップが可能で、レベル4まで成長させることにより、クランのプレーヤーは“オーダー”を使用することが可能となる。この“オーダー”を使用することで、ゲーム内で特別なボーナス効果を発動させることができる。このボーナス効果は全クランメンバーに適用され、加えて全てのゲームモードでボーナス効果を受けることが可能となる。さらに、拠点のレベルが上昇することにより、ボーナス効果も上昇していく。

HD車両の追加

 HD車両が追加された。追加されたのはソ連の「重戦車IS」、「駆逐戦車SU-100」、ドイツの「駆逐戦車StuG III」、イギリスの「重戦車 churchill I」。HD車両ということで、より細部に渡って忠実に再現されている。

新マップ“炎の最前線”を追加

 新マップ「炎の最前線」は既存マップの「プロホロフカ」の別バージョンともいえるマップ。至る所で戦火が迫り、すでに撃ちぬかれた戦車の残骸が点在しており、上空は戦闘機が行き交う緊張感溢れるマップとなっている。新マップの追加に合わせ、8つの既存マップにも調整が施されている。

オブザーバーモード

 試合に参加せずに観戦できるという「オブザーバーモード」を機能追加。「オブザーバーモード」を使うと、敵味方問わずに試合中の任意の車両の視点から全てのアクションを見ることができる。「オブザーバーモード」は、現在トレーニングルームでしか利用できないが、今後はより多くのゲームモードで実装したいとしている。

 このほかにも、7対7のチームバトルモードに新しい勲章が追加されている。

【Executive Publishing Producer「Anton Pankov」氏のコメント】

 「今回のアップデートにより“拠点モード”の第1弾を実装できたことに興奮を隠せません。このモードでは様々な 要素が盛り込まれています。今後は戦略、戦術、アクション要素などの複合が「World of Tanks」をさらに奥深くしていくでしょう。「拠点モード」は皆様の意見をもとに今後さらに進化していきます。ご期待ください」

(船津稔)