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「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」PS3とPS4で登場! クロスプレイや新キャラクター追加など、家庭用ならではの要素を紹介

2014年ホリデーシーズン 発売予定

価格:未定

 アークシステムワークスは、プレイステーション 3 / 4向けに2014年ホリデーシーズンに発売を予定している2D対戦格闘ゲーム「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」(ギルティギア イグザード サイン)の情報を公開した。本作の価格は未定。

 現在アーケードで好評稼動中の対戦格闘ゲーム「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」。「ギルティギア」シリーズ最新作が家庭用ではどうなるのかを紹介していこう。

「STORY MODE(仮)」の追加

 アーケードの物語の続きが描かれる、新たなるモードを追加。格闘ゲームにおけるストーリーは一般的に、アドベンチャーゲームのような形式で描かれることが多いが、本作の「STORY MODE(仮)」では、これと一線を画す新たなる試みが導入される。

家庭用の新たなストーリーはどのように描き出されるのか――アーケードで描かれた物語はさらに進み、新たなる展開が待ち受ける

新キャラクターの追加

アーケードでプレイアブル参戦した「ラムレザル=ヴァレンタイン」も引き続き登場する

 家庭用では、既存のキャラクターは全て登場。さらに、新たなるキャラクターの追加が決定。詳細は今後の発表をお待ちいただきたい。

「NETWORK MODE」ではPS4とPS3で対戦できる

 家庭用では、全国のライバル達と対戦を楽しむネットワーク対戦モードを搭載。快適なマッチングとコミュニケーションを最大限に楽しめるモードとなる。また、PS4とPS3のプレーヤーが一緒に対戦できるクロスプラットフォーム対戦機能の実装を予定。セーブデータやトロフィーなども両機種で共有できる予定となっている。

PS4版はフルHD対応

 PS4版は、1,920×1,080ドットのフルHDに対応。家庭でじっくり、美しい映像を楽しめる。

1人用モードの充実

 家庭用では、アーケードで登場した各種モードは、家庭用に調整されて再登場する。

 格闘ゲームを初めてプレイされる方や、初心者の方のために、楽しく遊びながら、丁寧にプレイ方法を覚えることができる「TUTORIAL MODE」、キャラクター別に実践的な操作を練習できる「CHALLENGE MODE」など、目的別の練習モードも充実させる。

 さらに「M.O.M (メダル オブ ミリオネアモード)」では強化したキャラ同士でのネットワーク対戦の対応を予定している。

「M.O.M」モードは、敵を倒して獲得したメダルを使用して自分のキャラクターを強化しながらCOMと戦い、ステージを攻略していく1人用プレイモード。入手できるメダルでスキルやアイテムを購入して、RPGのようにキャラクターを育成することができる

【世界観&ストーリー】

時は「1999年」 人類は無限のエネルギー「法力」の理論化に成功した。
しかし、人は叡智を得ても愚かさは捨てられなかった。
世界平和の呼び水となるはずだった法力すら、人は争いの道具にし、
ついには禁断の生体兵器「GEAR」を生み出してしまった。
やがてその浅はかな行いを戒めるかのように、GEARは自らの意思を持ち、人類に牙を向いたのだった。
GEARとの生存をかけた「聖戦」は百年の永きの末、破壊神「ジャスティス」を封印した人類が勝利を収めたが、
そうして得られた平穏の陰で今も尚、世界は人ならざる者の脅威にさらされていた。
あたかも法力を得た人類に対し、贖罪を求めるかのように。

「2187年10月21日12時12分」
自らをラムレザル=ヴァレンタインと名乗る少女が、たった1人で全世界に対して宣戦布告した。
この声明をイタズラと笑うものは個人、組織、国に至るまで存在しなかった。

何故ならば、先の「バプテスマ13事件」において、
イリュリア連王国の首都を強襲し大打撃を与えた者が
「ヴァレンタイン」を名乗っていたからだ。
事の真偽を確かめるべく

今、世界が行動を起こす……

【SOL BADGUY(ソル=バッドガイ)】
【KY KISKE(カイ=キスク)】
【CHIPP ZANUFF(チップ=ザナフ)】
CV:中田 譲治
無骨で面倒くさがり屋。口数は少なく、必要最低限度の言葉しか口にしない。説明や表現が苦手であり、話すより強引な行動や態度で示す事が多い。一般的には自己中心的で乱暴と評されるが、一部の行動を共にする仲間からは「しょうがない奴」と受け入れられている
CV:草尾 毅
過去において、正義と秩序を何よりも重んじたカイは、誠実であると同時に融通の利かない性格でもあった。そのため、自由奔放に生きるソルと衝突する場面も多かった。王の身になって以来、その熱意は広い視野へと変貌し、より多くの立場からものを考えられるようになっている
CV:川原 慶久
血の気が多く、難しく考えることが苦手。喧嘩っ早く、言葉遣いも荒い。チップは政治家としての修行を通して、社会的な常識やマナーといったものがどうあるかを学んだが、そういった自分の粗野な性分を客観的に自覚しつつもよしとしている。また、感情優先の場当たり的なイメージが強いが、仲間からは尊敬や感謝を集め「オカシラ」と呼ばれて慕われている
【MAY(メイ)】
【MILLIA RAGE(ミリア=レイジ)】
【VENOM(ヴェノム)】
CV:こおろぎさとみ
明朗快活な性格で細かい事は気にしない。難しい事を考える前に、行動を起こすことを信条としており、その活発な行動力に仲間たちが振り回される場面もしばしば見受けられる。しかし、彼女の言動に呆れと疲れを感じながらも常に前向きなメイの姿勢は周囲の人間に元気を与えている
CV:住友優子
無口で冷ややかな性格。しかし組織を抜けて以来、以前のように損得の価値観のみで行動する事はなくなった。地に足ついた人々の暮らしの中で、ミリアは人間らしい感情を少なからず獲得している。口や行動で表すには至らないが、察しや思いやりといった感性を自覚するほどである。対処に困る事象の前では、少女のような表情を見せることもある
CV:諏訪部順一
暗殺者という立場ではあるが、穏やかで、隠し事ができない素直な性格。理屈にこだわるような堅苦しい話し方をしつつも、心情、人情に重きを置いており、どのような相手に対しても自らを1歩引いた立場から相手を立てる謙虚さを持つ。師であり、上司であり、恩人であるザトーに対して絶対の心服を誓っており、彼のためならば自らの死をも辞さない覚悟を持っている
【POTEMKIN(ポチョムキン)】
【AXL=LOW(アクセル ロウ)】
【FAUST(ファウスト)】
CV:近藤隆
誇り高く、誠実な心の持ち主。また、自然を富に愛する優しい人柄である。何よりも義を重んじ、軽薄な態度や理不尽な要求を嫌う。そのため、逆境や圧力に対して動じることなく真っ向から立ち向かう
CV:難波圭一
「いい加減って、良い加減じゃない?」がモットー。典型的な楽天家。物事をあまり深刻に考えず、アバウトに解決する。人情には人一倍厚く、困っている人を見過ごすことはできない。そして何よりも「死」の存在を激しく嫌い、どんな悪党に対しても命を奪うような制裁はしない
CV:近藤隆
脈絡のない言葉を発したと思えば、哲学的な持論を展開し、ある時は人の進むべき道を諭したりもする。ファウストは乱心したことをきっかけに人格が破綻してしまったが、平静を取り戻してからもその後遺症が残っている。支離滅裂な言動は今も続いているが、思いやりに富んだ心優しき性格である
【ZATO=ONE(ザトー=ONE)】
【I-NO(イノ)】
【SLAYER(スレイヤー)】
CV:子安武人
生前のザトーは落ち着いた物腰で、したたかな思慮をめぐらせる人物だった。しかし黄泉の世界で、およそ人間が味わうことのできる経験という全ての経験を無限に体験する事となったザトーは、蘇生後は何一つ感動を覚えない性格となってしまった。それゆえ、自分を含め全ての出来事に価値を感じられない。良いも悪いも無く、喜びも怒りも、生きる意義すらも感じられない。ただ唯一、ミリアに対してだけは感情と呼べる微かな衝動を覚える
CV:井上喜久子
馴れ馴れしく近寄ってきては親しげに話しかけ、一見すると人当たりが良い。女性の色香を武器として、男を惑わすような態度を取ったりもするが、その実、微塵の協調性も持ち合わせてはいない。「あの男」を含め、全ての人間を足元に見てからかっている。腹立たしい出来事やイノが本能的に警戒する人物に対しては、激しく気性が荒ぶる
CV:家弓家正
物事を達観し、何事にも動じない大きな器量を持つ。相手が誰であろうとも、紳士的な姿勢は 崩さず落ち着きを払っている。吸血鬼として千載の時を過ごしてきたスレイヤーは、人間界で起こるあらゆることを些事として とらえている。しかしそれは彼の一感想であって、その些事に一喜一憂する人間模様を羨ましくも、愛おしくも感じている
【BEDMAN(ベッドマン)】
【RAMLETHAL=VALENTINE
(ラムレザル=ヴァレンタイン)】
CV:緑川光
現実世界では、寝言すら発さず、夢の世界でのみ彼の性格は露見する。知的で語彙力に優れ、相手の欠点や触れられたくない事実に踏みこんで精神をかき乱すことを得意とする。プライドが高く、人を見下すような態度が目立つが、人種、性別、年齢に限らず、全ての人間に対し関心がなく、ある目的だけが彼にとっては最も重要であるようだ
CV:潘めぐみ / 使い魔ルシフェロCV:関智一
バックヤードで生まれたヴァレンタインという生命体には本来感情が無い。目的以外の価値基準が存在せず、善悪の概念も好き嫌いも無い。故に彼女達が「お母さん」と称する存在の命令は絶対である。そこには思想も敬愛も無く、疑念や抑圧を感じることもない。ただ機械的に命令に従うだけである。そのため、自分自身の命でさえ目的を成就するためのパーツであると認識している。しかしながら、ラムレザルという個体に関しては僅かながら感情の起伏が見受けられる

(佐伯憲司)