ベセスダ、「The Elder Scrolls Online」英語版を4月4日に発売決定！

　ベセスダ・ソフトワークスは、ZeniMaxグループ子会社ZeniMax Online Studiosが開発しているWindows/Mac用MMORPG「The Elder Scrolls Online」を日本語マニュアル付き英語版で4月4日に発売することを明らかにした。価格は5,980円（税抜き）で、30日のゲームプレイ権付きアクティベーションコードが同梱される。

　パッケージ版、ダウンロード版の2種類が提供され、パッケージ版は全国の小売店、ダウンロード版はスクウェア・エニックスe-Storeのみでの取り扱いとなる。また、日本のAmazonではパッケージ、ダウンロードとも取り扱う予定はないとしている。

あの「Oblivion」や「Skyrim」の世界がついにMMOになる

　「The Elder Scrolls Online」は、その名の通り、ベセスダ・ソフトワークスのフラッグシップタイトル「The Elder Scrolls」の世界観をMMORPG化したタイトル。シリーズの舞台となってきた広大なタムリエル大陸全体を股に掛けた壮大なストーリーと、「メガサーバー」システムにより、サーバー区別をなくした単一のワールドでのゲームプレイなどが特徴となっている。

　開発元のZeniMax Online Studiosには、ファンタジーMMORPGの古典的名作「Dark Age of Camelot」の中核スタッフが参画しており、その最新作として世界中から注目を集めている。もともとの予定では2013年中のサービス開始が予定されていたが、仕様変更に伴う再開発や、昨年のE3で発表された次世代機展開などの対応で、2014年春（次世代機版は2014年6月）に発売延期していた。

　今回発表されたのはPC版（Windows/Mac）で、グローバルと同日の4月4日発売となる。クライアントは英語版で、海外サーバーに接続してプレイする形となる。マニュアルは日本語で用意されるものの、ユーザーサポート等は英語となるため、プレイにはある程度の英語力が必要となる。

　予約特典は、5日間のアーリーアクセス権と、複数のインゲームアイテムなどが盛り込まれたExploer's Packが提供される。特典内容は以下の通り。

・種族に関わらず、すべての同盟に加入できるアビリティ
・ペット「Scuttler」
・4つのトレジャーマップ

【スクリーンショット】