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「朧村正」追加ダウンロードコンテンツ「一揆-大根義民一揆」配信決定

くわや竹やり、かまで戦う

1月16日 配信

価格:500円

追加DLC第2弾となる「一揆-大根義民一揆」

 マーベラスAQLは、PlayStation Vita用絢爛絵巻和風アクション「朧村正」の追加ダウンロードコンテンツ「一揆-大根義民一揆」を1月16日から配信を開始すると発表した。価格は500円。

 「一揆-大根義民一揆」は、同作の追加DLC「化猫-津奈缶猫魔稿-」に続く第2弾。新しい主人公、新しいストーリー、新しいシステムを搭載しており、本編とは違った楽しみ方ができる。

 物語の舞台は、飢饉が続く大根藩の村々。この地域では、更なる重税によって百姓たちが苦しめられていた。代表者が数名、江戸藩邸にいる藩主に窮状を訴え出る事になったが藩政を預かる城代家老はそれ察知し、口封じのため密かに追手を放つ。

【「一揆-大根義民一揆」PV】

【主人公・権兵衛(ごんべえ)】
村1番の働き者と言われる真面目な百姓。米の他にダイコンなどを作って暮らしている。去年連れ合いを病で亡くし、今は寡夫(男やもめ)の1人暮らし。CV:浅沼晋太郎

【お妙(おたえ)】
流行病で亡くなった権兵衛の恋女房。死んだ後も権兵衛の傍から離れたくないと化けて出る。CV:藤田咲

 このDLCでは、主人公が農民と言うこともあり、これまでの武器と違い「くわ」、「竹やり」、「かま」などで戦う。「くわ」は大振りだが一撃一撃が強力、「竹やり」は素早く攻撃を繰り出すことができる、「かま」は遠くから敵に投擲できるなど、どれも性能が異なるため、適材適所で使い分けながら戦うことが重要となる。

 また、戦闘中に仲間を呼び寄せることもできる。戦闘で霊力ゲージが光っている時に武器を切り替えると、大声で全体攻撃をすると同時に、“田吾作”や“茂平次”が駆けつけて権兵衛と一緒に戦ってくれる。積極的に呼び出して戦うといいだろう。

くわ
竹やり
かま
仲間を呼んで共に戦うことができる
田吾作(たごさく)。村1番の呆け者と噂される芋畑村の百姓。権兵衛とは幼馴染で付き合いも長い。評判のせいか本人が望んでもなかなか嫁の来てが無い。年老いた母親と2人暮らし。CV:荻野晴朗
茂平次(もへじ)。村1番の力持ちの異名を持つ。五男坊で末っ子。腕っ節はいいが少し鈍臭い所がある。CV:かぬか光明

 「化猫」でも搭載されていた成長要素「鍛錬」だが、「一揆」では権兵衛の攻撃手段を増やしたり、道具の効果を向上させたりすることなどができるようになった。各武器に装着することができる「付与効果」も新たな効果が追加されている。

 物語をクリアすると、全国各地で「親玉(ボス)」と戦うことができる。そのすべて倒すと、「本来とは異なる結末」を迎えるために必要なあるものを入手できる。各地で強力な装飾品を集めておくことで、親玉討伐や魔窟での戦いを有利に進めることができるだろう。

(船津稔)