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「KRITIKA」、CBT登場NPCのプロフィールを紹介

2013年 サービス開始予定

 ゲームオンは、2013年サービス予定のWindows用オンライン超アクションRPG「KRITIKA」において、一部のNPCの情報を公開した。

 今回公開されたのは、先日実施されたクローズドβテストに登場した7人のNPC。物語を進める上でプレーヤーをサポートしてくれるだけでなく、それぞれの背景にもストーリーが設定されている。

捜査官「レイチェル」

 リオン真理学会出身のエリートで豊富な知識をもっているが、彼女が何を研究しているかは、誰も知らない……。一見ドジで天然のように見えるが、どこか不自然な面も多く、何か隠された一面を持っている?

<性格>
 常に自分の関心事だけを考えるマイペースな性格だが、ドジで間違いも多い。関心事があれば周りが見えなくなり、そのことだけに集中してしまう。好奇心で動けば驚くべき行動力を見せるが、興味のないこととの温度差が激しい。しかし、この性格でさえ本当の姿ではないのかも知れない。

自由キレノス義勇軍 傭兵「ヤボカ=ジン」

 自由キレノス義勇軍の傭兵。海辺の出身のため、常に「海に行きたい」という口癖も。口が悪くて近寄りがたいが、他人の頼み事は意外によく聞き入れてくれる人情派。

<性格>
 チャラい態度だが、ワイルドな純情男。仁義を重んじ、苦労している人をほっとけないタイプ。ただ、過去に手痛い裏切りに遭って以来、裏切り行為が許せない。拳で戦うため、武器を使う者を見下している。悪い性格ではないが、その態度で評判を落としている。

情報屋「カイル」

 キレノス大陸で悪名高い情報屋。大小様々な情報を扱っているが情報の精度は金次第。いつもずうずうしくニヤニヤ笑っているが、大陸内だけではなく大陸外の情報まで手に入れている凄腕の情報通。人情に訴えることもあるが、徹底した利己主義で、人を観察することを楽しみ、善悪や道徳概念はほとんどない。

<性格>
 軽薄で、生意気な性格。相手が自分の助けが必要だと思えば高額な報酬を支払わせるために、自分が価値のある情報を持っていると虚言を吐く。全ての人たちを金稼ぎの手段としか思ってなく、裏切りも日常茶飯事。彼の本音や正体は、誰にもわからない。

自由キレノス義勇軍の技術志願兵「ヨラナ」

 自由キレノス義勇軍の技術志願兵。捕獲した“議会軍”のドロイドの修理に専念している。アルキの技術力に憧れながらもアルキと争わなければならない自分の立場に少し戸惑っている。

<性格>
 男よりも機械に愛を注ぐ、男勝りで快活な女性。昔から機械いじりが大好きで何かを作ったり直したりすることで喜びを感じる。捕獲したドロイドの技術力の高さに常に感心を持っている。

人間とオオカミ人間のハーフ「イリカル」

 人間とオオカミ人間のハーフで、外見は犬の耳を付けた男の子に見える。人間を嫌っているため、オオカミ人間の側で生活をしている。

<性格>
 反抗的な思春期少年そのもの。年齢も人間でいう思春期の年に近いため、性格自体が反抗的。野性的な面が強いが、外見は見ての通り美少年。弱い者をいじめることはないが、力のない者を嫌い、強者を認めながらも絶対に服従はしない。

ルクシアナ司祭「ミリナ」

 ルクシアナ女神を信じる通称「女神教」の司祭。修道のために1人修行の旅をしている。女性1人で険しい旅を敢行するほど信仰心が深いが、融通がきかない点もある。ラピスや生命体の異変に対して関心が高く関連情報も詳しく知っている。

<性格>
 透徹した信仰心と献身を備え持つ少女。しかし、自分の信念を盲信する傾向がある。自分の信念を貫徹しようと“義勇軍”の後に付いていく。

謎の少女「ユキア」

 リオン裏通りに立っている謎の少女。魔女のような服装をしていて自分の正体をめったに明らかにすることはない。自分の師匠の命令で街に来たと言いながらも街の状況に理解を示さず、命令を実行するつもりもない。なにか訳がありそうだ。

<性格>
 常に無感情。感情や性格をほとんど現わさないが、プレーヤーと話すうちに少しずつ感情を表すようになる。師匠の命令に従うことができずに、師匠を守ることができなかった過去を後悔している。

(安田俊亮)