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ボーカロイドでパワーアップ! 3DS「大合奏!バンドブラザーズP」

12月1日までクラブニンテンドーで無料トマト10個キャンペーンも実施

11月14日 発売

価格:各4,800円(パッケージ版/DL版)

CEROレーティング:A(全年齢対象)

ダウンロードカードも発売される

 任天堂は、ニンテンドー3DS「大合奏!バンドブラザーズP」を11月14日に発売する。価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに4,800円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。最大100曲分の楽曲ダウンロード権が付属する。

 本作は、ニンテンドーDS「大合奏!バンドブラザーズ」/「追加曲カートリッジ」/「DX」と続いてリリースされてきたシリーズ最新作。演奏、合奏、作曲に加え、新たに自分そっくりのボーカロイドを「Produce」できるほか、楽器数や音質の向上、同時プレイ人数の増加、ネットワーク機能の強化など、各種機能を「Professional」仕様としている。

 インターネットに接続することで、約4,000曲以上の中から追加楽曲をダウンロードできる。自ら作成した楽曲データをアップロードすることも前作同様可能。最大3,000曲まで曲のダウンロードが可能となっている。

【アーチストをプロデュース】
自分の顔と声を登録し、ボーカロイド技術によって自分が作った楽曲やダウンロードした楽曲を自分そっくりのアーチストに歌わせられるようになった。内蔵カメラで顔を撮影し、内蔵マイクで声を録音、名前を登録すればOK。バーバラが気に入らないと、勝手に芸名が付けられることもある。なお、顔はマスクで隠すこともできる
演奏にヤマハのボーカロイド技術を使ったボーカルパートが追加された。曲に合わせてタッチペンを動かし、画面下のマイクでキャッチすれば、ボーカロイドが熱唱する
インターネットでの合奏で遠くの人とセッションすることも可能。同時プレイ可能パートは前作の8から10へと増加。アーチストに歌わせたり、演奏させたりプロデュースが可能。合奏後の「打ち上げ」では、気に入ったメンバーをスカウトし、アーチストをもらうことができる
演奏スタイルは誰でも楽しめるスライドプレイ(ボーカルパートの写真参照)、前作同様のボタンを使ったプレイ、ギターパートではタッチペンをピック代わりにできたり、ドラムパートではボタンを使う以外にも、下画面に表示されるボタンをタッチして演奏する方法などが用意されている
作曲で作った楽曲は、前作同様にローカル通信による交換ができるだけでなく、インターネット経由でアップロードすることが可能。誰かが作った楽曲をダウンロードすることもできる

本作ならではの通貨「トマト」。
 クラブニンテンドーで10個プレゼントキャンペーンを実施!

 楽曲をダウンロードする際には、「トマト」が必要。1曲=1トマトで、購入時にはトマト100個がもらえる「無料トマト100個引換コード」が付いてくるが、投稿した楽曲がたくさんダウンロードされるとプレゼントされたり、ニンテンドーeショップに登録している残高を使って「トマト倉庫」で追加購入することで手に入れることができる。

 自分が作ったアーチストに10曲までの楽譜を登録できる「いちおしリスト」を設定し、一緒に合奏したプレーヤーがそのリストからオススメ楽曲をダウンロードすると、その数に応じてもトマトがプレゼントされる。

 なお、トマトは手に入れてから(コードを引き換えてから)最長5カ月で腐ってしまう。例えば、11月14日に手に入れたトマトであれば、手に入れてから4カ月後の月末を過ぎる=2014年4月1日で腐ってしまうので、期間内に忘れず使いたい。

 11月14日から12月1日の23時59分まで、本作を購入し、クラブニンテンドーで応募すると、無料トマト10個引き換えコードを応募者全員にプレゼントするキャンペーンが実施される。

 クラブニンテンドーのシリアルナンバーを期間中に会員ページでポイント登録(ダウンロード版の場合は購入後アンケートに回答)し、表示されるキャンペーンのお知らせから「オリジナルグッズの申し込み」ページに進んで、「無料トマト10個引き換えコード」を申し込むと、16ケタのコードが表示される。これをワルワルトレードセンターのトマト倉庫で入力すればOK。

Amazonで購入

(佐伯憲司)