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ルールを知らなくても遊べる? TCGアプリ「ファイブクロス」発表会

リアルカードとデジタルが融合。「SAO」、「ワタモテ」などが登場

9月19日~22日 開催(一般開催日:21日~22日)

会場:幕張メッセ1ホール~9ホール

入場料:
1,000円(中学生以上・前売)
1,200円(中学生以上・当日)
入場無料(小学生以下)

 TGS2013のブシロードブースにて、11月8日サービス開始予定のハイブリッドTCGアプリ「ファイブクロス」の発表会が開催された。

 ハイブリッドTCGとは、実物のカードを販売し、そのカードに書かれたQRコードやシリアルナンバーなどをゲームに登録することで、デジタルデータのカードも入手できるという仕組みのTCG。同社のタイトルでは「キング オブ プロレスリング」がこの形を取っている。

アニメとTCGのいいとこどり。誰でもすぐに遊べるシンプル設計

代表取締役社長の木谷高明氏
プロデューサーの広瀬和彦氏
アシスタントMCとして登壇した、声優の結月春菜さん。「ファイブクロス」の公式ファイターに就任

 発表会には、ブシロード代表取締役社長の木谷高明氏と、「ファイブクロス」プロデューサーの広瀬和彦氏が登壇。木谷氏は「アニメなど既存のキャラクターを使ったハイブリッドTCGは、これまで1つもなかった。オンラインで対戦でき、カードゲームのいいとこ取りをしている。カードゲーム業界で革命になる」と本作にかける思いを語った。

 ゲーム内容は先述のとおりハイブリッドTCGの形で、カードはリアルショップにて販売される。価格は5枚パックで370円。QRコードを読み取るなどしてゲームに登録し、デッキを組んで全国のプレーヤーと対戦できる。

 デッキは9種類のカードを使って、3×3で配置する。カードには「レンジ(射程距離)」が設定されており、レンジが1のカードは最前列に配置しないと攻撃が届かない。2なら中列、3なら後列からでも届くという形だ。

 同じカードは4枚まで重ね置きでき、それによってレベルアップして攻撃力が上がる。また各カードには赤・青・緑の3色があり、同じ色のアイコンに付いた矢印が向かい合うと「リンク」が発生して強化される。広瀬氏によると、「このキャラクター同士が並んだら何かが起こって欲しい、というシーンをゲームの中で再現したい」という狙いがあるという。

 さらに「クロスカード」という特殊なカードもある。アニメの名シーンを切りとったようなイラストで、特定の条件になると効果が発動する。シーンに合ったスキルが設定されており、好きなシーンをデッキに仕込んでおき、条件を満たすと同時にカードが現われて能力が発動するという楽しみがある。

 特徴は、スマートフォンで短時間でも遊べるところ。対戦はオートで進行するため、デッキを組み大会にエントリーしておくだけで、好きなときに対戦結果を見られる。またルールがシンプルで、事前にルールを覚えなくてもプレイできるのも特徴。「アニメが好きだからカードが欲しいという人もいるはず。そういう人でも気軽に遊んでもらえることを考えた」という。

 カードイラストは、枠や数値などなるべく廃し、イラスト自体を大きく見せている。裏面も普通のカードゲームでは作品のロゴなどが入っているが、本作ではここにもキャラクターが大きく描かれていて、ここにも何かしらの仕掛けがあるという。

これまでのTCGに比べて、各段にシンプルなルール。TCG未経験のアニメファンにも遊びやすくするとともに、モバイル向けに短時間でもプレイできるよう考えられている

第2段タイトルとして「SAO」、「プリティーリズム」、「ワタモテ」が登場

 本作に登場するタイトルは、11月8日発売の第1弾として、「IS<インフィニット・ストラトス>」と、「ファンタジスタドール」の2作品が発表済み。この2タイトルではスペシャルカードが声優のサイン入りとなっており、アプリ内の画面でもサイン入りのカードが表示される。他に発表済みのタイトルとして「熱風海陸ブシロード」があるが、こちらは2014年発売予定となっている。

 続いて、第2弾として参戦するタイトルが3つ発表された。1つ目は「ソードアート・オンライン」。年末に特別番組「ソードアート・オンライン Extra Edition」が放送されるため、これに合わせて12月に発売するとしている。

 2つ目は「プリティーリズム・レインボーライブ」で、こちらは2014年発売予定。3つ目は「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」で、今冬発売予定となっている。

 なおサービス開始に先駆け、オープンβサービスも行なわれる予定。こちらはTGSには間に合わなかったものの、あと数日で開始できる見通しだとしている。

第2弾までの参戦タイトルは6つ。順番的には「ソードアート・オンライン」が3番目のタイトルとなりそうだ
会場では試遊台が用意された。戦闘がオートで進むので、「レンジ」を頭に入れてデッキを組みさえすれば、十分バトルができる形になる。そして「リンク」を意識したデッキ構築と「クロスカード」の選択が勝敗の鍵を握る

(石田賀津男)