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TGS2013 バンダイナムコイベントレポート

「劇場版魔法少女まどか☆マギカ 始まりの発表会」
12月19日に発売決定!限定版やゲームの基本情報も明らかに!

9月19日~9月22日 開催(19日、20日はビジネスデー)

会場:
幕張メッセ
入場料:
1,000円(一般/前売り)、1,200円(一般/当日)、小学生以下は入場無料

 9月19日、バンダイナムコゲームスは同社のブース内にて、「劇場版魔法少女まどか☆マギカ 始まりの発表会」を実施。「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram」についての情報を公開した。

 「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram」は、PlayStation Vita向け3Dアクションゲーム。5人の魔法少女を操り、様々な魔女や使い魔を倒していく。開発はスタジオアートディンクが担当している。

 本作は「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語」で語られたストーリーをベースに、鹿目まどかが暁美ほむらに託した願いを元に、オリジナルの時間軸で物語が展開する。このオリジナルストーリーはMagica Quartetが監修している。

  「ゴッドイーター」シリーズで知られる冨澤氏がプロデュースしているだけあって、そのアクション性にも注目だ。

 より詳しいゲームの情報についてはこちらをご覧いただきたい。

発売日は12月19日に決定! 初回限定盤、初回封入特典も明らかに!

 ステージに登場したのは、バンダイナムコゲームス 富澤プロデューサー、声優の悠木碧さん(鹿目まどか役)と水橋かおりさん(巴マミ役)。

 初公開となる最新PVが放映され、発売日や限定版などの情報が明らかになった。発売日は12月19日。価格は、通常版が5,980円。限定BOXが8,980円。CERO B。

 初回限定版「魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram 限定BOX」は、豪華金箔装飾BOXに、ゲームソフト、特製設定資料集、オリジナルサウンドトラックCD(デジパック仕様)、お菓子の魔女 シール型携帯クリーナー、エクストラ衣装 プロダクトコード(5体分)、ボイスワールド「ほむらの時間旅行(仮称)」が封入される。

 初回封入特典は「ボイスワールド「巴マミのホットライン」。マミさんの電話番号に電話をかけ、会話が楽しめるボイスサービスとなっている。

 続いて実機を使った富澤プロデューサーによるデモ、悠木さんと水橋さんによるステージクリア時のランクを競う勝負が行なわれた。この実機プレイではゲーム内容に関する情報が数多く明らかになった。

 基本的なゲームの流れは、昼に魔法少女同士のショート会話で絆値を上げ、夜はパートナーを1人選んで魔女を討伐。プレイ内容に応じてアップする絆値が変化する。絆値は物語の展開に影響するそうだ。

 夜の魔女討伐にはタイムリミットが設けられており、時間内にクリアする必要がある。画面左下にはソウルジェムの残数、HPとMPのゲージが表示されている。HPは敵からの攻撃で、MPは魔法の使用などにより減少する。減少したHPとMPはソウルジェムを任意に消費することで回復できる。画面右下に表示されているのは選択中の魔法。魔法は一度使用すると次の使用までには一定時間を要する。今回のデモでは、暁美ほむらの「時間停止」、巴マミの「ティロ・フィナーレ」などが確認できた。

 敵撃破の流れは、敵をロックオン(Lボタン)し、近接攻撃(△ボタン)や魔法攻撃(□ボタン)を当てていくのが基本とのこと。□ボタンで使用する魔法は方向キーの左右で変更可能だ。○ボタンでダッシュ、×ボタンでジャンプする。ダッシュやジャンプからも攻撃が可能。ダッシュから△ボタンでの攻撃であれば、相手を打ち上げて無防備な相手にコンボを決められる。R+△ボタンではサポートキャラが攻撃してくれる。

 成長要素として確認できたのが、キャラクターレベル、絆値、魔法レベル、そしてソウルジェム。ソウルジェムはボス魔女を倒すことで入手できる「グリーフシード」を集めることでレベルアップ。レベルアップするとソウルジェムの最大数が増加する。

 なお、本作の試遊台はバンダイナムコブースにはないが、プレイステーションブースに1台用意されている。

悠木さんと水橋さん、両者ともSSランクをゲット。チュートリアル要素の強い序盤のステージではあったものの、アクションが苦手な人でも遊べるよう作られているという点も大きいのだろう

(木原卓)