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PS Vita「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram」

「魔法少女まどか☆マギカ」が本格3Dアクションゲームになって登場!

今冬 発売予定

価格:未定

CEROレーティング:B(12歳以上対象)

 バンダイナムコゲームスは、PlayStation Vita用アクション「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram」を今冬に発売する。価格は未定。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。開発はスタジオアートディンク。

 劇場版最新作の公開を間近に控えた「魔法少女まどか☆マギカ」が、本格3DアクションゲームになってPS Vitaに登場。本作は「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語」で語られたストーリーをベースに、鹿目まどかが暁美ほむらに託した願いを元に、オリジナルの時間軸で物語が展開される。まどかが託した願いとは「5人の魔法少女が互いを信頼し、力を合わせることができたら、“ワルプルギスの夜”にも勝てるのではないか」というもの。幾多の戦いを通して繋がられる魔法少女たちの絆。その先には原作では成し得なかった結末が待っているのだろうか?

【Magica Quartet 監修によるオリジナルストーリー】

【プロローグ】
 これは、時代を超えて“魔女”を狩り続ける運命を背負った、とある魔法少女たちの物語の断章。

 もう何度同じ時を繰り返してきたのか、暁美ほむら自身も数えるのを止めてしまってから久しく。最強の魔女“ワルプルギスの夜”に対して勝てる見込みのない戦いを幾度なく挑んでは、今回もいつもどおりの結末を迎えるかと思われた最中、鹿目まどかが彼女にこう託したのだ。

 「5人の魔法少女全員が力を合わせたら、
    “ワルプルギスの夜”にも勝てるんじゃないかな……?」

 その言葉を胸に、ほむらは再び時を巻き戻す。5人の魔法少女の絆を繋ぎ、全員が協力して“ワルプルギスの夜”を倒すために。

 それが、今の彼女達に残された、たった1つの道しるべ……。

イベントシーン
原作で使われたOPや変身シーンなども収録

 ゲームは、魔法少女たちのショート会話を楽しみながら絆値を上げていく「昼(DAY TIME)」と、アクションを駆使して敵魔女などと戦う「夜(NIGHT TIME)」の2パートで構成されている。プレーヤーは、最強の魔女“ワルプルギスの夜”が現われるまでの間、物語を進めながら、魔女や使い魔を倒し、魔法少女たちを成長させていく。

【DAY TIME】
マップに表示されているイベントを選択することで、移動することができる
移動先ではイベントが発生。イベントでは魔法少女同士の絆値に変化が現われる
【NIGHT TIME】
夜は自分の操作する魔法少女とパートナーを選択し、魔女討伐ミッションに挑む。ミッション終了後のリザルト画面では、パートナーの絆値やレベルアップの変化を確認できる

 魔女結界の最深部には巨大な魔女が潜んでいる。魔女は使い魔に比べて圧倒的に高い攻撃力をHPを持っている強敵だ。今回は、物語の最初に対峙することになる「薔薇園の魔女」と形態が変化する「お菓子の魔女」を紹介する。

【薔薇園の魔女】
大きな羽で飛び回りながら攻撃を仕掛けてくる「薔薇園の魔女」。投げつけられた巨大な障害物に当たると大ダメージを受けてしまう。さらにフィールドには使い魔や動きを封じる触手も出現するという厄介な相手だ。まずは弱点を探そう
【お菓子の魔女】
「お菓子の魔女」は戦闘中に進化する魔女。見た目は可愛い第一形態
第二形態は素早い動きと強力な噛み付き攻撃で魔法少女たちに襲いかかる
ソウルジェムの最大値を増やせる「グリーフシード」

 バトルの基本システムには、魔力と体力の根源として「ソウルジェム」と呼ばれるゲージが存在する。ゲージにはステージ中に使用できる残量が表示されており、残数がゼロになってしまうと魔力回復も蘇生もできなくなる。バトル中に魔力ゲージを強制回復させるのに1ゲージ、HPがゼロになった状態から回復するのに3ゲージを消費する(ただし、時間内にパートナーから救済してもらえた場合は1ゲージの消費で済む)。

 つまり、バトル中にガンガン魔法攻撃で攻めていくか、もしもの時のために体力ストックとして温存していくか、ソウルジェムの残量を見て、バランスを考えながら戦うことが重要になる。

 ソウルジェムはボスとして登場する魔女を倒すことで手に入る、魔力の源「グリーフシード」を使って成長させることができる。

キャラクター紹介

■ 鹿目まどか Kaname Madoka

CV:悠木 碧

 優しい家族や親友に囲まれて、幸せな日々を送っていた平凡な中学2年生。ある日彼女の前に現われた謎の生物「キュゥべえ」の導きで、魔法少女となる。常に周りを思いやることのできる優しい心を持っている。強力な光の矢を放つ攻撃が得意だが、多数の敵に囲まれるような場合はキュゥべえの助けを借りるといった戦法も有効。

鹿目まどか
キュゥべえ
【スクリーンショット】
「こんな私でも、みんなに信頼されるような、役に立てるかな……?」

■ 暁美ほむら Akemi Homura

CV:斎藤千和

 時を止めたり戻したりできる、特殊な魔力を持った魔法少女。まどかを守ること、守れる自分になることを願いとして魔法少女となって以来、時を繰り返して彼女を守る戦いを続けている。これといった攻撃魔法は持たないため、様々な銃火器を所持して戦う。時間停止を組み合わせることで一気にダメージを与えることもできる。

【スクリーンショット】
「まどかの願いを叶える事は、……許されないと言うの?」

■ 巴 マミ Tomoe Mami

CV:水橋かおり

 まどかたちと同じ見滝原中学校の3年生。魔法少女としても数年のキャリアを持つベテランで、まどかやさやかへの面倒見もよい。リボンを使った緊縛魔法と、魔法で生成した銃を用いた多彩な遠距離攻撃が得意で、バランスの取れた戦いが可能。

【スクリーンショット】
「この先も練習をしていきましょう。紅茶も魔法も、ね」

■ 美樹さやか Miki Sayaka

CV:喜多村 英梨

 まどかのクラスメイトで親友の少女。思いを寄せる幼馴染・恭介の怪我が治ることを願いに魔法少女となった。常に明るく正義感が強く、こうと決めると行動力もあるが、やや突っ走り気味なところも。剣を用いた近距離攻撃を得意とし、スピードと機動力を活かして戦っていく。

【スクリーンショット】
「だから、あたしは思い切り踏み込むの。迷わないように、目一杯ね」

■ 佐倉杏子 Sakura Kyoko

CV:野中 藍

 マミ同様、ベテランの域の魔法少女。魔法少女同士の縄張り争いで相手を排除するなど冷徹な一面もあるが、実は孤独を知る身であり、その分、人知れず彼女なりの優しさを見せることもある。変幻自在な槍を用いた攻撃が得意で、近距離から中距離までを強力にカバーする。

【スクリーンショット】
「あいつらに目の前で死なれたら こっちの寝覚めが悪くなるってだけの話だ!」

(志賀康紀)