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「バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション」メディアキャラバン開催
毛利名人とタレントのAagnaさんが編集部を訪れ、ゲームの魅力を語る
(2012/12/10 21:09)
ワーナー・ホーム・ビデオは、12月8日に発売したWii U用アクション「バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション」の魅力を伝えるメディアキャラバンを開催した。“毛利名人”として知られるフリーライターの毛利公信氏と、女優・タレントのAagna(アーニャ)さんが編集部を訪れ、実際に本作を目の前でプレイし、ゲームの魅力と、バットマンそのものへの思い入れを語った。
毛利名人といえば、高橋名人と対決した“ファミコン名人”であり、1986年には「GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦」といった映画が作られたほどの人気を集めた人物だ。彼が感じた「バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション」の魅力とはどんなものだろうか。一方の、Aagnaさんは「バットマン」に関してゲームだけでなく、映画やアメコミ、アニメでも詳しいという。それぞれの切り口でゲームの魅力が語られた。
ちなみに「バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション」に関してはこちらで詳しく取り上げているので、合わせてお読みいただきたい。
毛利名人が攻略する本作のポイント。Aagnaさんは“キャラクター愛”を語る
毛利名人は、最近は「バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション」はもちろん、PS3版の「バットマン:アーカム・シティ」もハマったという。その他「スカイリム」をやり続けているとのこと。最近は洋ゲーに惹かれる部分があるという。毛利名人は名人と言われた頃からゲームに関わり続けていて、コマンド式のゲームよりも、アクションゲームに対してこだわりを持っている。「今も、おそらくこの先もゲームはアクション性にこだわっていきたいと思います」と毛利名人は語った。
そのアクションにこだわる毛利名人から見て、「バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション」の魅力はやはりアクションだ。バットマンが悪漢達と戦ったり、様々な場所を移動するアクションの1つ1が派手で、「これはアメリカ人が好きだろうな」と感じたとのこと。毛利名人は映画の試写会でティム・バートン版「バットマン」を見たとき、アメリカ人の反応の大きさにびっくりしたという。「バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション」のアクションは、そういったアメリカの観客を魅了する派手さがあったからこそ、高く評価されたのではないかと分析した。
毛利名人は敵と戦う時に、ガジェットやテクニックを多用することがオススメだという。マントで敵にショックを与える技を組み込んだり、ラッシュ攻撃でコンボ数を稼いで、底から技を繋げるのがオススメだとのこと。そしてWii U版は難易度がPS3/Xbox 360版より全体的に難易度が下がっているところ、さらにB.A.T.モードを発動することで、さらに攻撃が強力になるので、より間口が広くなっていると語った。
B.A.T.モードは敵を殴ったり、ダメージを受けるとゲージが溜まり、このゲージを消費して発動させる。毛利名人は「B.A.T.モードは出し惜しみしないのがいい」と語った。ゲージは戦っていると溜まりやすい。大量の敵と戦うと、ゲージを使い切っても戦闘中で再度溜まるので、溜まったら直ぐ使うのがオススメだと語った。
ガジェットに関しては「リモートコントロール・バットラング」がWii U版は直感的で操作しやすくなっているところがいいという。また、「フリーズ・ブラスト」はコンボにも組み込んで活用しているとのこと。さらに隠れての戦いは敵の“探知距離”を見切ることでかなり有利に戦える、といったアドバイスも語った。毛利名人のお気に入りのボス戦は「ミスター・フリーズ」。単純に殴り合うだけでなく、地形を活用しなくては勝てない戦いは、苦戦したが楽しかったという。
Aagnaさんは、「バットマン」のキャラクターの“人間性”に魅力を感じているという。映画「バットマン ビギンズ」を例に出し、自身のトラウマとなっているコウモリをシンボルとして街の悪に立ち向かう主人公ブルース・ウェインに魅力を感じていると語った。Aagnaさんの「バットマン」との出会いは、子供の時に見たカートゥーンネットワークでのアニメ版バットマンだという。
ちなみにAagnaさんはバットマンの他スーパーマンなども参加するヒーローチーム「ジャスティスリーグ」のDCコミックも好きな上に、数万円もするホットトイズのバットマンフィギュアまで数体持っており、そのフィギュアが乗れるバットモービル(定価6万円)も持っていて、お気に入りだ。ちなみに今回の衣装は、キャットウーマンをイメージした黒い衣装でキメてきたとのこと。
Aagnaさんのお気に入りのヴィランはジョーカーとトゥーフェイス。現役の明治大学生であり心理学を専攻しているAagnaさんはトゥーフェイスの悪の心に冒されてしまうキャラクターにリアルさを感じたという。ジョーカーは映画「ダークナイト」で、バットマンをわざと殺さず、“いたぶり続ける”という歪んだ精神に特に興味を惹かれたとのことだ。「ジョーカーって、バットマンのことがすっごく好きだと思うんです。好きで好きでたまらないんじゃないかと気づいて、グッとはまりましたね」とAagnaさんは熱を込めて語った。
続いて2人は、トゥーフェイスの裁判所でのバトルなどを中心にデモプレイを行なったが、こちらは動画でお目にかけたい。Aagnaさんは、毛利名人が驚くほどにアクションが巧みで、「家でずっとやってます!」とのこと。ちなみに弟さんも本作が大好きだという。毛利名人は巧みなプレイで敵を倒し、「通常だと5発ですけど、B.A.T.モードなら3発で倒せます」といった、攻略情報も解説しながらプレイしていった。
最後にAagnaさんは「バットマンが好きな人はもちろんですが、映画しか見たことないよという人もたくさんいると思います。この作品は映画の中に入って実際にバットマンになったような気持ちになれます。是非お楽しみください」。毛利名人は「今回はお見せできませんでしたが、『バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション』はキャットウーマンから始まります。彼女は素早く、バットマン以上に使い勝手が良かったりするから、こちらもぜひ体験して欲しいです」と語った。
BATMAN: ARKHAM CITY ARMORED EDITION software (C) 2012 Warner Bros. Entertainment Inc.
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(s12)
Wii Uは任天堂の商標です。