ロックスター、iOS/Android「グランド・セフト・オートIII:10周年記念版」の配信を開始
オープンワールドゲームの金字塔がついにモバイル版となって復活
米ロックスター・ゲームスは現地時間の12月15日、「グランド・セフト・オート(Grand Theft Auto)III」の10周年を記念して企画されたモバイル版「グランド・セフト・オートIII:10周年記念版」の配信をApp StoreおよびAndroid Marketにおいて開始した。価格は各450円。
「グランド・セフト・オートIII」メインアート |
iOS版「グランド・セフト・オートIII:10周年記念版」。左右端に表示されるアイコンを使って操作する |
「グランド・セフト・オートIII:10周年記念版」は、ロックスター・ゲームスおよび同シリーズを現在の位置に押し上げた傑作「グランド・セフト・オートIII」の10周年を記念して企画されたタイトル。もちろん、先月北米で正式発表された「Grand Theft Auto V」の2012年以降のリリースに向けて「GTA」そのものを盛り上げていくという意味合いも含まれているが、オープンワールドゲームというジャンルを確立した「GTA III」がスマートフォンやタブレットで気軽に楽しめるようになったのは嬉しいかぎりだ。
ゲームの内容は、PC版と同等、コンソール版の2倍の解像度で「GTA III」をモバイル上で完全再現。端末のポテンシャルを最大限に引き出すために、世界のビルや車、キャラクターなどのモデリングを一から作り直し、「GTA III」フランチャイズの中でもっとも美しいビジュアルを実現したとしている。また、出先でのプレイも想定されるモバイル版ということで、オートセーブにも対応している。
最大の違いはインターフェイス。マウス/キーボードやゲームパッドを使った操作体系から、タッチスクリーンを使った直感的な操作体系に変化している。タッチインターフェイスで操作に利用することになるアイコン群は、画面内の好きな位置に配置することができ、思い通りにカスタマイズしてプレイすることができる。
「グランド・セフト・オートIII:10周年記念版」のコンテンツは、従来と同等のボリュームと言うことで、73のミッション、100の隠しパッケージ、20のユニークジャンプ、100のタクシーミッション、60の消防車ミッション、60の自警団ミッションを収録。遊びきれないほどのコンテンツが収録されている。この冬要注目の大型モバイルタイトルだ。
なお、具体的な対応機種はiOS版がiPad 1 & 2、iPhone 4 & 4S、iPod touch 4th Generation、Android版がAndroidフォン(HTC Rezound、LG Optimus 2x、Motorola Atrix 4G、Motorola Droid X2、Motorola Photon 4G、Samsung Galaxy R、T-Mobile G2x)、Androidタブレット(Acer Iconia、Asus Eee Pad Transformer、Dell Streak 7、LG Optimus Pad、Motorola Xoom、Samsung Galaxy Tab 8.9 and 10.1、Sony Tablet S、Toshiba Thrive)となっている。
【iOS版「グランド・セフト・オートIII:10周年記念版」】 | |
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【Android版「グランド・セフト・オートIII:10周年記念版」】 | |
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(2011年 12月 16日)