日本マイクロソフト、「Gears of War 3」DLC第1弾「Hordeコマンドパック」の配信を開始
DLC第2弾「ラームの影」では外伝的ストーリーを追加


11月2日発表




 日本マイクロソフト株式会社は、9月22日に発売したXbox 360用アクションシューティング「Gears of War 3」のダウンロードコンテンツ(DLC)第1弾「Hordeコマンドパック」の配信を開始した。価格は800マイクロソフトポイント(約1,200円)。また、DLC第2弾「ラームの影」および、無料DLC「Versus Booster Map Pack」の情報も公開した。「ラームの影」の価格は1200MSポイント(約1,800円)。なお、「Gears of War 3 Season Pass」を購入者はいずれも無料でダウンロードできる。「Gears of War 3 Season Pass」の価格は2400MSポイント(約3,600円)

DLC第2弾「ラームの影」は、ストーリーが追加される。しかも、「GOW」以前のストーリーを、ゼータ部隊を通じて描いていく
新たなスキンらしき画面

 「GOW3」ファン待望のDLCのまとまった情報がようやく公開された。11月1日より配信を開始したDLC第1弾「Hordeコマンドパック」は、その名の通り、Hordeモードをさらに楽しむためのコンテンツが詰まったDLCとなっている。具体的には、3つのHordeマップ、3人のマルチ用キャラクター、2つの武器スキンパック、新しい防衛設備、そして250G(ゲーマースコア)分の実績が追加される。

・追加マップ:
BLOOD DRIVE 、RUSTLUNG、AZURA

・新しいマルチプレーヤー用キャラクター:
オニキス ガード、ビッグ リグ ディジー、バーニー マタキ

・新しい武器スキン:
プラズマ、カモ

・防衛施設のアップグレード:
司令部:新しいタイプの防衛設備で、狙撃部隊、Motorやドーンハンマーによる攻撃支援の要請が可能に。
デコイ アップグレード:デコイをオニキ スガード BOTにアップグレードすることができる。
セントリー アップグレード: ベルセルクに対抗できる火力に。
シルバーバック アップグレード: シルバーバックに強力なロケットが追加され、修復の費用も低減される。

 12月13日リリース予定のDLC第2弾「ラームの影」は、ストーリーモード用のゲーム追加コンテンツで、シリーズ第1弾「Gears of War」より以前のEデー直後の物語が描かれる。プレーヤーはマイケル・バリックとして、ミン・ヤン・キム(GOW1)、タイ・カリーソ(GOW2)、そして新しい女性兵士アリシア・ヴァレラが所属するゼータ部隊を率いて、ローカストのリーダーラーム将軍と戦うことになる。また、ラーム自身となって、最初の人類最後の砦への進撃も体験することができるという。

 ボリュームは3時間超ということで、ストーリーモードのゲームプレイに加え、6人のマルチプレイキャラクター、チョコレート武器スキンパック、そして250Gの実績が追加される。

 3つ目のDLC「Versus Booster Map Pack」は、「GOW3」ユーザーなら誰でも入手可能な無料のDLC。「Swamp」、「Clocktower」、「Azura」、「Rustlung」、「Blood Drive」の5つのマルチプレーヤー用マップが追加される。中でも「Swamp」と「Clocktower」は、「Gears of War」で人気だったマップ、「Azura」、「Rustlung」、「Blood Drive」は、「Horde コマンド パック」に収録のマップとなる。


【新マップ】
続々追加されるマルチ用マップ。Hordeモードがさらに盛り上がりそうだ

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(2011年 11月 2日)

[Reported by 中村聖司]