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日本マイクロソフト、Xbox 360「Gears of War 3」プレス体験会を開催
新たな武器とアクションを引っさげて、痛快アクションがさらに強化!


「Gears of War 3」

9月22日発売予定

価格:未定

CEROレーティング:未定


 日本マイクロソフト株式会社は、9月22日に発売予定のXbox 360用アクションシューティング「Gears of War 3」のプレス向け体験会を開催した。この体験会では、北米でまもなく開始されるマルチプレイβテストと同等のバージョンを使って、一足早く本作のマルチプレイ内容を体験することができた。

 Xbox 360の看板ゲームとしてEpic Gamesが開発中の本作は、前作「Gears of War 2」に続いて、いくつものマルチプレイモードを搭載する予定だ。今回プレイできたバージョンでは3つのゲームルールが実装されており、また新しい武器、新しいアクションも確認できたのでその内容をお伝えしよう。


■ 前作までの良さを引き継ぎつつ、細部に多数の改良点

「Gears of War 3」の紹介を行なう日本マイクロソフトの村山功氏
マルチプレイのイメージ
「RETRO LANCER」のランスチャージ攻撃
マップ画面。実際には味方や武器の配置がオーバーレイ表示され、即座に状況を確認できる

 今回日本マイクロソフトで行なわれた体験会では、本作マルチプレイβテスト版と同等のバージョンが披露された。マルチプレイβテストは、北米で4月25日より一般公開予定で、「Bulletstorm Epic Edition」を購入したユーザーには4月18日より先行公開される予定。

 本作の紹介を行なった日本マイクロソフト村山功氏によると、残念ながらこのマルチプレイβテストは日本国内では提供されないとのことで、今回、日本マイクロソフト社内で披露されたものが数少ないプレイ機会となった。

 さて、「Gears of War 3」では前作から引き続きいくつものマルチプレイモードが搭載される見込みだが、今回披露されたバージョンでは「TEAM DEATHMATCH」、「CAPTURE THE LEADER」、「KING OF THE HILL」という3つのゲームモードを実際に試すことができた。

 いずれのゲームモードも最大参加人数は10名で、5対5の2チーム戦となっている。まず「TEAM DEATHMATCH」は、復活数が各チーム15回までに制限されており、いずれかのチームの復活数が0の状態で全滅することでラウンドの勝敗が決まるルール。上手なプレーヤーが最後まで粘っても、チームメイトが何度もやられてしまったら復活可能数が枯渇して負けてしまうというFPSではお馴染みの仕組みだ。

 「CAPTURE THE LEADER」は、相手チームのリーダーをダウンさせ、ミートシールド状態にして一定時間確保したら勝利というルール。「KING OF THE HILL」は、マップ中に設定された「拠点」を一定時間以上占領することで勝利するというルールだ。いずれも、前作までに存在したルールを変更・整理した内容になっている。

 さて、肝心のアクションは前作までの特徴を引き継ぎつつ、いくつか新しい要素が組み込まれたものになっている。特に変わったのがダウン時の復活方法。前作まではダウン時に味方の蘇生を受けなければ復活できなかったが、今回はAボタンを連打し続けることで自力で復活することが可能だ。おかげである程度孤立した状況でもしぶとく戦い続けることが可能になった。

 新たな武器のひとつは銃剣装備の「RETRO LANCER」。従来のチェーンソー付きアサルトライフル「LANCER」の旧型で、1発の攻撃力が高い代わりに反動が大きく、どちらかというと近距離戦向きの武器だ。最大の特徴は、近接攻撃Bボタンを長押しすると発動するランスチャージ。銃剣を前に付き出してダッシュし、敵に命中すれば腹部を貫通して1発で仕留めることができる。

 他の変更点としては、出撃待機中にBボタンを押すことでマップ画面を表示し、味方の配置や、マップ上の武器のありかを即座に見ることができるようになった。またプレイ中にLBを押すことで味方や武器の位置のシルエットがオーバーレイ表示される機能も装備。壁の向こうのオブジェクトも見ることができ、戦況を把握することがより容易になったわけだ。

マルチプレイ用マップより。前作に比べてさらに明るく、メリハリのついた感じになり、視認性が増している。またグラフィックスの全般的なクオリティも向上している印象だ



■ ランスチャージは玄人向き? いかに強力な武器の配置場所を専有するかが勝負を分ける

一撃必殺の「SAWD-OFF」ショットガンが火を噴く
火炎グレネードで火の海に! この他にも多種多様な武器が登場する
お馴染みの処刑アクションももちろん健在

 実際のプレイ感覚は、前作「Gears of War 2」に近いものの、新しいマップやルールのおかげで新鮮だ。今回披露されたバージョンでは4つの新作マルチプレイマップを確認できた。いずれもはじめてプレイするマップだが、地図画面を見る機能のおかげでスムーズに迷うことなくゲームに入っていけた。

 チームデスマッチでは、いかに倒されずに多くの敵を倒すかが勝負だ。特に今作からは、ダウンさせた敵を放置すると復活されてしまうため、確実に「処刑」することがさらに重要になっている。このため一撃で敵を倒せる方法の重要度がさらに上がっている印象だ。

 一撃で敵を倒す方法のひとつはもちろん、近接攻撃による処刑アクション。今作から搭載された「RETRO LANCER」によるランスチャージは、その点で非常に強力だ。なにしろダッシュで距離を詰めるアクションから直接、銃剣を突き刺して処刑するアクションに移行できるのだ。

 ただしチェーンソーなどに比べてずっと正確に狙いを定める必要があり、命中させるのは至難の業だ。微妙に外してしまうと体当たり攻撃扱いになって一撃で倒すことができず、逆にこちらが無防備になってしまう。強力だが扱いづらい、かなり玄人向きの武器と言えそうだ。

 また、マップ中に散在する強力な武器を、敵に先んじて確保することも重要だ。特に、前作から引き続き登場する迫撃砲は、確実に倒すことが重要なチームデスマッチで無類の強さを発揮する。なにしろ一定範囲内に居る敵は確実に1発でコナゴナだ。

 各武器はマップの決まった場所に出現するようになっているので、チーム内で連携してそのようなポイントをしっかり確保することが勝利への近道となっている印象だ。そのためにも、新たに追加された戦術情報のオーバーレイ表示機能はしっかり活用したい。

 グラフィックスは前作よりさらに鮮やかさを増した印象で、全体的に自分のまわりで何が起きているかを把握しやすくなった。この点も合わせて考えると、状況をつかみやすい本作はさらに遊びやすいTPSに進化したと言えそうだ。女性キャラを含む新しいキャラクターモデルも登場しているので、マーカスやドムのようなガチムチキャラに食傷気味なユーザーでも新鮮な気持ちで楽しめるだろう。

 実際のプレイを通じた感想としては、本作のマルチプレイは前作のおもしろさを引き継ぎつつ、さらに改良を加えた内容だと感じた。これが日本国内では提供されないことが実に残念だが、ファンの皆さんには本作の発売日をさらに期待してお待ちいただきたいところだ。


【スクリーンショット】




(C) 2011, Epic Games, Inc. All Rights Reserved. Epic, Epic Games, the Epic Games logo, Gears of War, Gears of War 2, Marcus Fenix and Crimson Omen Logo are trademarks or registered trademarks of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere. Microsoft, the Microsoft Game Studios logo, Xbox, Xbox 360, Xbox LIVE, and the Xbox logos are trademarks of the Microsoft group of companies.

(2011年 4月 16日)

[Reported by 佐藤カフジ]