日本マイクロソフト、「Gears of War 3」発売記念イベント開催
金髪のアーニャとなった椿鬼奴さん、あやまんJAPANが大激闘!


9月21日開催

会場:ニコファーレ


 日本マイクロソフト株式会社は9月21日、Xbox 360用アクションシューティング「Gears of War 3」の発売記念イベントを東京六本木のニコファーレで開催した。このイベントではお笑いコンビのFUJIWARA(藤本敏史さん、原西孝幸さん)が司会として出演したほか、お笑い芸人の椿鬼奴さん、女性エンターテインメント集団のあやまんJAPAN(あやまん監督さん、ファンタジスタさくらださん、ルーキタエさん)がゲームの登場キャラクター「アーニャ」に扮しデモプレイを行なった。

Epic Gamesで本作のデザインディレクターを務めるCliff Bleszinski氏のビデオレター
ニコファーレは壁面が巨大なモニタになっている。会場全体がゲーム空間に

 「Gears of Wars 3」は、明日9月22日にいよいよ発売となるXbox 360用アクションシューティング。価格は通常版が7,140円で、通常版のほかにも様々な特典が同梱された「リミテッドエディション」、「エピックエディション」、「Xbox 360 320GB Gears of War 3 リミテッド エディション」などを発売する。CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)。本日魅力を詳細に語ったレビューが掲載されているので、こちらを参照して欲しい。

 イベントでは最初に日本マイクロソフト「Gears of War 3」製品担当の村山功氏が登壇し、ゲームの魅力を語った。「Gears of War 3」は日本、北米など世界同時発売となる。シリーズ3作目であり、シリーズ3部作の完結編となる。今作では宇宙に進出した人類が出会った地底に住む種族「ローカスト」、さらに変異したローカスト種族「ランベント」の3つ巴の戦いが繰り広げられる。前作以上のド派手なシーンが展開し、強大な敵が立ちはだかる。絶体絶命の状況を切り抜ける爽快感に満ちた作品となると言う。また、対戦、協力モード共に「チーム戦」にフォーカスされており、プレーヤー間の絆を育んでいけるところもセールスポイントだ。

 村山氏の説明の後ビデオレターで開発元の米Epic Gamesで本作のデザインディレクターを務めるCliff Bleszinski氏は「いよいよ本作が日本で発売されます。皆さんとXbox Liveで一緒に戦えるのを楽しみにしています。そして東日本大震災で被害に遭われた皆さん、どうか1日も早い復興をお祈りしています」と日本のファンに語りかけた。

 この後、司会のFUJIWARA(藤本敏史さん、原西孝幸さん)の2人が登場さらにステージ上に次々と美女が現われた。彼女たちはブロンドのショートヘアでそれぞれ銃を持っている。彼女たちは「Gears of Wars 3」に登場する女戦士「アーニャ」に扮しているのだ。アーニャはこれまでのシリーズでは主にオペレーターとして活躍していたが、今回から銃をとり戦士として加わる。コンパニオン6人と、あやまん監督さん、ファンタジスタさくらださん、ルーキタエさん、椿鬼奴さんもそれぞれ武器を持ってポーズを決めた。

 あやまん監督さん、ファンタジスタさくらださん、ルーキタエさんはゴスロリ風の衣装に迷彩服のアレンジ。椿鬼奴さんは黒い鳥の羽を身にまとったセクシーな衣装で登場した。椿鬼奴さんの衣装は映画女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズさんをイメージした自慢げに語ったが、藤本さんに「今日はアーニャでしょう!」とツッコミを入れられていた。椿鬼奴はゲームに登場する武器「ランサー」を手にしていたが、とても重いようで時折よろけながらも、必死に武器を持っていた。

 そして最もアーニャにふさわしいのは誰かを決めるため、本作の協力プレイモード「HORDE」でのデモプレイが行なわれた。「HORDE」は前作で実装されたモードで、WAVE単位で押し寄せるローカストを撃退して、できるだけ多くのWAVEを生き残ることを目指すゲームモード。プレーヤー最大5人参加可能で、人類側の戦士を操作する。今回は当然全員アーニャだ。あやまん監督さん、椿鬼奴さんがコントローラーを握り、さらに3人のコンパニオンが彼女たちをフォローした。会場はそのまま壁面が巨大モニターとなり登壇者はその画面を見て戦った。

 戦闘時、あやまんJAPANの3人は大騒ぎして、「撃って撃って」、「殴って殴って」とあやまん監督さんを応援。椿鬼奴さんはキャラクターを移動させるのに必死で、壁に顔をこすりつけるように走ってみたり、床に銃を連射したり、敵に突進したりと、あまり活躍できなかった。コンパニオンの3人はうまく、結局、3人の活躍で2つのウエーブをのりきり、あやまんJAPANの3人は自分たちが成し遂げたようなガッツポーズを決めた。ちなみにコンパニオン達は他のマイクロソフトのイベントでも活躍し、ゲームもやり込んでいるとのことだ。

 イベントの後の囲み取材では、藤本さんは奥さんの木下優樹菜さんと一緒にKinectのゲームをやるとのこと。シューティングゲームは木下さんが大好きだという。また、原西さんは子どもとよく一緒にゲームをやるという。椿鬼奴さんは「女芸人同士で集まることが多いのでそこで本作をやりたい」とコメントした。あやまんJAPANの3人は「撃たれる方が大好き、毎晩撃たれてます」と何を言われても下ネタに絡めたコメントをしたが、藤本さんは3人のこのノリに対して「この子達も一生懸命なんですよ。ホントはまじめな子達で……」というと、あやまんJAPANの3人は「木下優樹菜さんもあやまんジャパンにもう入ってるんですよ」と反撃、藤本さんは「入ってません。奥さんは見かけによらず純情なんですよ!」と大きな声で否定した。最後に原西さんが「『Gears of War 3』はシューティングゲームですが、格闘要素もあります。撃つだけでない楽しみがあります。是非買ってください」と本作をアピールした。


左から、マイクロソフト「Gears of War 3」製品担当の村山功氏、FUJIWARAの藤本敏史さん、原西孝幸さん
椿鬼奴さん、あやまんJAPANのルーキタエさん、ファンタジスタさくらださん
あやまんJAPANのあやまん監督さん。重そうにランサーを持つ椿鬼奴さん。あやまんJAPANの3人はコメントを必ず下ネタを絡める
ゲストを支えたコンパニオンもアーニャの姿で登場
大騒ぎの割に仕事をしないあやまんJAPANと椿鬼奴さん。コンパニオン達は落ち着いて的確にフォロー。見事2回の敵の攻撃をのりきった
【スクリーンショット】
「Gears of War 3」では敵は強大で戦場は過酷だが、多くのキャラクターと共に戦う心強さがある。オンラインでの協力モードも期待したい

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(2011年 9月 21日)

[Reported by 勝田哲也]