株式会社セガは、3月17日発売予定のプレイステーション 3用アクションアドベンチャー「龍が如く OF THE END」において、集団で襲い掛かってくるゾンビを倒すために役立つ“配置兵器”の情報を公開した。

　配置兵器とは、物語の舞台となる神室町のところどころに放置されている特殊兵器のこと。自衛隊によって放置された戦車や装甲車、迫撃砲などといった兵器をはじめ、工事用機械であるブルドーザーやフォークリフトなどが存在している。また、ユニークなものとして吉田バッティングセンターから持ち出されたと思われるピッチングマシーンや、ゾンビ映画では定番のチェーンソーや火炎放射器といった使い捨ての兵器も用意されている。

　配置兵器は固定砲台化していて動かすことができないものもあるが、実際に車両を運転して豪快にゾンビの群れに突進していくことができるものもある。配置兵器を利用すると通常の視点とは違った、主観バトルを楽しむことができる。配置兵器によって攻撃方法や威力は異なるので、発見した際には1度は試してみるといいだろう。有効に活用することができれば、群がるゾンビを一掃することも可能のようだ。

■ 配置兵器紹介

■ 戦車

　自衛隊が乗り捨てていった戦闘車両。既に移動することはできなくなっているので固定砲台となっているが、破壊力は配置兵器の中でも群を抜いている。ただし、リロードに時間がかかること、弾数が少ないのが難点。攻撃を外すと非常にもったいないので、よく狙って使おう！

■ 装甲車

　自衛隊が放置していった頑丈な車両。屋根に取り付けられた機銃は1発の威力、連射力ともに手持ち銃器とは比較にならない強力な武器となっている。ただし、オーバーヒートのリスクがあるので、連射のしすぎにだけは気をつけて大量の敵を一掃したい。

■ ブルドーザー

　工事用重機の代表格、ブルドーザーも配置兵器の1つとして登場する。襲いかかるゾンビの群れに思い切り突っ込んで、片っ端から蹂躙していく様は、まさに豪快爽快そのもの。ゾンビと激突してもなかなか壊れないという、頑丈さも魅力だ。

■ フォークリフト

　作業用フォークリフト。軽快に運転できるのはもちろん、群れるゾンビを吹き飛ばすだけでなく、重い障害物の運搬や積み下ろしができる。

■ ピッチングマシーン

　誰が引っ張り出したのか？ あの吉田バッティングセンターのピッチングマシーンである。イロモノと侮ることなかれ、破壊力はメジャーリーグ級！ 襲いかかるゾンビの群れにボールをどんどん発射しよう。手榴弾をこめて、発射できるとの噂も……。「ストレート」と3種類の変化球で、襲いかかるゾンビにストライクを決めていこう！

■ 迫撃砲

　自衛隊が放棄していった兵器の1つ。3種類の弾を装弾することが可能。砲弾は大きく弧を描くのでやや狙いをつけづらいが、命中時の威力は折り紙つき。弾の種類によって効果が違うので、敵の数や種類によって使い分けよう。

■ レールガン

　とある研究施設で作られた最新鋭兵器。配置場所などの詳細は不明。チャージした電力量によって威力が変動し、ゲージを満タンにすれば射線上のゾンビを貫通し、一撃で大量粉砕できる。

■ 火炎放射器

　ゾンビを焼き尽くす火炎放射器。敵を寄せ付けず、大量のゾンビの殲滅が可能。熱が苦手な敵に、非常に有用な武器になるだろう。やや重いこと、燃料には限界があるので注意してほしい。

■ チェーンソー

　うなりをあげる伐採用のチェーンソー。持ち歩ける武器の中では火炎放射機と並んで最強の部類に入る。耐久度も高く、上手く振り回せれば頼もしい武器。突進攻撃を使いこなせればゾンビの集団も怖くない？

■ 消火器

　非常用の消火器。消火剤を当てればダメージこそ少ないが、ヒットしたゾンビを大きく吹き飛ばせる。囲まれたピンチのときに有効か!?

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