セガ、「龍が如く 第2回キャバクラ嬢役 最終オーディション」を公開
1,000人の中から栄冠を手にした7名がPS3「龍が如く」シリーズ最新作に登場
プロデューサーの菊池正義氏、名越稔洋総合監督、黒田崇矢さんが審査員となった |
16人がそれぞれ番号順にステージに登壇。少しの時間アピールを行なった |
株式会社セガは、5月27より開催してきたプレイステーション 3用「龍が如く」シリーズ最新作向けの、「第2回キャバクラ嬢役オーディション」の最終オーディションの模様を公開した。
ここまでに、応募総数1,000名の中から書類による1次審査、東京と大阪で開催された2次審査を経て16名を選出。この最終審査前に、選出された16名の「Web一般投票」が行なわれており、その結果を参考に、最終オーディションで7名が選出された。
最終審査は、MCに「神室町キャバ嬢TV」にリポーターとして登場している「ミスターX」、そしてセガの名越稔洋総合監督と、プロデューサーの菊池正義氏、さらに、歴代シリーズ主人公の1人で、最新作にも登場が決定している「桐生一馬」の声を担当してきた黒田崇矢さんが審査員として登壇した。
オーディションは、番号順に16名がそれぞれステージに登壇。アピールタイムで自らの魅力をアピール。全員が登壇すると、そこから審査員が別室に移動し、ほどなく審査結果が発表された。
【予選通過者】 | |||
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林田 ゆりあさん | 立石 都美さん | 桜木 ひなさん | 咲良 あいさん |
葉山 あいさん | HARUさん | 藤咲 みなみさん | 水嶋 えりかさん |
木村 友美さん | あやかさん | 我妻☆涼さん | 優菜さん |
大西 結花さん | 川合 紗綾さん | 財津 夏実さん | 夢月 しほんさん |
立石さんは見事にリベンジを果たした |
合格者は黒田さんから花束をそれぞれ渡されたが、第1回と同じく、合格者は番号順には呼び出されず、順番が入れ替わっていたために、合格してびっくりした人も。また、第1回でファイナルまで残った経歴を持つ立石さんは見事にリベンジを果たした。
最後に、黒田さんは「みなさんはここに残っただけで素晴らしくて、全員が優劣なんかなかったんです。7人しか選べなかったので……何も差はなかったと思います。私たちは選ばれてしまう立場なので、必ず次の機会、次のチャンスは来ますので、頑張ってください」と参加者にねぎらいのコメントを残した。
菊池プロデューサーは「魅力的で個性的な16名の方がファイナリストとして集まっていただけたので、審査も非常に難しかった。選ばれた7名の方、おめでとうございます。『龍が如く』の新作はこれから盛り上げていかなければいけないので、今まで以上に盛り上げていけるようよろしくお願いします」と合格者に挨拶した。
名越総合監督は、まず参加者全員に一礼し、「本当にありがとうございました」とこれまでの労をねぎらった。「選ぶのは心苦しい気持ちもありました。誰がよくて誰がだめでという問題じゃない」と感想を述べ、そして合格者に「今からいろんなことで応援活動をしていただきますが、逆を言うと、後ろに1,000人以上の魂が肩に乗っているという気持ちでやっていただきたい」とハッパをかけていた。
昨年同様、合格者たちはゲームの中でキャバクラ嬢として登場するだけでなく、「龍が如く」最新作のプロモーション活動にも参加することになる。まずは出展が予定されている東京ゲームショウ2010あたりで、彼女たちの姿を実際に見ることができるだろう。
(C)SEGA
(2010年 8月 31日)