株式会社セガは、プレイステーション 3用アクションアドベンチャー「龍が如く OF THE END」の新情報を公開した。

　龍が如くシリーズの最新作である「龍が如く OF THE END」は、突如現われたゾンビの集団により非常事態に陥った神室町を舞台に、4人の主人公「桐生一馬」、「真島吾朗」、「秋山 駿」、「郷田龍司」の生き様と、極限状態で生きる人々の人間ドラマを描いたアクションアドベンチャーゲーム。本作のバトルは、迫り来るゾンビを爽快に撃ちまくる、迫力満点の「ガンショットバトル」へと進化した。「誰でも、簡単・爽快に」をコンセプトに、大量に出現するゾンビを撃破することができる「ガンショットバトル」の魅力を紹介する。

　「ガンショットバトル」は、照準操作が苦手という人でも遊べるようにと、細かな照準操作は不要となっている。プレーヤーは、ゾンビの方向を向いて銃撃ボタンを押すだけの簡単操作で迫り来る大量のゾンビを撃ち倒すことができる。また、ハンドガン系の武器は弾数が無限となっており、弾数を気にすることなく撃ちまくることができるという。ただし、リロードは必要。

■ 一撃必殺！ド派手な演出が楽しめる超精密射撃「ヒートスナイプ」

　これまでのシリーズにあった必殺技「ヒートアクション」は、銃火器を使用するバトルに合わせて「ヒートスナイプ」へと進化した。ヒートスナイプは、強力な破壊力を持った一撃を簡単操作で繰り出すことができ、ド派手な演出を楽しむことができる。

～チェックポイントその1～誰でも簡単に出せる！
・前作までのヒートアクション同様、複雑なコマンド入力はなく、ボタンを押すだけで簡単に発動させることができる。

～チェックポイントその2～威力絶大！
・スナイプゲージを使用することで、通常武器による攻撃よりも遥かに強力な攻撃を繰り出すことができ、大量のゾンビを一撃で抹殺することができる。

～チェックポイントその3～ド派手な演出！
・ケンカバトルを超える、ド派手な演出を楽しむことができる。大爆発はもちろんのこと、燃え広がる炎や空から降り注ぐ鉄骨など、迫力満点の演出を堪能することができる。

～チェックポイントその4～協力ヒートスナイプで更なる大打撃を！
・単独でのヒートスナイプも十分に強力だが、「相棒」と一緒に繰り出す「協力ヒートスナイプ」は、究極のダメージを敵に叩きこむことができる。

　ここからはヒートスナイプと協力ヒートスナイプを紹介する。

【ヒートスナイプ】
【破断・鋼鉄の嵐】
ビルの屋上などには放棄された資材（鉄骨など）が積んである。この資材を狙って超精密射撃を行なうことで鉄骨が降り注ぎ、地上のゾンビを一気に押し潰すという豪快且つ大胆な荒業

【爆炎の極み】
装備品として持ち歩くことができる火炎瓶をゾンビの群れに投げ込み、火炎瓶を狙って超精密射撃。火炎瓶はゾンビの頭上で爆発、飛び散った炎で一面は火の海と化し、ゾンビを焼き尽くす

【穿孔・火炎車】
非常事態に陥った神室町には乗り捨てられた車がたくさんある。車の給油口を狙って超精密射撃を行なうことで大爆発を引き起こすことができ、周囲のゾンビを巻き込み一掃することができる

【連爆の極み】
武器の1つである手榴弾をゾンビの群れに投げ込み、それを狙って超精密射撃で撃ち抜く。ゾンビの頭上で大爆発を引き起こし、大量のゾンビを吹き飛ばして一掃することができるという必殺技

【協力ヒートスナイプ】
【桐生×龍司】
お互いの背中を預けて、正面の敵を一掃。信頼のなせる業だ！周囲は屍の山と化す

【秋山×真島】
秋山が放り投げた手榴弾を、真島が愛銃をバットに見立ててフルスイング。手榴弾はクリーチャーの口の中で爆発し、クリーチャーに大ダメージを与える。息がピッタリあったコンビの成せる技

■ 緻密な「狙い撃ち」も可能！

　簡単操作による迫力のある銃撃戦が魅力の本作であるが、照準操作が必要なエイミングモードでゾンビの頭などを正確に狙い撃つこともできる。ゾンビの弱点を狙い撃ちにすることで、通常よりも大きなダメージを与えることができるという。腕に覚えのあるプレーヤーは、チャレンジしてみるといいだろう。

【狙い撃ち】
狙いたい個所に素早く照準を当てるというテクニックを要する上級者向けのスタイル

■ 銃器と4者4様の得意銃器

　ゲーム内には多数の銃器が登場し、プレーヤーは最大4つまでの銃器を装備することができる。状況に応じて適切な銃器を使い分けることが攻略のカギとなるようだ。また、4人の主人公には、それぞれに得意銃器が存在している。得意銃器は強力なものばかりで、それぞれの特徴を生かすことができれば、バトルを有利に展開することができる。

【多彩な銃器】
マグナム	アサルトライフル

【得意銃器】
【二丁拳銃（秋山）】	【MarkⅣ.ＥＸＰ（真島）】
通称「マケドニアシューター」と呼ばれるハンドガンを両手にを持つことにより、高い連射能力と高機動力を得ることができる。無限に弾を撃つことができる点もメリットの1つ	ショットガンの持つ連射性能の低さと、リロード速度の遅さを極力排除し、近距離での火力を維持しつつ、高回転の射撃を実現したMarkⅣ.ＥＸＰは、真島のキャラ性にもマッチしている
【ガトリングアーム (龍司)】	【XK.50対物狙撃銃 (桐生)】
龍司の武器は、黒鉄丸（くろがねまる）と銘打たれたガトリングガン。普段は義手に偽装されているが、戦いになると変形し、圧倒的な連射性能、装弾数と威力で群がる敵を一掃する	異様なまでに巨大な銃から放たれる弾丸は規格外の威力を誇り、ゾンビ群れを一撃でなぎ倒し、強大な敵すら苦も無く吹き飛ばすことができる。「最強の男」桐生一馬にふさわしい銃だ

■ シリーズでお馴染みの格闘要素は健在！

　ガンショットバトルが攻撃のメインであることは間違いないが、これまでのシリーズでお馴染みの格闘要素（格闘技や物を拾っての攻撃）も用意されている。シリーズ同様、自転車、看板、ゴミ箱など、街中にある物を使って様々なアクションを楽しむことができる。

【格闘要素】
バットを使ってゾンビをタコ殴り	ゴミ箱を振りましてゾンビを払う	置いてある自転車も武器に！
秋山の蹴り技「全方位キック」	店の看板を拝借してぶっ叩く！	最後に頼れるのはやはり素手

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