PS4/Xbox One「Grand Theft Auto V」、日本語版は12月11日に発売！

　ロックスターゲームスは、クライムアクションゲーム「Grand Theft Auto V」の日本語版発売スケジュールを発表した。プレイステーション 4、Xbox Oneが12月11日。Windows版は2015年1月27日となる。価格は7,400円(税別)。CEROレーティングはZ(18歳以上対象)。

海外から1カ月待たずに日本語版が発売される

新しい「GTAV」は1080Pの高画質で楽しめる

　先日、海外では北米で11月18日の発売がアナウンスされたPS4/Xbox One版の「Grand Theft Auto V(GTAV)」だが、日本でもそれから1カ月待たずに発売されることが決定した。Windows版は海外版と同日の2015年1月27日となる。この新しい「GTAV」はPS3/Xbox 360版に比べ、ゲームシステムのアップグレード、ビジュアルの強化が行なわれるという。

　「新規アクティビティ」、「新規武器」、「新規車種」、「新たな野生動物」と新要素盛りだくさん。「交通密度の強化」、「草地や森のディテールを高める新たな木々の処理システム」、「ダメージの天候エフェクトの表現強化」といったさらなるリアリティの追求が行なわれる。新要素はさらに用意されており、今後明らかになっていく。

　現在PS3/Xbox 360版の「GTAV」をプレイし、公式コミュニティーサイト「ロックスター・ゲームスSocial Club」に登録しているユーザーには数々のボーナスコンテンツを配信される。クラシックカーの「デュークス」、水上飛行機「ドードー」、現在のものより高速で機動性に優れる飛行船などが入手できる。また、「野生動物の撮影」や「新たな射撃練習場チャレンジ」といったアクティビティー、新しい武器なども登場する。

　新しい「GTAV」での注目ポイントは、現在PS3やXbox 360で「GTAオンライン(GTAO)をプレイしているユーザーは、キャラクターや進行状況のデータをPS4やXbox Oneに移行できるところだ。新しい「GTAO」では従来の1セッションあたり最大16人だった上限が30人に引き上げられる。ジョブ(ミッション)もより大人数のコンテンツが可能になりそうだ。

　もちろんこれまで実装されているコンテンツは全て遊べる。さらに数量限定特典としてシングルプレイ向けに50万ドル、「GTAO」向けに50万ドルとゲーム内マネーが合計100万ドル分が贈られる。今回日本語版発売日決定記念として日本語版PVも公開された。1080Pの高画質で楽しめる、新しい「GTAV」の世界を感じさせる映像となっている。