コーエーテクモゲームスは、9月19日に発売を予定しているニンテンドー3DS用歴史シミュレーション「三國志」の新情報として、シリーズプレーヤー向けのポイントなどを公開した。価格はパッケージ版が5,040円、ダウンロード版が4,500円、プレミアムBOXが7,140円、ツインパックが9,240円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。
今回公開されたのは、シリーズ通して遊んでいるプレーヤーから要望の高かった編集機能の追加などシリーズプレーヤーの気になる要素を中心にお伝えする。
編集機能
勢力や都市などを編集できるエディット機能が用意されている。各勢力の米や金の増減、同盟関係、都市の兵力や兵器を、編集機能を使うことでプレーヤーの思った通りに設定できる。
蜀にはむかうも、圧倒的な国力の差で押し込まれる孟獲もエディット機能を使って強化すれば蜀だけでなく三国まとめて立ち向かえるかもしれない 魔王と称されることもある董卓でのプレイでは、都市パラメータは低いかわりに、金や米はたっぷり持っているよう設定することもできる。全てを強化するだけでなく、武将のイメージで編集して、自分好みの勢力にするもの楽しみ方の1つといえる 難易度超級
新たな難易度として、腕に覚えのある上級プレーヤーに向けた難易度「超級」が用意されている。より歯ごたえのあるゲームが楽しめる。
超級の名にふさわしく、部隊の兵士数がかなり多い大軍を相手に立ち向かう局面もあるという。今まで以上に戦争前に入念な準備が必要で、戦争中の戦略もより重要になっている 新シナリオ
これまでの12本に加え、新シナリオが4本追加収録されている(計16本)。シナリオはゲームを進めることでプレイできるものがオープンしていき増えていく。さらには、発売1カ月間は早期購入特典として無料でもう1本シナリオをダウンロードして遊ぶことができる(期間終了後は有料販売に移行する)。
ユーザーからの要望が高かった「三國志」の後半時代のシナリオ。不利な蜀側となり諸葛亮のように劣勢を跳ね返すプレイや、有利な魏側を勝利させて司馬懿の諸葛亮越えを果たさせるといった楽しみ方もできる 呂布が劉備を徐州から追い出したあたりのシナリオ。呂布を使って曹操や劉備に立ち向かうプレイに加え、呂布以外の勢力で呂布に立ち向かうといったプレイの仕方もあるシナリオ 新武将
新たに武将が100名以上追加され、総勢800名以上の武将が登場する。「真・三國無双」シリーズでも人気の高い「王元姫」や「関銀屏」も登場。ちなみにこの2人は特殊能力「傾国」を持っている。「傾国」は男性武将の部隊を攻撃すると混乱させることができる。この能力を使えば、女性武将でも戦略だけでなく戦争でも活躍させることができる。
武将カード
新たに武将を配下に収めると、その武将の「武将カード」を得ることができ、カードを一定枚数集めると、「SP(スペシャル)武将」を獲得できるなどの特典が用意されている。総数800枚以上ののカードが用意されており、英雄バトルロードや、名君チャンピオン道場でしか手に入れられないカードもあるため、やりこみ度が高い要素となっている。
集めた武将カードはギャラリーで確認することが可能。武将のパラメータ情報だけでなく、その武将についての史実の情報や三国志演義での記載を見ることができる。
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