ニュース
3DS「三國志」。ビギナー向け要素と早期購入特典を公開
(2013/8/9 16:04)
コーエーテクモゲームスは、9月19日に発売を予定しているニンテンドー3DS用歴史シミュレーション「三國志」の新情報として、ビギナー向けの要素と早期購入特典の内容を公開した。
また、ゲームソフトに加え、オリジナルサウンドトラックCD、「オリジナルICカードステッカー」、「『三國志』シールセット」が同梱される「三國志 プレミアムBOX」が9月19日に発売される。価格は7,140円。
早期購入特典は、シナリオ「覇王袁紹」と「BGM5曲」を追加するダウンロードコンテンツ(以下、DLC)。9月19日から10月18日までの期間、無料で配信される。
早期購入特典
覇王袁紹
「官渡の戦いに袁紹がもし勝利していたら……」という歴史のifを体験できるシナリオ。シナリオ名の通り覇王袁紹となって大陸統一を目指すほか、曹操側で逆境を跳ね除け、袁紹に再び挑むという楽しみ方ができる。
ビギナー向けの要素
「三國志」を初めて、もしくは久しぶりにプレイする人に知って欲しい要素を紹介していく。
概要
「三國志」は、2~3世紀ごろの中国大陸を舞台に、三国志時代の君主となり中国大陸の統一を目指す歴史シミュレーションゲーム。本作では、君主の立場で戦略・戦術ともにターン制でプレイするスタイルで人気を博した「三國志V」をベースに制作されている。内政では民衆の支持を得て「名声」を高め、戦闘では多彩な「陣形」や、武将のもつ「特殊能力」を駆使しして戦う。
君主の「名声」の高さによって、戦略面で最も重要なコマンド回数が変化する。「名声」を高めるには、「評定」で選んだ目標を達成したり、軍事的な勝利を重ねたり、「巡察」コマンドで民の支持を得るなど、「名声イベント」で的確に対応する必要がある。
評定は、毎年1月に4部門以上に担当が割り振られている(10月の担当割り振りでは注意が必要)と開催される。その年の目標を決め、目標を達成すると名声が上がる。
機動力が高い「錐行」やクリティカル発動確率が高い「偃月」など多彩な陣形や、全軍の兵士数を回復する「仙術」や敵の「水計」を防ぐことができる「水神」、画面のような「幻術」など武将の「特殊能力」を駆使した戦闘が楽しめる。
「幻術」は、有効範囲内にいる敵に対して大打撃を与えつつ士気を下げ、ほとんどの部隊を混乱させてしまう強力な能力となる。味方に使用できる武将がいると心強いが、敵に幻術を使える武将がいるときには注意する必要がある。
三國志世界を堪能
本作では、多彩なイベントや三国志の戦闘の華とも言える「一騎討ち」などを通じて、三国志の世界観を堪能できる歴史イベントが多数用意されている。
歴史イベントは、統一シナリオを「史実」に設定してプレイし特定の条件を満たすと発生することがある。条件を探しながらプレイし、三国志の歴史を再現させるのも楽しみ方の1つと言える。発生させた歴史イベントはギャラリーで確認することができる。
今回は数ある歴史イベントのうち、「桃園の誓い」と「連環の計」の2つを紹介していく。