株式会社スパイクは、2月2日の発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用ファンタジーRPG「Dragon Age II(ドラゴンエイジII)」の最新情報を公開した。「Dragon Age II」の価格は8,379円で、CEROレーティングはD(17歳以上対象)。プレイ人数は1人。
今回は、バトルの流れや新要素「クロスクラス・コンボ」の情報を紹介していく。また、「Dragon Age II」のストーリーダイジェスト版を公開する。
■ バトルの流れ
バトルは、フィールドで敵と遭遇したり、会話イベントの結果によりシームレスに始まる。パーティーは、最大4名で構成され、各パーティーメンバーを自分で捜査することもできる。
バトル終了時には、全キャラクターの体力、スタミナ、マナが全回復し、倒れていたキャラクターも復活するほか、経験値やお金、アイテムなどが獲得できる。
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「もっとも重い装備をまとっているキャラクター」、「もっとも多くのダメージを与えているキャラクター」、「もっとも近くにいるキャラクター」は、敵から狙われやすくなる。これを逆手にとり、重装備で守りを固めたキャラクターに敵を引きつけさせることで、魔道士やローグが安全な場所から遠距離攻撃などを行なうことができる | 敵の集団には指揮官がいることもある。指揮官がいるときは、真っ先に倒すことで戦いを有利に進められる |
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アクションメニュー L2ボタン / 左トリガーを押し続けるとポーズがかかり、アクションメニューが表示される。左スティックを使って周囲の各メニューにカーソルを合わせ選択することで、体力回復やアビリティの使用、パーティーメンバーの待機指示などさまざまなアクションを決定できる | バトルショートカットメニュー バトル時によく使用するアクションを、各ボタン(合計6つ)に割り当てておくことにより、アクションメニューを開かずにスムーズなバトルが展開できる | 作戦 AIで動く仲間に「作戦」を設定しておくと、細かい指示を与えることができる。各自バラバラに散って戦うよりも、攻撃対象を絞って集中攻撃をしたり、プレーヤーのフォローをさせるなど、状況に応じた「作戦」を用意することで戦略的に立ち回れるようになる。もちろん、各パーティーメンバーを自分で操作することもできる |
● 新要素「クロスクラス・コンボ」
戦闘時、敵を「脆弱」、「恐怖」、「眩暈」のいずれかの状態にさせるアビリティがヒットし、敵を状態異常にすると、その敵の頭上にアイコンが表示され「クロスクラス・コンボ」を発動可能な状態となる。このときに、特定のアビリティを重ねると「クロスクラス・コンボ」が発動する。
・脆弱
魔道士が習得できる「アイスタッチ」、「コーンオブコールド」、「風化」のアビリティ系統から誘発できる。
[コンボにつなげる場合]
戦士:「マイティブロウ+シャッターブロウ」、「サイス+リーバー」
ローグ:「爆裂の矢+粉砕の矢」、「ランスアロー+パニッシングアロー」など
・恐怖
ローグの「撹乱射撃」、「威嚇の霧」、「混沌」などから誘発できる。
[コンボにつなげる場合]
戦士:「シールドアサルト+アサルトラッシュ」、「なぎ払い+吹き飛ばし」、「魂の暴食+強欲」
魔道士:「ストーンフィスト+ゴーレムフィスト」、「スピリットボルト+スピリットストライク」、「コープスボム」
・眩暈
戦士の「シールドバッシュ」、「強撃」、「ポメルブロウ」、「ブレイク」などから誘発できる。
[コンボにつなげる場合]
ローグ:「ブレイクストライク+無慈悲な一撃」、「斬り裂き+深手」など
魔道士:「チェインライトニング+連鎖反応」、「念動の牢獄+麻痺の牢獄」など
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敵の頭上にアイコンが表示されたら、「クロスクラス・コンボ」を決めるチャンス! | 脆弱からサイスへのコンボ |
■ ストーリーダイジェスト
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ロザリングからの脱出 ゲーム冒頭。ダークスポーンの襲撃を受けたロザリングの村を捨て、カークウォールを目指す主人公一家。しかし、ダークスポーンの奇襲は執拗に続き、その都度戦うホークたちの体力を確実に奪っていった | カークウォール到着 荒野の魔女「フレメス」の助けにより、カークウォールにたどり着いたホークたち。しかし、カークウォールは難民で溢れかえり、その門は堅く閉ざされていた。カークウォールに古くから住む主人公の叔父「ガムレン」の口利きにより、ホークたちは町の傭兵団か闇商人の元で1年間働く代わりに、なんとかカークウォールの街に入れるようになるが…… | 地底回廊の探検 カークウォールで豪商として知られるドワーフのバートランドは、ブライトが集結してダークスポーンの数が減った地底回廊を探検し、一儲けする計画を立てていた。主人公たちは、より高みを目指すため、その探検隊に参加することを決意する。回廊の奥深くでホークたちを待ち受けていたのは、いまだかつて誰も見たことのない、ドワーフの歴史にも記録されていない太古の洞穴だったが…… |
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高まる緊張状態 かつて母親が住んでいた邸宅を買い戻し、再びカークウォールの街で貴族の地位を得ることに成功するホーク。その頃、街にはカークウォール近くの海で舟が座礁したクナリ族が居座り、その存在がしばしば問題視されていたものの、カークウォールの君主「デュマー子爵」は、協定に基づき保護したクナリ族を街から追い出すことができずにいた。異なる種族、異なる宗教、異なる者に対する不理解や不安、嫌悪感は人々の心を荒げ、クナリ族と人間の間に張り詰めた緊張状態は、もはや限界に達しようとしていた | クナリ族との戦争勃発 反クナリ族による活動は、激化の一途をたどっていた。そして、腐敗しきった人間社会に嫌気がさしたクナリ族の将軍「アリショク」は、デュマー子爵を亡き者にし、遂にカークウォールで武装蜂起する。カークウォールの衛兵隊、テンプル騎士団、サークル・オブ・メジャイは、力を合わせこれに対抗するが、街の運命はホークたちの手に委ねられることになる | 魔道士・テンプル騎士戦争 クナリ族の蜂起から数年後、街の子爵の座は依然として空席となっていたが、テンプル騎士団長のメレディスは、実質的に街の最高権力者として街の執政を行なっていた。その度が過ぎた魔道士に対する圧政に耐えかねた筆頭魔道士のオーシノは、テンプル騎士団への反乱を決意する |
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