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PCゲーム総合イベント「第3回 秋葉原PCゲームフェスタ」が開幕
PCゲームを通じて秋葉原から日本に元気を届けるイベントに


4月29日〜5月5日開催

会場:ベルサール秋葉原

入場料:無料


 PCパーツショップ「ドスパラ」を展開する株式会社サードウェーブは4月29日、東京秋葉原において、PCゲーム総合イベント「第3回 秋葉原PCゲームフェスタ」を開催した。会期は4月29日から5月5日までの7日間で、本日以降、最新PCゲームの出展やPCゲームに関連した様々なイベントが行なわれる。

 本稿ではオープニングセレモニーの模様を含め、初日の模様をお伝えしたい。なお、本日のメインイベントである「Alliance of Arms AVAれ祭り2011秋葉原 -春の陣-」や、「C9(Content of the Ninth)」を発表したスペシャルステージについては別稿にて詳しくお伝えする。

【第3回 秋葉原PCゲームフェスタ】
1階を中心にPCゲームフェスタ初日の模様。好天に恵まれ、朝から多くの来場者が詰めかけた。飲食スペースや休憩コーナーも用意され、より参加しやすい環境が整えられている。会場には震災向けの募金箱や、5月5日にオークションを行なうアイテムなどが設置されている



■ 秋葉原からPCゲームを通じて日本を元気に!

イベント会場はすべてのガラス戸を取り外し、開放的な空間となっている
オープニングセレモニーで挨拶を行なうサードウェーブ代表取締役社長の尾崎健介氏
続いて挨拶を行なった日本オンラインゲーム協会(JOGA)の佐々木智之氏
オープニングセレモニー後のステージイベントではゲームオンが「C9」を正式発表した
地下のメインステージは来場者でギッシリ。入場規制が行なわれ、入れない人もいたようだ

 開幕に先駆けて行なわれたオープニングセレモニーでは、主催のサードウェーブ代表取締役社長の尾崎健介氏と、後援の日本オンラインゲーム協会(JOGA)からケイブ取締役の佐々木智之氏が挨拶を行なった。

 尾崎氏は、まず3月11日に東北地方で発生した東日本大震災で被害を受けた方々へのお見舞い、お悔やみから話を切り出し、自粛ムードや社会情勢からイベントの開催そのものの是非について悩んだこともあったというが、PCオンラインゲームの世界で、他のプレーヤーを気遣いながらプレイしていることを耳にし、PCゲームがすでに多くの人にとって生活の一部と化していることを感じ、開催を決めたという。

 前2回のイベントは、秋葉原からPCゲームを盛り上げていくことを主眼としていたが、今回はやや趣を変え、秋葉原からPCゲームを通じて、日本に元気を届けることをスローガンとし、「エンターテインメントの力で、日本がいち早く元気を取り戻せるように、イベントを通じて日本を盛り上げていきたい」とコメント。

 また、今回サードウェーブでは災害支援の取り組みとして、イベント会場内に募金箱を設置して来場者から募金を募るほか、イベント最終日に協賛メーカーから集めたお宝アイテムをオークションにかけるチャリティーオークションも実施する。また募金総額の同額をマッチングギフトとして加え、その全額を寄付するという。

 続いて挨拶を行なった佐々木氏は、かつてPCゲームは、アンテナの高い一部のゲームファンの遊びだったが、現在では多くのユーザーが楽しむ普遍的な遊びになっているとし、「これまで関心を持っていても体験する機会がなかった人々に向けてPCゲームの楽しさを伝える取り組みを一緒に作っていきたい」と挨拶。

 テープカットの後、オープンを迎えた会場には、さっそく多くの来場者が詰めかけ思い思いのPCゲームを体験する姿が見られた。今回は20社から約40タイトルほどが出展され、PCオンラインゲームが全体の7割ほどを占め、残りをパッケージ型のPCゲームタイトルが埋めている。中にはゲームオンの「C9」のように、この場で初公開、初試遊を行なうタイトルなどもあり、PCゲームの総合イベントとして、重要度を増しつつある。

 地下では、ゲームオンが、毎年恒例の人気イベント「AVAれ祭り」を展開。名の知られたオフラインイベントで、天候にも恵まれたため、13時の開幕前から1,000人以上の長い行列ができた。同社でもこれほどの人が来てくれるとは想定していなかったということで、残念ながら参加できなかった人もいたほど。明日以降も多くの来場が予想されるため、参加したいイベントは早めに並んでおいた方が確実だ。

 今回の出展メーカーで目立っていたのはサイバーフロントだろうか。「Test Drive Unlimited 2」(ATARI)、「PORTAL 2」(Valve)、「HOMEFRONT」(THQ)、「A列車で行こう9」(アートディンク)など、有力なPCゲームタイトルを会場の各所に出展。中でも「A列車で行こう9」は3D立体視で試遊できたため、注目度が高かったようだ。

 また、主催のサードウェーブは、ドスパラで独占販売しているゲーミングデバイスROCCAT(ロケット)と、MSYが代理店として展開しているRazerのゲームデバイスを、「デバイスデモコーナー」に展示。実際に最新のゲーミングデバイスに触れられるだけでなく、ブースの正面にはゲーミングデバイスの基本情報も掲示され、通常のマウスやキーボードと、ゲーミングデバイスがどのように違うのかを学ぶことができる環境が整えられていた。即売はしていないものの、すぐ近くのドスパラショップで購入することができる。

 協賛のNVIDIAは、昨年同様、同社の3D立体視ソリューション「NVIDIA 3D Vision」を展開。サンプルタイトルが「Crysis 2」(エレクトロニック・アーツ)と、「Fable III」(マイクロソフト)というビッグタイトルだけあってこちらも高い注目を集めていた。ご存じのように「Crysis 2」は、PS3版やXbox 360版も3D立体視に対応しているが、「Fable III」は、PC版が後から登場したこともあり、3D立体視に対応しているのはPC版だけだ。

 ちなみに、PC向けの3D立体視は、今年に入って偏光方式に対応した液晶モニターが次々に発表され、一気に広がりを見せつつある。言い換えれば「NVIDIA 3D Vision」がなくても手軽に3D立体視が可能になりつつあるということだが、NVIDIAのスティーブン・ザン氏によれば、「NVIDIA 3D Vision」の強みは、共同開発による最適化された視聴環境の構築と、最適化されたタイトルの豊富さだという。

 今回出展したPC版「Fable III」もそのひとつということで、実際にブースで体験してみたが、メニュー、ダイアログ、背景、主人公、NPC、魔法等のエフェクトなどが、ひとつひとつ階層を変えて設定されており、非常にリッチな3D立体視映像を作り出していた。3D立体視は実際に体験しないと、そのインパクトが伝わらないので、ぜひこの機会に試してみてはいかがだろうか。


【1階フロア】
1階では20社から約40タイトルが出展。オンラインゲームや、PCパッケージゲーム、3D立体視、ゲーミングデバイスまで様々な出展が行なわれている

【「C9」ブース】
本日正式発表したゲームオンの「C9」は、会場奥に特設ブースが設けられ、さっそく試遊することができる。明日4月30日までの期間限定ということなので、明日がラストチャンスとなる

【NVIDIAブース】
NVIDIAは今回も3D立体視を前面に押し出した出展となっていた。PC版「Fable III」の3D立体視をいち早く体験できる貴重な機会だ



【佐藤カフジの「PCゲーミングデバイス道場」出張版】
手前味噌ながら、弊誌もPCゲームフェスタ初のイベントを実施した。弊誌連載佐藤カフジのPCゲーミングデバイス道場の出張版という形で、MSYとサイバーフロントの協力を受けて、「Test Drive Unlimited 2」を実際に「T500RS」でプレイしてみるというもの。イベントの後半には、「T500RS」を賭けたタイムアタックコンテストも実施。慣れない環境でミスもあり、関係者をヒヤヒヤさせたものの、イベントは多いに盛り上がり、最終的には200名前後の来場者を集めた。ご参加頂いた来場者の皆さん、ありがとうございました!

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(2011年 4月 29日)

[Reported by 中村聖司]