サードウェーブ、「秋葉原PCゲームフェスタ」を明日より開催
GWぶっ通しで実施される日本最大規模のPCゲームの祭典
PCパーツショップ「ドスパラ」を展開する株式会社サードウェーブは、4月29日より東京・ベルサール秋葉原にてPCゲームを扱った総合ゲームイベント「秋葉原PCゲームフェスタ」を開催する。会期は5月9日までの11日間で、入場は無料。
設営中の会場の様子。多くのメーカー担当者が出展タイトルのセットアップに訪れていた |
取材に応じていただいたサードウェーブ PC本部企画部企画課課長 西村祐典氏 |
「秋葉原PCゲームフェスタ」は、PCオンラインゲームを中心に日本で発売されているPCゲームを一堂に集めたゲームイベント。会場には、秋葉原におけるイベント会場のメッカとなりつつあるベルサール秋葉原が選ばれ、1階と地下階の全域を使って開催される。
1階では、90台以上のPCを配置し、協賛メーカー27社70タイトル以上のラインナップで試遊コーナーを展開。定番の人気タイトルから最新タイトルまで、FPS、RPG、アクション、テーブルなどジャンル別に配置されている。
主催のサードウェーブからは、ゲーミングPCブランド「Galleria」シリーズが出展され、4月19日より発売を開始した“3D立体視”対応モデル「Prime Galleria XF 3D Vision セットモデル」の展示も行なう。ただし、その場での即売は行なわず、購入希望者は会場のすぐ裏手にあるドスパラ秋葉原本店にて対応するという。あくまでPCゲームを楽しむためのイベントに徹している。
地下にはキャパシティ500人前後のイベントステージが設けられ、日替わりのイベントが展開される。明日先陣を切るのはガンホー。「グランディアオンライン」の情報番組「グラオン☆まにあ」の公開収録と、「エミル・クロニクル・オンライン」のイベントステージ「ECOハートフルステージ2010」の開催が予定されている。ステージイベントスケジュールは現在も調整が行なわれているため、最新情報は公式サイトにて確認して欲しい。
会場を案内してくれたサードウェーブ PC本部企画部企画課課長西村祐典氏にイベント開催の経緯を尋ねたところ「PCを持っている人は多いが、PCでゲームをやっている人はまだまだ少ない。メーカーさんのゲームイベントでは特定のゲームにしか触れられない。だったらドスパラでGalleriaを展開している我々がひとつ頑張ってみましょうということで企画しました」と解答してくれた。PC屋としてPCの可能性にもっともっと気付いて欲しいというのが大きな動機になっているようだ。なお、来場者は1日2,000人から3,000人ほどを見込んでいるという。
秋葉原PCゲームフェスタは、ゴールデンウィーク期間中ずっと開催される。秋葉原にお立ち寄りの際は是非足を運んでみてはいかがだろうか。本誌でもイベントレポートを連日掲載していく予定なのでそちらもお楽しみに。
1階の試遊台コーナーは、1台1タイトル。人気タイトルは待ち行列ができそう。また1階に置かれたモニタで地下のイベントの模様を見ることができる。地下のイベントスペースは、本格的なゲーム大会もできるように、PCはGalleria HGシリーズを揃え、モニターは選手側と客席側の両方に設置し、観戦しやすいように工夫している |
(2010年 4月 28日)