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ガンホーフェスティバル2017、「LET IT DIE」、「GRAVITY DAZE 2」とコラボ決定!

ロックバンド「MY FIRST STORY」とのコラボも発表

5月28日 開催

会場:幕張メッセ

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、幕張で5月28日に開催されたイベント「ガンホーフェスティバル2017」のステージで、プレイステーション 4用アクション「LET IT DIE」の今後のコラボ展開などを発表した。

 「ガンホーフェスティバル2017」は、「パズル&ドラゴンズ」をはじめとした同社のタイトルの大会や最新情報などが発表されるイベント。今回のイベントは「ゲームと音楽の融合」と題して、巨大なステージでは大会の決勝や最新情報の発表のほか、同社タイトルに関する音楽などを手がけるバンドなどのライブが行なわれている。

 「LET IT DIE」のステージでは、アメリカザリガニの柳原哲也さんとでんぱ組.incの最上もがさんを司会に迎え、ゲームの魅力を紹介するコーナーのほか、今後のコラボレーション内容が発表された。

登壇者はそれぞれコスプレで登場。愛のあるコメントを連発した
「LET IT DIE」の中の人、ガンホーの森下一喜氏とディレクターの新英幸氏も登壇

最新コラボ発表! コラボタイトルはなんと「GRAVITY DAZE 2」

最新情報として2件のコラボレーションが発表となった
なんと「GRAVITY DAZE 2」とのコラボが決定!

 「LET IT DIE」のステージでは、今後の展開として2件のコラボレーションが発表となった。

 森下氏は「今日はムービーを“預かって”きた」ともったいぶりながらムービーを公開。それはソニー・インタラクティブエンタテインメントのプレイステーション 4用重力アクションアドベンチャー「GRAVITY DAZE 2 重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択」のプロモーション映像だった!

 詳しい内容については一切明らかになっていないが、コラボ開始時期について「夏くらい?」と訪ねられた森下氏は「いつか……夏くらいに行けたらいいけど、年内には」とコメントした。「LET IT DIE」は世界中で展開されているタイトルであるため、今回のコラボレーションももちろん全世界での展開となる。

 もう1つのコラボレーションは、ロックバンド「MY FIRST STORY」とのコラボレーション。ハードな楽曲を展開する「MY FIRST STORY」だが、今回楽曲を提供する。「LET IT DIE」には多数の楽曲が収録されているが、「MY FIRST STORY」はが曲の提供だけに留まらない。なんとボーカルのHiroさんが新キャラクターのボイスを担当する。

 また、「MY FIRST STORY」のキャラクター「マイファス君」がゲーム内アイテム「デカール」として登場する。これには会場内から「カワイイ!」との声も挙っていた。「マイファス君」のデカールの性能について「気になる」との声も出たが、「現在考えている途中」ということだ。

 新発表コーナーのラストには「今後のアップデートに乞うご期待!!」と映し出され、今後も様々なアップデートを行なっていくことが明らかになっている。

ロックバンド「MY FIRST STORY」が楽曲提供を行なうことが発表となった
ゲーム内に登場するキャラクターの声を、ボーカルのHiroさんが担当することが明らかになった
「MY FIRST STORY」のキャラクター「マイファス君」がゲーム内アイテム「デカール」として登場

登壇者が「LET IT DIE」愛にあふれたツッコミを連発した爆笑ステージを展開

 ステージでは「LET IT DIE」をプレイしている、アメリカザリガニの平井善之さん、声優の渡辺明乃さん、ブンブン丸さん、カミカゼ長田さんがトークショーを繰り広げた。

 まずは、「LET IT DIE」の魅力をプレゼンテーションするコーナー「俺に言わせろ!」。渡辺さんは「まだ21階までしか行くことができない。1番、初心者に近いのは私」と語り、魅力を説明。渡辺さんは「キノコで何とかなる」や「敵と兵士が争っているときは静観する(戦いに参加せず、見守る)」といったあるあるネタを連発。

 最後に「死んでしまったときに、お金を支払ってコンティニューするか、別のキャラクターで助けに行かなければならないが、現在、(復活するときのお金が)無料になっている」とお得感をアピールした。このほかにも登壇者は「クソゲー」を連発。しかしこれは、ゲームファンにはわかることだが、「つまらない」という意味ではなく、あくまでも愛のあるツッコミ! 来場者も共感できる人が多く、笑いに包まれていた。

 続いてのコーナーでは「あるあるグランプリ」を発表。ゲーム内での“あるあるネタ”を披露。登壇者が共感すれば札を上げるという展開。「初めてもらったレアの設計図(炎の杖)が相当使えない武器とだと知り、絶望」や「一見弱そうな武器のほうが強い」といった武器あるあるから、収録楽曲のすべてのタイトルが「LET IT DIE」であることから、BGM設定しようと検索しても見つからないという「襲撃先でかかっていたBGMが見つからない」といったネタまで、「LET IT DIE」ならではの爆笑あるあるネタが披露された。

 最終的にグランプリは、最上さんが選んだ「エレベーターで逃げようとするがドロップキックが暴発し、ボコられて死ぬ」に決定。これはフロアのラストでエレベーターに乗り込めば逃げ切れるというところで、ドロップキックが誤爆し敵にボコられて終了してしまうというあるあるネタ。決定ボタンと、キックのボタンが同じことからタイミングによって起こってしまう。これには「開発陣でも、これはあります」とのコメントが出るほどの「LET IT DIE」テッパンネタ。

 最後に最上さんは「とにかくやってみたくなった」とコメント。ゲームファンであれば、気になるコメントが詰まった爆笑ステージとなった。

登壇者が札を上げて“あるあるネタ”をジャッジ