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Nintendo Switch用RPG「いけにえと雪のセツナ」発売

“AI対戦”可能な無料DLC「時の闘技場」の配信も決定

3月3日 発売

価格:4,800円(税別)

 スクウェア・エニックスは、Nintendo SwitchのローンチタイトルとしてRPG「いけにえと雪のセツナ」を3月3日に発売した。価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに4,800円(税別)。

 本作は、1995年にスーパーファミコンソフト用に発売された「クロノトリガー」に採用されたバトルシステム「ATB(アクティブ・タイム・バトル)2.0」をベースとして新たなバトルシステムを搭載したRPG。アクティブ・タイム・バトルは敵・味方共に一定の時間で、ゲージが溜まったキャラクターから行動を選ぶ仕組み。

 往年のRPGを踏襲しつつ、“法石”による自由なキャラクターカスタマイズや、バトルをより優位に進めることができる“セツナシステム”など本作ならではの要素も追加された作品となっている。

【ストーリー】

その島には、古来より伝わる習わしがあった。

10年に1度いけにえを捧げ、
魔物被害を抑制する。
このいけにえの儀式により、
島の平穏は保たれてきた。

ところが、次の儀式の年を待たずして、
魔物被害が急増し始めたのだ。

事態を重く見た島の人々は、
例外ではあるものの
再度いけにえを捧げることで
魔物たちを鎮めようと考えた。

いけにえの名は“セツナ”。
極めて高い魔力を持つ18歳の少女。

いけにえの儀式が行なわれる“最果ての地”へ、
“セツナ”は護衛隊とともに旅立ってゆく。

登場キャラクターを紹介

エンド(主人公)

 腕利きの傭兵。ある任務で島に赴いた際、「セツナ」と出会ったことにより、護衛隊の1人としていけにえの旅に同行することに。運命の出会いは、死地へと向かういけにえの少女を護りぬく、という天命を彼にもたらすこととなる。

セツナ

 いけにえとして、最果ての地に赴く宿命を背負った少女。島の人々のために自らの命を捧げることに躊躇はない。素直で純粋。危険な旅の只中であったとしても、自分より護衛隊の心配をするほどのお人好し。しかし、いけにえとしての宿命を果たす、という信念が彼女を何よりも強くさせる。

【スクリーンショット】

Nintendo Switch版専用無料DLC「時の闘技場」を配信決定

 無料DLC「時の闘技場」を4月に配信することが明らかになった。「時の闘技場」では、自身の対戦データのアップロードや、他のプレーヤーが対戦したデータのダウンロードも可能で、自身と他のプレーヤーの両パーティーで“AI対戦”をすることができる。

 自身の対戦データのアップロードは3件まで可能で、対戦時に選択する自身のパーティーもここから選択することができる。他のプレーヤーの対戦データのダウンロードには、“ランダム”ダウンロードと、指定ユーザーを入力してダウンロードする“アポイント”ダウンロードの2種類がある。

 「時の闘技場」で勝利すると、対戦相手が保持する法石がランダムで入手できる。勝利のカギを握るのはパーティーキャラクターのセッティングとなっている。

【時の闘技場】