トピック
パーツを選んで組み立てる噂のカスタムコントローラー「GRAPHT iO」を実際に組んでみた!
豊富なカスタムパーツで自由に組み替えて、自分だけの最強コントローラーが作れる!
- 提供:
- MSY
2026年4月30日 00:00
- 【GRAPHT iO】
- 発売中(2025年7月発売)
- 価格:
- レバーモデル 47,300円〜
- レバーレスモデル 42,900円〜
格ゲーマーにとって使用するデバイスは、ライバルたちと闘うためのいわば“武器”である。
パッドは既製品をそのまま使うことが多いが、アーケードスティックやレバーレスコントローラーは自分に合ったカスタマイズや、デバイスを自作してしまうほど強いこだわりを持っている人もいるほどだ。ゼロから全て自作できれば100%理想のデバイスを手にすることができるが、正直に言ってそれは誰もが実現できるほど簡単な話ではない。
そんな自分だけのデバイスを手に入れるハードルをグーンと下げた夢のアイテムが昨年7月に発売された。それがGRAPHTのセミオーダー&組み立て式アーケードコントローラー「iO」である。レバータイプとレバーレスタイプの2種類があり、公式ストアから必要なパーツを選んで購入し、そのパーツを自分の手で組み立てて完成させるというこれまでにはないスタイルの商品だ。
こういったデバイスに精通していない人だと、どのパーツが必要かなど全くわからないと思うが、そんな人でもわかりやすいように使用するパーツは全て公式サイトにまとめられており、色などの種類をクリックで選択していくだけでよい、親切な設計だ。
迷うことなくパーツ一式を簡単に揃えることはできるが、しかし、組み立てて完成させるという作業を、果たして誰でも容易にできるものなのか、誰もが気になるところだろう。
そこで今回弊誌では、デバイスの自作などは一切やったことがない筆者が、バラバラのパーツからしっかり完成させられるものなのか「REMIXERS iO」を実際に組んでみたいと思う。本デバイスが気になっていた人はぜひ最後まで読んでもらいたい。
推奨パーツがしっかり用意され、パーツ選びに迷う心配無し!
まずはGRAPHTの公式ページから「REMIXERS iO」を購入していこう。一番初めに「レバーM」と「レバーレスM」のどちらのタイプにするかを選ぶ。今回筆者はレバーレスコントローラーの「レバーレスM」を選択した。
コントローラーのタイプを選択したら、パーツ購入画面に移行する。
トップパネルは4つのカラーから選ぶことができ、基本カラーはシルバーとブラック。追加料金が必要になるがピンクとレッドというオシャレなカラーのトップパネルも購入することができる。
ピンクとレッドはどちらも個性強めで非常にカッコ良く、対戦会などで持っていたらかなり注目を集めることだろう。
続いてはロアパネルと左右のサイドパネルを選んでいく。
ロアパネルの種類はシルバーとブラックの2種類。サイドパネルとフレームはそれぞれシルバー、ブラック、ホワイトの3種類のカラーが用意されている。
すべて同じカラーで統一するのもありだし、上下のパネルはシルバーにしてサイドパネルだけアクセントにブラックにするのもカッコ良い。こういったカラーリングのこだわりも出せるのも面白いポイントだ。
次に使用するボタンだが、基本はすべて三和電子製のボタンで、ブラックとホワイトの2種類のカラーリングと各カラーの静音バージョンの計4種類から選ぶことができる。
三和ボタンはボタンを押した際のパチパチといった打鍵音がしっかり響くのでプレイしていて非常に気持ちいいのだが、その反面、大きな音を出せない環境での使用は厳しかったりもする。
なので、余り音を出せない環境の人は、ボタンを押した音が静かな静音ボタンをおすすめする。
自作コントローラー作りで初心者が一番難しい基板とケーブル類の選択だが、「REMIXERS iO」は推奨の基板とケーブルが指定されているので、「どの基板とケーブルを使うのかわからない」といったことが起こらない優しい設計になっている。
最後に、「REMIXERS iO」をより快適に使用するためのオプションパーツの有無を選択できる。
どれもプレイ環境に合わせて、いる物といらない物を選んでいくので問題はない。ただ筆者的には持ち運び用のハンドルが有るとないとだと持ち運びの便利さがかなり変わるので、正直ハンドルを付けるのはおすすめする。
ここまで進んだら、後は購入を完了させてパーツが届くのを待つのみ。購入するパーツが絞られていることでデバイスの知識がない人でも迷うことがなく、購入のハードルが下げらているのは非常にありがたい。
丁寧過ぎる解説で、コントローラーが誰でも簡単に作れちゃう!
組み立てはまず、天面のトップパネルとケース下側のロアパネルの内側に打鍵音などのノイズの透過を抑制する静音シートを貼っていく。
組み立てるのに必須のパーツという訳ではないが、ノイズを低減させることでゲーム音やボイスチャットが快適に行えるので貼っておいて損はない。
まだ下準備段階といえる工程なのでちゃちゃっと手早くシート貼りを済ませた。そして、きっちりシートを貼った後に少し曲がっていたことに気づいた。一度剥がして貼り直そうと試みたがシートの粘着力がめちゃくちゃ強く、千切れたら困るので後ろ髪を引かれるが貼り直すのは諦めた。
デスクの上でプレイする分にはそのままでも問題ないが、オフラインの大会などでは膝上にデバイスを置いてプレイすることが多いので、滑り止めがないと操作時の衝撃で本体がズレてしまいプレイに支障が出てしまう。そのため、オフラインで対戦などをする人は、ロアパネルの底面の滑り止めシートは必須である。
ここまではただシートを3枚貼っただけだが、ここから本格的な組み立ての工程に入っていく。
上下で別れているトップパネルとロアパネルを蝶番を使って繋げていく。まずはトップパネルにネジとナットを使って蝶番を取り付ける。ここで注意してもらいたいのが蝶番の向きである。蝶番の出っ張っている方がケースの外側に来るように取り付けるのが正しく、逆向きに付けてしまうとロアパネルに取り付けられなくなるので気をつけよう(経験済み)。
取り付けた蝶番をペンチなどを使って90度外側へと折り曲げる。素手で折り曲げられなくもないが結構な硬さなので、事前にペンチなどを用意することをおすすめする。
蝶番を折り曲げた状態でロアパネルをドッキングさせる。先ほどと同様にネジとナットで固定すれば上下のパネルを連結できる。連結したばかりの蝶番は結構固いので、動きがスムーズになるまで、本体を開閉させよう。
次にUSB-Cポートを取り付けていく。本体上部の穴にポートを差し込み、内側からUSB-Cポートナットで固定する。ナットは手で回すだけで固定できるのでとても簡単だ。
USB-Cポートの横にある穴に、USBケーブルを固定するケーブルフックと持ち運びに重宝するハンドルを装着していく。
ケーブルフックはただ穴に差し込むだけでオッケー。ハンドルはペンチなどを使いナットで固定していく。ハンドルは片方向に折り畳むことができるので、しっかり曲がる方向を確認してから固定させよう。
次に組み立てていくのが、ケースの左右両サイドにボタンを取り付けるためのサイドパネルユニットだ。
ここはパーツの向きなどを正しく組まないと、後でケースに取り付ける際にうまく付けられず、ばらして組み直す羽目になるので、しっかり注意してほしい(経験済み)。
ネジ穴の位置がしっかり合うようにして、サイドパネルに2つのUフレームを付ける。ピラーとネジを二ヶ所の穴に使って固定すれば完成。同様の工程でもう片方も作っていこう。
組み立てたサイドパネルをケースに取り付けていく。写真を参照に、手前に丸い窪みが来るようにしてネジと袋ナットで二ヶ所固定していく。固定する位置がズレていると、もう片方のネジ穴が塞がってしまうので、微調整ができるよう全てのネジ穴にネジが挿入されるまでは仮止め程度の状態にしながら組んでいこう。
今の状態だとトップパネルの閉まりが悪いのでマグネットを取り付けていく。トップパネルの内側にマグネットをネジで取り付けるだけの作業だが、注意点はマグネットの向きを間違えてしまうと磁力の反発でさらに閉まりが悪くなってしまうので、写真と同じ向きに取り付けよう。
そろそろ組み立ても後半戦。ここでは待ちに待ったボタンの取り付け作業に入っていく。ボタンには24mmと30mmの2種類があり、レバーレスタイプは下段中央の一カ所だけが30mmで他はすべて24mmになっている。
ボタンを付ける際にケースが傷付かないように、ボタンにシリコンリングを装着してからパネルにボタンを差し込んでいく。
こういった作業を初めてやる人だと、ボタンの差し込みがあまりにも硬過ぎて「サイズが合っていないのではないか?」と押し込むのを躊躇してしまうかもしれないが、しかし“この異常な固さが正常”である。そのため、ボタンを水平にして「パチッ」と音がするまで力で押し込もう。サイドパネルのボタンも同様だ。
ボタンを付け終えたら、ついにコントローラーの心臓部といえる基板の取り付けに入る。
まずは基板に土台となるPCBマウントを付けるため、基板の四隅に空いている穴にネジを入れスペーサーとPCBマウントを固定していく。ネジは最初は手で軽く回し、最後にしっかり締めるときはドライバーを使おう。
次はロアパネルとPCBマウントに面ファスナーを付けていく。面ファスナーを貼る場所はロアパネルの左下辺りがメーカーが推奨している位置の様なので、逆らわずにその通りにする。
PCBマウントは底面の中央に面ファスナーを貼ればよし。これでファスナー同士をくっつければ本体内部に基板を固定することができる。そして基板⇔電源タップケーブルを基板とUSB-Cポートに繋げれば、これで「iO」と各種ハードが接続できるようになる。
そして今回の組み立ての工程で恐らく1番の難所であろう、ケーブル類をボタンに接続していく。
まず初めに使うのが2つのケーブルの束が入っている「Brook Fighting Board Cable」。ケーブルの数が少ない方の束から「緑」、「ピンク」、「青」のケーブルを写真の位置のボタンに挿し込む。ピンクがL3ボタン、青がR3ボタン、緑がオプションボタンになるのだが、場所的に間違えて押してしまうこともあるので、一番左側にオプションボタンがいらない場合は緑のケーブルを挿さないのもあり。
次に、たくさんのケーブルが束になっているものを挿していく。まずは「ストリートファイター6(以下、スト6)」でいうところのキック系統のボタンから。左からオレンジが弱K、黄色が中K、緑が強K、右端の黒が空きボタンになる。
続いてパンチ系統のボタンは、青が弱P、赤が中P、灰色が強P、紺が空きボタンというボタン配置になる。写真を参考にケーブルを接続していこう。
残る移動系統のボタンに接続していくのが「Brook Hitbox Cable」。
ボタンと繋げる前に、パンチとキックボタンに使ったケーブルにあるコネクターを接続する。その後、黄色が左入力、赤が下入力、緑が右入力、オレンジが上入力になるように繋げていく。
ボタンにケーブルを繋ぎ終えたら、次は各種ケーブルのコネクターを基板に接続する。これでようやくボタンが機能するようになる。コネクターを接続する場所は、写真の通りである。
最後に、各種ボタンの空いているファストン端子にアース線(黒いケーブル)を挿していく。このアース線は繋げる場所などは特に決まっていないので、挿しやすい位置のケーブルを使っていく。
余っている灰色、ピンク、白のケーブルはサイドパネルのボタンに接続し、これですべての配線が完了となる。トップパネルを閉めて、ついに「iO」の完成である。
部品が余っていたり、適当に作業したところもなかったので問題ないとは思いつつも、本当に動いてくれるのかPCと接続する瞬間はドキドキである。
「スト6」を立ち上げて、タイトル画面でボタンを押すとしっかり反応してくれた。トレーニングモードでキャラクターを動かしながらすべてのボタンを確認したが、どれも問題なく動いてくれて安心した。
組み立てる前は、初心者が果たして完成までたどり着けるのか正直不安なところもあったが、いざ作業をしてみると想像していたよりも簡単に組み立てることができた。組み立てにかかった時間は約7時間ほど。組み立て工程の写真を撮っていた時間も込みなので、普通に組むだけならもっと早く完成させられるだろう。
基板なんて1度も触ったことがない筆者が何故ここまで難なく組み立てられたのかというと、実はGRAPHTの公式ページに組み立て方の工程がなんと動画で細部まで丁寧に説明してくれているのだ。なので説明書を見ながら組み立てるのとは比べ物にならないほど簡単であった。
完成までの道のりが困難だった訳ではないのだが、それでも完成したデバイスを手にするとやはり喜びがこみ上げてくる。組み立てる過程で段々と形になっていく様は、プラモデルを作る感覚に近いワクワク感が楽しめた。
正直誰でもできるレベルで簡単なので、「iO」を購入するすべての人に組んでもらいたいというのが本音だが、自分で組み立てるのはどうしても抵抗があるという人ももちろんいると思う。そんな人向けに有料の組み立て代行サービスもやっており、購入した商品を完成品の状態で送ってもらえる。組み立てはやりたくないけど「iO」は気になっているという人はこちらのサービスを利用するのも手だ。
「iO」の性能や機能面をチェック!
ここからは自分で組み立てた「iO」をさっそく見ていきたいと思う。
「iO」の特徴でもある武骨なケースはアルミニウム合金にアルマイト加工を施しており、滑らかな触り心地を実現している。
サイズは組み立てた状態で縦201mm、横345mm、厚み65mmとコンパクトに収まっている。重さは約1kgほどあり、かなりの重厚感がある。
まるでジュラルミンケースのようなシルエットだが、本体上部にハンドルが付いているのが非常に便利である。
オフラインの対戦会などでは、すぐに対戦ができるようにケースなどにしまわずにデバイスを手で持って会場内をうろつくのだが、ある程度の大きさのデバイスだとそれを持っているだけで常に両手が塞がった状態になってしまう。
本デバイスはそこそこの重量はあるが、しっかりとした丈夫なハンドルが付いているので片手で楽に持ち運ぶことができる。オフの場では重宝しそうだ。
ボタンの数はかなりの数が備わっており、天面には15個ものボタンが付いている。ボタンサイズは24mmのものがメインで使用され、ボタン同士の距離も詰まっているので大きく手を広げずとも全ボタンに指を添えられるのが強みだ。「スト6」などの瞬時にボタンを押す場面のあるゲームではかなり活躍できそうだ。
オプションなどのボタンは組み立てのときにも見せたサイドパネルに3つ備わっている。この場所ならば誤って押してしまうこともまずないので大会などでも安心感がある。
トップパネルの開閉はマグネット式になっているので、工具など一切不要でスピーディーに内部へアクセスできるのも「iO」の魅力。ボタンの故障やケーブル抜けが起きたときでも即座に対応できるので、予期せぬ緊急事態にも強いデバイスである。
ダンパーパーツを非搭載にし、無段階調整機構を採用したことで本体はコンパクトながら筐体内はゆとりのある設計になっている。空いているスペースに替えのボタンやUSBケーブルなども余裕で忍ばせることができる。
「iO」の公式で購入できる推奨のボタンは三和電子製のボタンになっている。この三和ボタンはゲームセンターの筐体やレバーのアーケードコントローラーなどによく使われており、昔ながらの格ゲーマーにとっては馴染み深いものとなっている。
近年のレバーレスで使われているマイクロスイッチなどのボタンと比べるとキーストロークは深めだが、その分ボタンを押した際の手応えがバッチリあり、必殺技のコマンドなども抜けがなくしっかりと入力できる。
機能面とは話がちょっと逸れるが、三和ボタンは押したときに“パチパチ”と響く打鍵音も小気味よく、誇張抜きでコンボを決めたときの気持ち良さが格段に跳ね上がる。ゲームのプレイをより楽しくさせてくれるそんなボタンとなっている。
ボタンと同様に基板も公式推奨パーツがあり、それはBrookの「Gen-5X Fighting Board」。PC専用の安価な基板と比べると少々値段が張る基板ではあるのだが、その最大の利点は対応ハードの多さにある。
プレイステーション 5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PCと5つのハードに対応しており、すべての現行ハードで使用できる。
各ハード用のコンバーターを用意すればPC専用の基板でも使用することは可能だが、コンバーターを介すことで直接ハードに接続するよりも微量の入力遅延は発生してしまう。遅延といっても実際はプレイに支障はないレベルだが、コンバーターを長時間使用していると熱で誤作動を起こすことも稀にあるので、基板自体が各種ハードに対応しているのならばそれに越したことはない。
本機を使用するには各ハードごとにモードを切り替える必要があり、ハードに対応したボタンを押しながらケーブルを接続するだけで簡単に認識してくれる。
プレイステーション 5とNintendo Switch 2、PCで「スト6」をプレイしてみたが、コントローラー自体の入力遅延は全く感じられず、キビキビとした反応で快適に遊ぶことができた。
いろいろなハードで格闘ゲームをプレイする人なら、1つのデバイスですべてをカバーできる本デバイスはかなりおすすめである。
カスタムの幅は無限大! 話題のパーツで自分だけの最強コントローラーも夢じゃない
自分の手で組み立てたこともあり、既製品とは比べ物にならないくらい愛着が湧くが、この「iO」の魅力はそれだけではない。
公式ページで注文する際には三和電子製のボタンとレバーが推奨パーツとされているが使用できるのはこれだけではなく様々なメーカーのパーツと互換性があり、好きなパーツを組み込むことができる拡張性の高さも本機の魅力なのだ。
どんなパーツが使用できるのか、今注目を集めている高性能なパーツをいろいろ試していきたいと思う。
まずは、格闘ゲーム用のボタンとして開発された「OneFRAME TE」。このボタンは0.3mmのアクチュエーションポイントと0.4mmの総ストロークというスペックで、ほんの僅かな押し込みだけでスイッチがONになる圧倒的な短ストロークが特徴のボタンだ。誤動作が起きにくい高耐久の小型スイッチを採用しており、操作感の安定性も折り紙付きとなっている。
性能面では文句のつけどころのない「OneFRAME TE」だが1点だけ注意する点があり、ボタンの背の高さの問題で薄型のレバーレスコントローラーだと装着できないものもあったりするのだが、「iO」は本体はしっかりとした厚みと内部に余裕なスペースがあるので問題なく装着が可能。公式からも互換性の確認が告知されているので安心だ。
今月最新のレバーレスコントローラーを発売して話題になったZENAIM。そこに使われているボタンがかなりのハイスペックなものになっており、0.75mmの短ストロークに加え、キーストロークに合わせてアクチュエーションのONとOFFのポイントが自動で追従する「MOTION HACK」機能を採用。どんな環境でも安定したストロークを実現した「温度補正機能」、さらには専用のソフトウェアを使ってボタンのONとOFFのストローク量を自由に設定できるという、最先端過ぎる機能がこれでもかと詰め込まれている。
そんな今注目の「ZENAIM ARCADE CONTROLLER BUTTON MODULE KIT」も「REMIXERS iO」にバッチリ対応している。ZENAIMのボタンは「REMIXERS iO」のデフォルトの基板やケーブルとは規格が違うので、「ZENAIM ARCADE CONTROLLER BUTTON MODULE KIT」に付属している基板とケーブルに丸っと付け替える必要がある。
なお、執筆時点ではレバーレスのみの取り扱いとなるため注意してほしい。
アミューズメント部品メーカーの老舗であるセイミツ工業とGRAPHTがコラボしたレバーを開発中で、こちらのプロトタイプ版を今回触れることができたので「スト6」で試してみた。
セイミツ工業製のレバーはスプリングのテンションが強い(固い)のが特徴的で、細かい正確な入力が必要な3D格闘ゲームやシューティングゲーム向きの性能になっている。
そしてこのコラボレバーは「NTシャフト」を標準実装しておりシャフトの長さ調節が可能。そして従来のレバーよりスプリングのテンションがさらに強くなり、真空波動拳コマンド(テンキー入力で236236)や前を2回素早く入れるステップ入力が格段にやりやすくなっている。
2D格闘ゲームに特化した作りになっており、従来のレバーはガイドが四角だったため斜めが入りにくく、波動拳コマンドや一回転コマンドが入力しにくかった。だがこのレバーでは四角と丸の中間に近いガイドを採用しており、2D格闘ゲームの複雑な必殺技コマンドが入力しやすく、その際に起こってしまう跳ね返り(レバーを離した際に反対方向に誤入力が起こること)が少ない設計になっている。
投げキャラクターのザンギエフで一回転や二回転のコマンドを実際にやってみると、丸に近いガイドになったことでレバーをぐるぐる回す動きに引っ掛かりがなくとてもスムーズに入力ができ、2D格闘ゲームでかなり使いやすいレバーになっていると感じた。
今回紹介したパーツ以外にも、サイズや規格さえ合っていれば大概のものが組み替えることができる。性能面を重視して自分の使いやすいパーツに換装させるも良し、見た目にこだわってボタンやレバーボールを好みの色の物に変えるも良し。自分だけのオリジナルのカスタマイズをしていくことで、より「iO」に愛着が湧くはずだ。
「iO」のアルミ剥き出しの武骨なデザインは好みが分かれるかもしれないが、実は様々な天板デザインの準備が進められていたりする。
過去には獅白ぼたんさんが天板に描かれたコラボモデルが発売されたが、それに続くコラボとして「スト6」モデルが予定されている。現在用意されているラインナップは「リュウ」、「ケン」、「ジュリ」、「豪鬼」の4種類。
天板は既存のカラーがベースになっており、シルバーがリュウ、レッドがケン、ピンクがジュリ、ブラックが豪鬼と、キャラクターのイメージに合ったものになっている。
キャラクターがダイナミックにプリントされており、コラボ天板を装着してみると存在感が凄まじい。「スト6」を象徴する“インクの飛沫”も相まって非常にカッコ良いデザインに仕上がっている。
実際に触って判明したのは、プリントがされている部分は通常のプレート部分と触り心地が違い、若干だがプリント部に層の厚みがあり立体感を感じられる作りになっていた。
「スト6」プレーヤーかつ、自分が使用しているキャラクターなら間違いなく欲しくなるアイテムといえるだろう。今回のラインナップは4キャラクターだけだが、今後もラインナップを増やしていけたらと検討中とのことなのでお目当てのキャラがいなかった人も期待して待っていよう。
GRAPHTの新商品はまだまだあり、現状の「iO」よりも本体サイズを大きくしたLサイズのレバーコントローラーが現在開発中である。
こちらの本体も一足先に触れることができた。厚みは既存のモデルと変わらず65mmで、大きさは縦240mm、横395mmとガッツリとサイズアップしている。しっかりとしたアーケードスティックと同等の大きさになったことにより、激しい動きで操作したときでも安定性が格段に向上している。
本体サイズ以外の大きな変更点は、ボタンサイズが24mmから30mmに変わっている点だ。レバーレスコントローラーでは24mmのものが主流だが、アーケードスティックタイプは30mmのボタンのものが今でも多く存在する。
30mmボタンのもっとも大きな利点は押し間違いが起きにくいという点である。24mmのボタンはサイズが小さく、ボタン同士の距離が詰まっているものだと隣のボタンを間違えて押してしまうということが稀に起こるが、30mmだと1つ1つのボタンが大きいので押し間違えるというミスがかなり起こりづらい。そしてなによりも、昔からゲームセンターで格ゲーをプレイしていた人や、アーケードスティックを使っていた人にはとても手に馴染むボタンサイズなのだ。
このLサイズのコントローラーは、現状レバータイプのみの発売を予定しているとのことで、まさに昔からの格ゲーマーに向けたデバイスといえる。遊んでいて非常に使いやすく個人的にかなり惹かれる逸品だ。
高いカスタマイズ性で自分だけのデバイス手にすることができる「iO」。時間をかけて自分で組み立てたという過程があるからこそ、既製品よりもはるかに愛着が持てる唯一無二の存在になるはずだ。
そんな「iO」をはじめとしたGRAPHT商品を実際に見て触れられる機会があり、5月1日~5月3日の3日間に渡って開催される格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2026」の会場にて例年通りGRAPHTブースが出展される。
物販ではステッカーやアパレル、グッズやデバイスパーツ、さらには「iO」のパーツ一式の販売や、先に紹介したセイミツコラボレバーのプロトタイプ版も先行販売されるそうだ。
今回紹介した「iO」のストリートファイター6コラボモデルとLサイズモデル、さらにその他のコラボモデルの新製品展示もあるようだ。
ほかにも、「iO」や各種ゲーミング製品の試遊コーナーも用意されており、かなり熱いブースとなっている。気になっているデバイスがある人は、会場に足を運んでその使い心地をチェックしてみてはいかがだろうか。
(C)2026 MSY Inc. All rights reserved. GRAPHT is a trademark of MSY Inc.















































































































































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