Windows 10 ゲームマラソン

遊び方色々! 韓国産MMORPGの元祖「ラグナロクオンライン」

お手軽プレイでまったりプレイもアリ、e-Sportsでガッツリプレイもアリ

【ラグナロクオンライン】

正式サービス中

利用料金:1,500円(税込、30日利用権)~

 「ラグナロクオンライン(RO)」は、韓国のGravityが開発し、日本ではガンホー・オンラインエンターテイメントが運営しているMMORPG。今年でサービス12年目を迎える老舗であり、これが初めてのオンラインゲームだったという人も多いだろう。世界大会も開催される対戦型アトラクション「RJC(Ragnarok Online Japan Championship)」のようなコアな遊び方から、お気に入りのコーディネートでまったり過ごすチャットタイムまで、多様な遊び方ができるのが特徴だ。本日の「Windows 10ゲームマラソン」は、今でも多くのファンに支持されている「ラグナロクオンライン」を紹介したい。

Windows 10への対応状況(7月29日現在)
動作状況★★★★(快適に動作)
メーカー対応未対応、今後IE11(32bit)での起動をサポート予定
Windows 10独自機能Xbox App、Game Bar、GameDVR
不具合報告Microsoft Edgeでは起動せず
サポート情報新OS「Windows 10」および新ブラウザ「Microsoft Edge」への対応について

「冒険者アカデミー」から始まる広大な冒険物語

初心者支援をしてくれる「冒険者アカデミー」
アカデミーの1階にはたくさんのビギナーの姿がある
どこに行けばいいのかも、丁寧に教えてくれる

 「RO」は広大なミッドガル大陸を舞台にしたMMORPG。サービス開始は2002年8月と、日本でサービス中のMMORPGの中でも最古参の部類に入る作品で、今では少数派になった月額課金を基本としている。ほかに公認ネットカフェで購入可能な1DAYチケットもある。一見すると2Dのゲームに見えるが、マップはポリゴンで作られており、俯瞰の角度は固定ながら、方向は自由に回転させることができる。

 黎明期のMMORPGなので、インターフェイスやシステムなどで独自色が強く、慣れるのに少し戸惑う部分もある。しかし、初心者育成のための「冒険者アカデミー」など、新規プレーヤーのための支援コンテンツがかなり充実しているので、自然にゲーム世界や戦闘にもなじむことができる。14日間は制限なしにプレイできる無料のトライアル版があるので、まずはこちらで試してみてはいかがだろう。

 なお、Windows 10向けのWebブラウザ「Microsft Edge」では、正常に動作しないとアナウンスされている。筆者も試してみたが、Edgeからクライアントをダウンロードやゲームの起動を行なうことができなかった。Internet Explorer 11(32bit)では問題なく動作するので、Windows 10の環境ではIEでの起動のみが公式で認定された動作環境となる。

 Windows 10の独自機能は、ウィンドウ、フルスクリーンのどちらでも動作した。ただし、環境設定の「マウスカーソル移動範囲固定」にチェックマークがついていると、起動したGame Barにカーソルを合わせることができないので、初回のセットアップ時にこのチェックマークを外しておくことをオススメする。ゲーム内からの設定はできず、2回目からはゲームクライアントが入っているフォルダ内にある「Setup」というアイコンから起動して使うことができる。

 グラフィックスの設定は、ビデオカードがないPCで遊ぶためのDirect3D HALと、ビデオカードがある場合のDirect3D T&L HALがある。また、PCに入っているGPUの名前も2つ並んでいるはずだが、こちらも上がDirect3D HAL、下がDirect3D T&L HALの設定となっている。

【スクリーンショット】

e-Sports大会「RJC」の決勝に向けた特設ワールドがオープン中

プロンテラに並ぶベンダー
特設ワールドにあるロビーエリアにいるNPCが、装備から薬まで完璧にサポートしてくれる
大会の会場を下見することもできる

 序盤のレベル上げをサポートしてくれる冒険者アカデミーは、ゲームを始めると最初に訪れる場所だ。ルーンミッドガッツ王国の首都プロンテラにある学校で、中には多くのビギナーがうろうろしている。

 ここで授業としてクエストをこなしていけば、序盤に使う装備やポーションなどを無料で支給してくれる。有料のテレポートで割引が受けられたり、クエストの目的地へはレポートNPCが無料で転送してくれる。

 キャラクターはノービスからスタートし、1次職に転職、そのまま「ポリン団クエスト」とNPC「ルーン」がくれるクエストでレベルを上げていく。最終的な目標はBaseレベル51、ジョブレベル40まで上がる。ジョブレベルが40になると2次転職が可能になり、アカデミーの卒業試験も発生していよいよ一人前の冒険者として旅立つことになる。

 現在は2次職の後に転生ノービス、転生2次職、上位2次職、3次職があり、2次職転職は本当の意味で最初の一歩だ。職業は大きく剣で戦うソードマン系、魔法で戦うマジシャン系、遠距離攻撃をするアーチャー系、回復のアコライト系、身軽なシーフ系、武術を使うテコンキッド系、生産や道具を使った戦闘が得意なマーチャント系等のほか、忍者やガンスリンガー、さらにノービスのまま限界まで育てるスーパーノービスなど54職もの職業がある。この豊富なジョブを転職や転生で乗り換えつつ、キャラクターを育てていくのが醍醐味のゲームだといえるだろう。

 冒険者アカデミーのクエストで、プロンテラの町中をうろうろしていると、通りを埋め尽くすほど並ぶベンダーや、あちこちに輪になって話をしているプレーヤーの集団を見かける。スタートして時間が経っているMMORPGには初期街が寂しいゲームも多いが、「RO」のMMORPGらしい賑わいは見ていても楽しい。

 ほかにも「RO」には、競技性の高い5対5の対人戦が楽しめる「RJC(Ragnarok Online Japan Championship)」がある。秋までの期間にゲーム内で予選が行なわれ、10月3日にディファ有明で決勝トーナメントが開催される。現在は、「RJC2015」に向けて、10月2日まで対人専用の特設ワールドがオープンしている。特設ワールドでは、作ったキャラをいきなり3次職の最強レベルまで成長させ、装備などあらゆる要素を自由にカスタマイズすることができる。対戦は1人参加とパーティでの参加があり、自動マッチングで気軽に体験できる。ぜひこちらも覗いて、「RO」の熱さを体感して欲しい。

【スクリーンショット】

(石井聡)