レビュー

「Forza Motorsport」レビュー

“モータースポーツらしさ”を重視した「Forza」。本格的なレース体験をXboxで

【Forza Motorsport】

10月10日 発売予定

価格  スタンダードエディション:9,680円

デラックスエディション:11,880円
プレミアムエディション:12,980円

 コンマ1秒の世界を争うモータースポーツの世界。スタイリッシュで洗練されたクルマ、耳と胸に突き刺さる甲高いエンジン音、ガソリンとタイヤの匂い、そして数々の死闘を演出してきたサーキットたち。クルマ好きであれば、一度は挑んでみたいと憧れる夢の世界だ。

 そんな夢の世界を体験できるレースゲームが、来たる10月10日に発売される「Forza Motorsport」。実際のモータースポーツに挑もうとすると、多額の金と時に“命”をも懸けなければならないが、「Forza Motorsport」なら最新のXboxまたはPCがあれば、モータースポーツの世界を疑似体験することができる。

 そこで本稿では、一足早くプレイできる機会を頂いたため「Forza Motorsport」のレビューをお届け。まるで実際のツアーのようなシングルプレイモード「ビルダーズ カップ」や、練習・予選・決勝レースと緊張感のあるマルチプレーヤーモードなど、一から構築された「Forza Motorsport」の世界を紹介していく。

 なお、「Forza Motorsport」は、10月10日よりXbox Series X|SとPCにて発売。プレミアムエディション購入者は10月5日より早期アクセスが開始されるほか、サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」加入者の方は、発売日より追加料金なしでプレイできる。本稿ではXbox Series X版をプレイしている。

 また、本稿では「Forza Motorsport」のコンテンツを深堀りしていくが、序盤の流れやグラフィックス、クルマのカスタマイズ項目について知りたい方は、ぜひファーストインプレッションもご覧いただきたい。

【「Forza Motorsport」公式トレーラー - Xbox Games Showcase 2023】

リブートされた「Forza Motorsport」。“モータースポーツらしさ”を重視した「ビルダーズ カップ」

 まずは「Forza Motorsport(FM)」シリーズについて簡単におさらいしたい。「FM」シリーズは、Turn 10 Studiosが手掛けるレーシングゲームで、2005年の第1作「Forza Motorsport」から2017年の「Forza Motorsport 7」まで2年に1本のペースで新作を送り出してきた。

 一方「Forza」ブランドのスピンオフとして、2012年からは「Forza Horizon」シリーズをPlayground Gamesが展開。「FM」シリーズはサーキット走行がメインだが、「Forza Horizon」はアメリカやイギリス、メキシコを舞台としたオープンワールドを駆けまわるのが特徴だ。

 今回プレイする「Forza Motorsport」は2017年以来、実に6年ぶりの「FM」シリーズ最新作。だが“シリーズ8作目”ではなく、ナンバリングを廃した新たな「Forza Motorsport」として、より“モータースポーツ”に特化した作品となっている。

Turn 10 Studiosが手掛ける「Forza Motorsport」シリーズ
2017年10月に発売された「Forza Motorsport 7」
前作から6年経った「Forza Motorsport」は、より“モータースポーツらしさ”を追求している

 最初にプレイするのが、シングルプレイモードの「ビルダーズ カップ」だ。前作「Forza Motorsport 7」に続き、プレーヤーの特性を学習して最適なバトル相手になってくれるAIドライバー「Drivatar」との対戦が待ち受けている。ライバルである「グランツーリスモ7」の「カフェ」にあたるモードだが、「グランツーリスモ」プレーヤーが「Forza Motorsport」のビルダーズ カップをプレイすると、少し違和感を感じるかもしれない。

 まず、一つ一つツアーをこなすのではなく、一定の段階で他のツアーへ挑むことができる。例えば、最初に挑戦する「モダンツアー」の「プラクティカル パフォーマンス」をクリアすると、「モダンツアー」全てをクリアしなくとも、次の「熱狂ツアー」がアンロックされる。そのため、走ってみたいクルマやサーキットのあるレースへ優先的に挑戦できるのだ。

 また「グランツーリスモ7」では1つのメニューにつき3レースで、15分から40分ほどでクリアできるが、「Forza Motorsport」は1つのシリーズに5~6レースあり、クリアするまで約1時間ほどかかる。そのため、気軽にドライブという点では「グランツーリスモ7」だが、じっくり様々なレースに挑みたいという方は「Forza Motorsport」がオススメだ。

シングルプレイの「ビルダーズ カップ」
「モダン ツアー」最初のシリーズ「生まれながらのスポーツカー」をクリア
「モダン ツアー」全てをクリアしなくても、別のツアーを進行できる
こちらは「グランツーリスモ7」のカフェ。1つのメニューは3レースが基本
続いて「Forza Motorsport」のビルダーズ カップ。1つのシリーズにつき5~6レースある

 また、走りの面でも「グランツーリスモ7」と「Forza Motorsport」で違いがある。「グランツーリスモ7」では最後尾からのローリングスタート(各車が走った状態でレーススタート)が基本だが、「Forza Motorsport」はスタンディングスタート(各車がグリッドについて止まった状態でレーススタート)が基本。レース直前にはグリッドの位置を調整でき、後方から追い上げるほど獲得できる報酬が増えていく。

 対戦相手となる「Drivatar」の思考もアグレッシブで、本物のレーサーのようにクロスラインを決めたり、ブレーキングを遅くしたゆえにコースアウトしたりする。このあたりの違いは「グランツーリスモ7」がクルマの歴史や文化そのものに触れるレースゲームである一方、「Forza Motorsport」はその名の通り“モータースポーツらしさ”を重視している故だ。

 筆者としては「F1」などのモータースポーツ好きとして「Forza Motorsport」が癖になる一方、クルマ好きとして「グランツーリスモ7」の良さもわかる。それぞれに良いところがあるので、発売されたらぜひ両方のタイトルを味わってみてほしい。

「グランツーリスモ7」のレーススタートの様子。ローリングスタートが基本だ
「Forza Motorsport」ではグリッドで停止した状態からスタートする「スタンディングスタート」が基本となる
グリッド位置はスタート前に調整可能。後ろからの追い上げを狙うほど獲得できる報酬が増える

 モータースポーツ性を重視した「Forza Motorsport」のビルダーズ カップは、レースごとにドライブしごたえがある。レースがスタートすると、24台のクルマが連なり最初のコーナーに向けて駆けていく。この間にも他車と衝突してしまったり、「Drivatar」がスピンしていったりと、レース中継で見るような光景が目の前で起こっていくのだが、これを避け、先行車をオーバーテイクして可能な限り上位を目指すのだ。

 このようなレースを5~6回行なうので、シリーズのクリア後には“やりきった”という達成感に包まれる。また、レース終了後には毎回表彰台のシーンがあるので、これも“モータースポーツらしさ”を楽しめる1つの演出だ。

 ビルダーズ カップでは、リリース時点で6つのツアーが登場し、それぞれに4つのシリーズと1つのショーケースが用意されている。クリアするには相当な量のレースをこなす必要があるが、ビルダーズ カップをプレイすればドライビングテクニックも上達するはずだ。

コース外から復帰しようとするDrivatarの姿が画像左側に確認できる
Drivatarの思考は非常にアグレッシブで、インをつこうとして攻めすぎたりするときもあり、人間味を感じる
レース後の表彰もリアル。モータースポーツらしいシーンだ
「ビルダーズ カップ」は多くのレースが含まれている。クリアするまでにはドラテクも上達しているだろう

 ここまでを見ると、プレーヤーを選ぶレースゲームと思われるかもしれないが、対戦相手の「Drivatar」のレベルは調整可能。ペナルティが科されにくいモードもあるほか、「リワインド」と呼ばれる巻き戻し機能もある。初心者でも本格的なモータースポーツ体験を味わうことができるのが、「Forza Motorsport」ビルダーズ カップの特徴だ。

 またビルダーズ カップ以外のシングルプレイモードとして「フリープレイ」も用意されている。こちらは様々なクルマで、サーキットや条件を設定しながら走ることができる。最初から全てのサーキットがアンロックされているため、愛車で好きなサーキットを走りたい!という方はこちらもオススメだ。

「Drivatar」が強すぎるという方は調整が可能。また、ペナルティが限定的な「クラブ ルール」もある
コース外に出たり、衝突した場合はYボタンで時間を巻き戻せる「リワインド」がある。初心者でも安心だ
「ビルダーズ カップ」以外のシングルプレイとして「フリープレイ」も登場
好きなクルマ、好きなサーキット、好きな条件で、好きなだけ走ることができる

ドライビングの腕が問われるマルチプレーヤーモード。練習から決勝までの流れは“緊張続き”

 シングルプレイでドラテクを磨き上げたら、マルチプレーヤーモードにもぜひ挑戦してほしい。「Forza Motorsport」では、“これぞモータースポーツ”と呼べるオンラインマルチをプレイすることができる。

 実際のモータースポーツは週末に開催されることが多く、これを「レースウィークエンド」と呼ぶ。例えば、自動車レースの最高峰「フォーミュラ1(F1)」では、金曜日と土曜日前半に「フリープラクティス」という練習期間が設けられ、土曜日後半に予選レース、日曜日に決勝レースが行なれるのだが、「Forza Motorsport」のマルチプレーヤーモードは、このレースウィークエンドをモチーフにしている。

 もちろん、F1のように3日間通しで行なう訳ではない。限られた時間内で練習から予選、そして決勝へ挑むハードなスケジュールで、モータースポーツの醍醐味を味わうことができるのだ。

“モータースポーツらしさ”を追求したマルチプレーヤーモード
2023年9月末に開催された「F1 日本グランプリ」。金・土・日の“レースウィークエンド”となっている

 マルチプレーヤーモードにはプレーヤーの技量をテストする「予選シリーズ」のほか、「Forza GTシリーズ」や「Forza ツーリング カー シリーズ」など様々なシリーズが用意されている。これらはピット作業などがほぼ不要で気軽に挑戦できる「ショート」、状況によってピット作業が必要で走行距離も少し多めな「ミディアム」、走行距離多めでピット作業を前提とした「ロング」の3種類にわけられている。

 レビュー期間中は、開発元であるTurn 10 Studiosのスタッフの方を交えたオンラインプレイセッションが用意された。今回挑戦したのは、ショートに分類される「予選シリーズ」だが、手に汗握る熱い戦いが繰り広げられた。

プレーヤーの技量をテストする「予選シリーズ」
常設レースとなる「スペックイベント」
様々なレースが行なわれる「オープン イベント」
期間中はTurn 10 Studiosスタッフとのセッションも設けられた

 最初に行なわれる「練習」では、サーキットをどのように攻略するかの糸口を探していく。コーナリングのライン取りやブレーキングポイントを学んで、燃料やタイヤをセッティングして、来たる予選に向けて少しでも速く走れるようにできる限りのことを尽くす。

 次の「予選」は、決勝レースでのスターティンググリッドを決めるために行なわれる。各車の“一番速かったラップタイム順”となるため、それぞれがミスを少しでも減らして最速タイムを目指すのだ。予選ラップは3周までと決まっているので、決勝レースとはまた違った緊張感のある走りが繰り広げられる。

 そして「決勝」では、これまでの全てを活かして他車との直接対決に挑む。予選は最速ラップを出すために、ある程度クルマの状態を無視して走ることができるが、決勝では燃料やタイヤの状態を気にしながら、他車を抜きつつ、他車に抜かれないようにしなければならない。レース中の緊張でコントローラーを持つ手が汗ばんでくるほか、非常に頭を使うので、体も熱くなってくる。

オンライン対戦では練習→予選→決勝の順で行なわれる。練習を飛ばして、すぐに予選に挑むこともできる
練習中の様子。最初の内は1分00秒987など、1分1秒弱のラップを重ねていた
その後、1分00秒005とジャスト1分に近い走りに
予選の様子。最初の1周は1分00秒727と出遅れる
その後、1分00秒299をマークした
結果は7番手スタートに
決勝レーススタート! 他車と衝突しないように走っていく
ブレーキ時に後続車が衝突。勢いでコース外へ出てしまった
1ラップ目から大きく順位を落としてしまう
その後、燃料が減って車体が軽くなってきたこともあり、59秒650と1分切りを記録
結果は8位フィニッシュ。よく頑張ったと思いたい

 決勝レースで上位を目指していくのは当たり前なのだが、常に最速ラップを刻んでいると、プレイ画面右下に表示される燃料メーターやタイヤの状態がみるみる悪化していく。燃料がなくなるのはもってのほかだが、気にしておきたいのはタイヤの状態だ。

 レース中にタイヤが消耗していくと、路面に対するグリップ力が減っていき、コーナリングの時に大きく膨らんでしまったり、ブレーキが利きにくくなることがある。その結果がタイムロスにつながり、他車に追い越される原因となるのだが、「Forza Motorsport」ではタイヤが消耗した場合、コーナリングに大きな影響が出る。レース中盤以降は、タイヤの状態も気にしつつ周回数を重ねよう。

 また「ミディアム」や「ロング」に該当するシリーズの場合、ほぼ必ずピットストップが必要になってくる。タイヤ交換や燃料補給など、より実際のモータースポーツに近いレースが楽しめるだろう。「Forza Motorsport」では、ピットストップ時にスタッフたちが作業する映像が流れるので、このあたりも注目だ。

先のレースの終盤。右下に表示されているタイヤの状態が悪化し、燃料も少なくなっていた。
ピットに入るタイミングも重要になってくる。ピットタイムも考慮しながら、最速を目指そう!

 モータースポーツファンの方は、このモータースポーツらしさを追求したマルチプレーヤーモードが“刺さる”はずだ。一人のレーサーになった気持ちで、本作をプレイする際はシングルプレイのみならず、マルチプレイも楽しんでみてほしい。

共に闘ってくれた「2020 Honda #73 LA Honda World Racing Civic」
もちろんマルチプレーヤーモードでも表彰シーンが登場

愛車を超美麗グラフィックスで! 500台以上の車種&全世界選りすぐりの全20コースが登場

 ここからは、レースゲームのもう一つの醍醐味であるクルマやサーキットのラインナップについて見ていこう。「Forza Motorsport」では、500台以上のクルマと20のサーキットが実装されている。

 まずはサーキット。日本からは、ホンダモビリティランドが世界に誇る「鈴鹿サーキット」が実装されているほか、新たなオリジナルコースとして「箱根サーキット」が登場している。「グランツーリスモ7」と比較すると、「富士スピードウェイ」や「オートポリス」がないことに寂しさを感じるが、一方で日本を舞台とした「箱根サーキット」は「Forza Motorsport」にしかない魅力の一つになるだろう。

 また世界各国からは、スペインの「カタロニア・サーキット」やベルギーの「スパ・フランコルシャン」、イタリアの「ムジェロ・サーキット」、ドイツの「ニュルブルクリンク」、アメリカの「ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ」など名だたるサーキットが登場。新たなオリジナルサーキットとして「Grand Oak Raceway」なども追加されている。

日本が世界に誇る「鈴鹿サーキット」
日本を舞台とした新オリジナルコース「箱根サーキット」
コークスクリューが魅力の「ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ」
「オー・ルージュ」と呼ばれる上り区間が特徴的な「スパ・フランコルシャン」
世界的に有名なドイツの「ニュルブルクリンク」
今作から追加されたオリジナルコース「Grand Oak Raceway」

 続いてはクルマ。日本からはトヨタや日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバルが参戦するが、日本車のラインナップは「グランツーリスモ7」に比べると見劣りしている。だが、GRスープラやGR86、フェアレディZ(RZ34)、シビック タイプR、NSXなど、日本の代表的なスポーツカーが揃っているほか、日産の「スカイライン 2000GT-R」、マツダの「787B」などの名車も実装されているので安心してほしい。

 海外メーカーからはフォルクスワーゲンやルノー、フォードのほか、フェラーリやランボルギーニ、ブガッティといった高級車メーカー、リマック・アウトモビリやXpengといった「グランツーリスモ」シリーズには登場していないメーカーもあり、海外メーカー好きにも嬉しいラインナップとなっている。

 なお「Forza Motorsport」では、リリース時点で登場する500台以上の車種のリストが公開されている。クルマ好きの方やレースゲームファンの方は、自分の愛車があるか一度確認してみてほしい。

□「Forza Motorsport」車種一覧のページ

トヨタ「GRスープラ」2020年式
日産「フェアレディZ」2023年式
マツダ「787B」など、日本の名車も続々登場
フェラーリ「SF90 ストラダーレ」2020年式
ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」2018年式など、憧れのスーパーカーもゲーム内なら購入できる

 加えて、自分の愛車を美しく撮ることができる「フォトモード」ももちろん搭載。「Forza Motorsport」は、クルマの外観のカスタマイズも豊富に用意されているので、写真の撮り甲斐がある。

 さらに「Forza Motorsport」は“レース中のレイトレーシング”にも対応しており、レース中に撮れるスクリーンショットが非常に美しい。また先ほどの「ビルダーズ カップ」で流れる映像は、大きなディスプレイを背景に、“これでもか”と車体への映り込みが表現されている。映えるスクリーンショットが撮れること、間違いなしだ。

フォトモードで撮った写真。非常に高品質なレンダリングだ
「ビルダーズ カップ」で流れる映像。巨大なスクリーンに流れる映像が、クルマに映りこんでおり、映える写真になっている
レース中のレイトレーシングに対応したことで、スクリーンショットも非常にリアル。ぱっと見だと、実際のレース画像かと思ってしまう
光沢感のある塗装ほど反射が絵になる
サイドミラーを見ると、赤い自車(2020 Chevrolet Corvette Stingray Coupe Forza Edition)が映りこんでいた
赤いGT-Rの窓には雲が反射しているなど、リアルな光を再現している

6年かけて実現した「Forza Motorsport」。新たな「Forza」の歴史がここから始まる

 ここまで「Forza Motorsport」のレビューをお届けしてきた。前作から6年の時を経た新たな「Forza」は、「Forza Motorsport」シリーズのファンの方はもちろん、レースゲームファンも納得する仕上がりとなっている。

 筆者としては、特にマルチプレーヤーモードがオススメだ。“モータースポーツらしさ”を追求した一連の流れは、レーサーとしての体験を味わうことができる。本格的なレース体験を味わいたい方は、ぜひ「Forza Motorsport」のマルチプレーヤーモードをプレイしてみてほしい。

 また、シングルプレイ「ビルダーズ カップ」の体験やクルマのモデリング、サーキット再現、レース中のレイトレーシングなど、「Forza Motorsport」はレースゲームとして今できることを全て詰め込んでいる。全てが新しくなったこれから「Forza」に目が離せない。