「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」レビュー
ブルーアーカイブ -Blue Archive-
クローズドβテストが開催!個性豊かな美少女たちが待ち受ける世界へ!
- ジャンル:
- 日常で奇跡を見つけるRPG
- 発売元:
- Yostar
- プラットフォーム:
- Android
- iPhone/iPod touch
- 価格:
- 無料(アイテム課金制)
2020年8月20日 12:00
Yostarは8月6日、2020年内に配信予定の新作アプリゲーム「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」のクローズドβテストを実施した。本作は「日常で奇跡を見つけるRPG」という題材の元、プレーヤーが「先生」となって個性豊かな生徒たちと共に様々な事件を解決していく物語が展開される。キービジュアルやティザームービーでは個性豊かな美少女キャラクターが見受けられた事で注目を集めた作品だ。今回のクローズドβテストにて、その根幹となるゲームシステムとストーリー展開に触れることができたので早速レビューしていきたいと思う。
学園都市で繰り広げられる美少女キャラクターとの青春ストーリー!
本作は、「学園×青春×物語」という3要素を重点的に打ち出したRPG。世界観や物語の本筋がこの3要素をよく捉えた内容となっている。数千の学園が集まる「学園都市キヴォトス」を舞台に、プレーヤーはキヴォトスに赴任した「先生」となって様々な学園に所属するキャラクター達と交流を深めながら学園都市が抱えている問題を解決していくというのが話の大筋だ。
メインストーリーでは、学園の問題を解決する為に各学園や組織の間で先生が奮闘するエピソードが丁寧に描かれ、またサブストーリーのモードでは1つの学園や組織にフォーカスを当てた物語等も用意されている。全体的に個性の強いキャラクター達を可愛らしく丁寧に描けており、ストーリーを読み進める事で自分の好みに合うお気に入りの組織やキャラクターに出会える事は間違いないだろう。また、物語中たまに物騒な単語が出てくる事もあるが、可愛らしいイラストやキャラの言動も相まって基本的には緩くて微笑ましい場面が多いのも特徴の1つだ。
3頭身の美少女たちが戦場を駆け巡るミリタリーバトル!パーティー編成とスキルの発動タイミングが勝利のカギ!
本作は、キャラクターの育成とバトルパート、シナリオパートが明確に分かれたRPGとなる。基本的にはバトルの合間にシナリオが展開していく形式を取り、バトルパートでは3頭身の可愛らしい3Dとなった生徒達が戦場を進みながら敵を倒していくシステムとなっている。バトル中は、基本的にパーティーキャラクターが自由に行動し攻撃を行うが、プレーヤーはキャラクターごとに用意されたスキルをコストがあれば任意のタイミングで発動する事ができる。攻撃スキルは勿論、サポートスキルや回復スキルなど多種多様なスキルを戦況に合わせて使い分け、敵エネミーを全て殲滅する事ができれば勝利となるのだ。
各キャラクターには、攻撃のスタイルや有利不利などのステータスが決められている為、パーティー編成の段階から勝負は始まっていると言っても過言では無い。1度負けたステージであってもスキルの発動タイミングを変えたり、普段はあまり使わないキャラクターを入れてみたりすることで意外と突破できてしまう事もあるのだ。加えて、装備しているアイテムの変更やチームの隊列の変更なども戦況に大きく作用するため、試行錯誤して攻略の糸口を探すのが重要となってくるのだ。
また、それでもどうしても勝てない場合はキャラクターのレベリングが必要になってくるのだが、本作はその点においても非常に親切に作られている。育成に必要な物資などは専用クエストを受ける事で効率的に稼ぐことができ、かつ戦闘をオートで行う機能が本作には最初から備わっているのだ。時間の効率化は勿論、可愛らしく動くキャラクターをただ見ていたいというプレーヤーにとっては非常にありがたい機能だ。
お気に入りキャラクターを見つければ楽しさが倍増!美少女達と過ごすシャーレでの日常を満喫!
本作を遊んでみて筆者が一番魅力的に感じたのは、美少女キャラクターが数多く登場し、お気に入りのキャラクターとちゃんとイチャイチャできる部分があるという事だ。ロビー画面には当然好きなキャラクターを配置して遊ぶこともできるし、「モモトーク」という機能ではキャラクターからメッセージを貰っている気分にもなれる。美少女キャラクターゲームとして大事な部分を、本作はしっかりと抑えているので安心して欲しい。
そして、キャラクターの1人1人にキャラエピソードや掘り下げが用意されているという点も見逃せない。それぞれに絆ランクというステータスが存在しており、任務を共にしたり、各施設を利用してランクを上げる事でステータスが上昇する事は勿論、キャラクターの絆エピソードが解放されて新たな一面を垣間見る事ができるのだ。そこでは、メインストーリーでは見れないキャラクターの一面を知ることができる。
可愛らしい3Dバトルと多種多様なキャラクターが魅力!RPGを主軸としたキャラゲーとしてかなり期待が持てる!
という訳で、今回のブルーアーカイブのレビューは如何だっただろうか。筆者がクローズドβテストで遊んでみて実際に感じたのは、本作はキャラクターゲームとしての魅力が全面的に押し出されているという点だ。魅力的で可愛らしいキャラクターが多い事は勿論、そのキャラクターを可愛らしく表現する事に相当力の入っている作品であると私は思っている。美少女を中心とした骨太なRPGかつキャラクター重視なゲームを求めている方には是非進めたい作品だ。本作の正式な配信日は2020年内とまだ確定していないが、公式Twitter(@Blue_ArchiveJP)にて最新情報が日々発信されているので気になる人は是非そちらもチェックしておこう。
©2020 Yostar, Inc. All Rights Reserved.
「本記事の内容はクローズドβテストのものであり、正式版とは変更点がある場合がございます」