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【ナンジャタウン】街巡りなのに地図がない。新アトラクション「ナジャヴとふしぎな石ころ」体験レポート

“石に引っ張られる”魔法のような感覚。新触覚デバイス「エコーブ」を使った新鮮な街巡り&謎解き

【石に導かれるふしぎ体験アトラクション ナジャヴとふしぎな石ころ】
開催期間:4月24日〜8月30日
開催場所:ナンジャタウン内 福袋七丁目商店街
料金:パスポート、もしくはナンジャコイン6枚(1,200円)
※ナンジャコインでの利用の場合、別途入園料がかかる

 東京・池袋の屋内型テーマパーク「NAMJATOWN(ナンジャタウン)」にて、新アトラクション「石に導かれるふしぎ体験アトラクション ナジャヴとふしぎな石ころ」が4月24日から8月30日まで開催される。今回は本アトラクションを体験できたので、その模様をお伝えする。

 「石に導かれるふしぎ体験アトラクション ナジャヴとふしぎな石ころ」は、村田製作所・ミライセンスが開発した触覚デバイス「echorb(エコーブ)」を使った体験型アトラクション。「エコーブ」は引っ張られるように錯覚する特殊な振動が特徴の触覚デバイスで、2025年の大阪・関西万博の出展でも話題となった。

 アトラクションの内容は、「エコーブ」に導かれながら、園内のポイントを巡ってヒントを集め、謎を解きながらキーワードを導き出すというもの。街巡りタイプのアトラクションだが地図はなく、チェックポイントへの道順はすべて「エコーブ」が導いてくれる。

【\新アトラクション/「石に導かれるふしぎ体験アトラクション ナジャヴとふしぎな石ころ 」】
「石に導かれるふしぎ体験アトラクション ナジャヴとふしぎな石ころ」入口
最初にスタッフによる案内がある
渡される謎解きキット
ナジャジーが「エコーブ」を発見した、というストーリーが語られる
ナジャヴからのメッセージも

 「エコーブ」は大人の手のひらに乗るくらいのサイズ感で、多彩な振動で方向を教えてくれる。前後と左右への動きや、また右回転、左回転なども可能で、持っている手がグググッと引っ張られるような魔法のような体験が可能となっている。

 街を歩きだすと、「エコーブ」が振動で行くべき方向を伝えてくれる。前進で合っている場合は前、方向が違っている場合は回転の振動で正しい道順を伝え、だんだんとチェックポイントへと近づいていく。通常の街巡りでは特定の場所へ向かう指示があり、行くべき場所があらかじめわかっている場合が多いが、本アトラクションでは直前までどこに向かっているかわからないのも新鮮だ。

台座。チェックポイントに設置されており、ここに「エコーブ」を置くことで謎解きがはじまる
街巡りだが地図はない。すべて「エコーブ」の振動を頼りに道を進んでいく

 チェックポイントでは石用の台座が設置されており、そこへ「エコーブ」を置くことで謎解きがスタートする。謎解きキットと周辺の情報、また石の反応を頼りに謎を解いて、答えを導き出す。答えがわかったら、また次のチェックポイントへと向かっていく。

 「エコーブ」は今回のアトラクション採用にあたって精密にチューニングしており、少し折れ曲がった通路や分かれ道などにもかなり正確に反応する。一度筆者が先走りすぎて道に迷ったことがあったのだが、冷静に「エコーブ」の振動に従ったら道を戻るよう指示され、問題なくチェックポイントにたどり着けた。しっかり「エコーブ」の“意思”に従うことが、本アトラクションをより楽しむためのコツかと思う。

各チェックポイントの周辺には手がかりが。「エコーブ」の振動や色も解答のカギとなる
ゴールでは答え合わせを行なう

 ちなみに謎解きの方は、途中まではごく簡単だが、最後の問題だけ少しレベルが上がる。スタッフ曰く「小学生が解ける内容」に設定してあるということだが、筆者は正答を導き出せず、クリアとはいかなかった。ぜひ謎解きも合わせて楽しんでいただくといいだろう。

 本アトラクションはパスポート対象で、パスポート(ナンジャパスポート、ナイトパスポート)を持っていれば何度でも体験できる。ルートはいくつかあるほか、謎解きや「エコーブ」の不思議な導きを繰り返し体験したいという場合は、こちらもオススメだ。

 今回、アトラクションは「エコーブ」の体験をメインに据えているため、どちらかというとストーリーは控えめなつくりになっている。8月30日までという体験期間の後、「エコーブ」を活かしたより深い没入感の体験も模索したいという。そちらもぜひ期待したい。

リピート体験もオススメだ