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忍ism、「ストV」で世界をめざす「選手育成企画」

3名が「ストIV」世界王者の百地選手とともに世界を目指す

今回選手の指導を行なうプロゲーマー・百地祐輔氏(ももち選手)。

 忍ism(シノビズム)は、1月末より選考を行なっていたカプコンの「ストリートファイターV」における「選手育成企画」について、今年度育成対象となる合格者3名を発表した。

 この企画は、現役プロ選手を含め年々平均年齢が上がってゆき、若い世代の格闘ゲーム離れが叫ばれる業界の課題を解決すべく、忍ismが「ゲームと人を繋ぐ」というコンセプトのもとに、海外への挑戦も視野に入れた選手を育成するというもの。

 「ストリートファイターV」は、次期e-Sportsにおける「対戦格闘ゲーム」のメインタイトルになることが期待されている。毎年プレミア大会(プロツアー)が世界各地で行なわれ、2015年度には対戦格闘ゲーム史上初の賞金総額50万ドルに到達している。

 今回の合格者は、ハク選手(14歳)、ジョニィ選手(19歳)、ヤマグチ選手(14歳)の3名。今後は、前作「ウルトラストリートファイターIV」において2度の世界制覇を達成している忍ism(シノビズム)のプロゲーマー・百地祐輔氏(ももち選手)による直接指導を受け、ともに世界を目指す。

 育成期間は前期4、5、6月と後期8、9、10月の約6か月間の予定。前期日程終了後審査を行ない、1名を今年の夏開催される世界最大級の格闘ゲームフェスティバル「Evolution 2016」出場選手として選出する。

 また、育成選手の活動についてはオフラインでの直接指導のほか、各週を目途に選手の様子をWEBで定期配信する予定。

【今回選出された育成選手】
「ヤマグチ選手」
「ハク選手」
「ジョニィ選手」

(クラフル)