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会場は見所いっぱい「ジャンプフェスタ2015」各ブース総まとめ

12月20日~21日 開催

会場:幕張メッセ国際展示場 展示ホール 1~8

 集英社の「週刊少年ジャンプ」などジャンプ5誌によるファン感謝イベント「ジャンプフェスタ2015」が開幕した。すでにお伝えしているとおり数多くのゲームが各社から出展されている。この記事ではそれらを一挙にご紹介する

 ちなみに通常のゲーム関連のショーでは男性ユーザーが多いが、「ジャンプフェスタ2015」では女性ユーザーが圧倒的に多い。それゆえか、人気を集めている出展タイトルも通常とは違ってきている点が興味深いところ。

バンダイナムコゲームス

 バンダイナムコゲームスは、数多くの“ジャンプ”関連ゲームのラインナップを有している。今年のブースで目立ったのはプレイステーション 4のゲームの多さだ。「ONE PEACE 海賊無双3」、「ドラゴンボール ゼノバース」、「ゴッドイーター2 レイジバースト」、さらには「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4」、「ジョジョの奇妙な冒険 アイズ・オブ・ヘブン」が一気にプレイアブル出展されている。いずれも潤沢に試遊台が用意されているわけではないため、「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4」、「ジョジョの奇妙な冒険 アイズ・オブ・ヘブン」などは、朝から一気に120分待ちといった状況になっていた。

 しかし1番人気はニンテンドー3DS用「黒子のバスケ 未来へのキズナ」だろう。ブースの裏に長い行列ができ、160分待ちといった状況となっていた。

バンダイナムコゲームスとバンプレストが並んで出展
表の1番目立つところに大きなブースを構えていた「ONE PEACE 海賊無双3」
裏には「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4」が。注目度も高く、アッという間に120分待ちに。プレイするとエコバッグがプレゼントされた
「ナルティメットストーム4」の横には急遽「ジョジョの奇妙な冒険 アイズ・オブ・ヘブン」が出展されていたこれまた注目だ
中央のステージ横に位置していた「ドラゴンボール ゼノバース」。1人用と対戦可能な試遊台が別々に用意されていた
「ゴッドイーター2 レイジバースト」もPS4版がプレイ可能
「テイルズ オブ ゼスティリア」も人気を詰めていた。バンダイナムコゲームスの地トルは総じて人気が高かった
それでも1番人気は「黒子のバスケ 未来へのキズナ」。並んでいたのはほとんどが女性ユーザー

任天堂

 任天堂ブースでは終日「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」の大会が行なわれている。常に人気を集めており、参加者の行列が絶えない。

セガ

 セガブースには、3DS「初音ミク Project mirai でらっくす」、「ファンタシースター ノヴァ」、「シャイニング レゾナンス」がプレイ可能。プレイするとポストカードなどがプレゼントされる。

KONAMI

 KONAMIブースは入り口入ってすぐ、1ホールから3ホールの南側すべてという広大なブースになっている。「遊☆戯☆王ARC-V」の大会などが1日中行なわれており、活況を呈している。

 デジタルゲーム系では「ニセコイ ヨメイリ!?」などが出展されている。

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア

 メインはPS Vita「フリーダムウォーズ」を出展。全国47年にわかれてPT同士で対戦、協力、タイムアタックを実施。各コーナーで貢献活動に参加すると「トレーディングステッカー」1枚、さらに3枚集めるとカンバッジ1個をプレゼント。

 物販コーナーではプロパくんソフビフィギュア、マグカップ、プロパくんカットソーを先行発売。ブース横には「FINAL FANTASY 零式 HD」、「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」、「ドラゴンボール ゼノバース」、「ワンピース 海賊無双3」、「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」、「NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4」といったサードパーティのタイトル試遊台も設置されている。

ポケモン

 3DS「ポケットモンスター オメガルビー」、「ポケットモンスター アルファサファイヤ」の各種ゲーム大会を実施。連勝バトルコーナーで勝ち抜くと、ステージにて声優やお笑い芸人さんなど豪華ゲストと対戦できるチャンスあり。

 ブースに3DS本体と「ポケットモンスター オメガルビー」を持参すると、「しんそく」を覚えたマッスグマ」がダウンロードできるサービスを実施。ポケモンカードGB体験コーナー、コスケさんに挑戦など、文字どおりポケモンにどっぷり浸れる構成となっている。

マーベラス

 ゲーム関連は、冒険と牧場ライフで世界を救う3DS「ポポロクロイス牧場物語」。試遊台を設置する一方、制限時間内にたくさんの「じゃがいも」を拾ってナルシアのお手伝いをするリアルイベント「じゃがいも拾いアトラクション」を実施。

 参加者には「王子の種袋型キンチャク」と「ビンゴカード」がプレゼントされる。ビンゴ大会は同社ブースにて1日3回開催。景品はNewニンテンドー3DS、ニンテンドープリペイドカード3,000円分、「牧場物語」特製グッズ詰め合わせ。

バンダイ

 主軸はステージイベントだが、外周に「ドラゴンボールヒーローズ」、「マジンボーン」といったデジタルカードダスをプレイアブル出展。「ワンピースキングス」は残念ながら非プレイアブル出展となっていた。

 「ドラゴンボールヒーローズ」は、ブース前にて鳥山明先生の原画イラストを使用したPRカードを配布。「マジンボーン」は参加者全員にスターターセットがプレゼントされる。確実に入手したい人は、早めに同社ブースに足を運んだほうがいいだろう。

レベルファイヴ

 スマートフォン向け新型RPG「ワンダーフリックR」を出展。ブース角にて、ゲーム内で装備できる武器「プリッツ」アイテムコードがついた“プリッツ(お菓子)”を配布。また、係員に「ワンフリR」アイコンを提示すると本イベント限定装備のアイテムコードがプレゼントされる。

 ブース内で「ワンダーフリックR」を試遊した人は、運の妖精ストラップ、ワンフリメダルバッジ、伝説のメモRが当たるフリスビーゲーム「フリックチャレンジ」に挑戦可能。ゲーム内では、12月26日の13時59分までジャンプフェスタ記念クエストが期間限定で開催されている。

(船津稔/豊臣孝和)