PS Vita「デジモンストーリー サイバースルゥース」大人になったデジモンファンも楽しめるシリーズ最新作

　バンダイナムコゲームスは、PlayStaion Vita用育成RPG「デジモンストーリー サイバースルゥース」を発売する。発売日、価格共に未定。

　「デジモン」は、1997年に発売された液晶携帯ゲーム「デジタルモンスター」に登場するキャラクター。2006年には21万本のヒットを記録した「デジタルストーリー」が登場し、多くのファンを魅力した。シリーズのコンセプトである「冒険」、「育成」、「バトル」はそのままに、世界観やビジュアルを大幅にリニューアルした「デジモンストーリー サイバースルゥース」は、発売当時小学生だった大人のファンも楽しめるサイバーパンクな育成RPGとなってPS Vitaに登場する。

　電脳と現実の2つの世界で巻き起こる怪事件。プレーヤーは電脳探偵となり、デジモンを使役しながら事件の解決に挑む。

【冒険】

現実世界と電脳空間で巻き起こる怪事件。2つの世界を行き来して事件の真相を追っていく。主人公の力だけでは解決することはできないときは、デジモンの力を借りよう

【育成】

本作では複数のデジモンを同時に育成することが可能になった。どんなデジモンに進化させるかはプレーヤーしだい。たくさんのデジモンを集めて最強のチームを作ろう

【バトル】

バトルはウエイトターンシステムで進行する。大きさの異なるデジモンが一堂に会して戦う、大迫力のモンスターバトルを楽しむことができる

世界観

■ 電脳空間（サイバースペース）とデジタルモンスター

　近未来の日本。インターネットに視覚的かつ感覚的にアクセスすることのできる技術によって、電脳空間が人々のあいだで、もう1つの日常世界となっていた。強固なセキュリティによって守られていた電脳空間。しかし人々の生活に密着するにつれ、そこで起こる犯罪も多くなってきていた。

　中でも特殊なウィルスプログラムを利用し電脳世界に甚大な被害をもたらすハッカーたち。そのウィルスプログラムはAIをもち、あらゆる情報を吸収、環境に応じて多種多様に進化を遂げる能力をもっていた。

　ハッカーたちはその特殊なウィルスプログラムを「デジタルモンスター」と呼んでいた。

【アグモン】

小型の恐竜の様な姿をしたデジモン。性格はかなり獰猛で恐いもの知らず。力ある偉大なデジモンへの進化を予測させる存在でもある

物語

■ 肉体を失い、電脳探偵となる主人公！

主人公（男）

　ちまたで噂のハッカーにあこがれる主人公。ネットで知り合った人物からデジタルモンスター、通称「デジモン」を捕まえるための「デジモンキャプチャー」を入手し、デジモンが出現すると噂の、電脳空間の最下層へとログインする。

　しかし突如発生した電脳空間の不具合により、自身の精神データの一部に破損が生じ、主人公は元の肉体にもどれず、半デジタル状態の姿「データ体」で現実世界にはじきだされてしまう！

　それと同時期に、街では電脳世界のデータが実体化する怪奇現象が頻発し始めるのであった……。

　キャラクターデザインは、漫画家のヤスダ スズヒト氏が担当！

システム

■ 特殊能力「コネクトジャンプ」を駆使した主人公の冒険！

　現実世界と電脳空間、2つの世界を行き来しながら街で発生する怪事件の真相を探る主人公。「データ体」となった主人公は「端末（ターミナル）」のある場所なら、電脳空間を経由して自由に行き来することができる、特殊能力「コネクトジャンプ」を持つ。この能力を使ってマップを移動し、犯人追いかけるのだ。

ターミナルから電脳空間へアクセス

コネクトジャンプで別のターミナルへログアウト