バンダイナムコゲームスは、2015年に発売を予定しているPlayStaion Vita用育成RPG「デジモンストーリー サイバースルゥース」の新情報を公開した。
本作は電脳世界と現実世界で巻き起こる怪事件の解決に、デジタルモンスター(通称:デジモン)と共に挑むサイバーパンクな育成RPG。シリーズのコンセプトである「冒険」、「育成」、「バトル」に加え、大人になったデジモンファンが楽しめるようにと、ビジュアルとゲームシステムを大きくリニューアル。新たなデジモンたちと冒険の旅を楽しむことができる。
今回は、新たに公開された世界観と下層エリアに出現するデジモンの一部を紹介する。
CGムービー
神風動画によるハイクオリティーなCGムービーは、電脳世界で巻き起こる出来事の一部を描いてる。
異空間へと吸い込まれてしまう主人公。ここから主人公の新たな運命が幕を開ける その頃、ノキアは最下層を1人彷徨っていた。彼女の前にアグモンとガブモンが姿を現す! 世界観の紹介
■ 下層エリアとデジタルウェイブの道「クーロン」
電脳空間の下層エリアは、様々なデータの残骸が蓄積されたデータの墓場であり、データの吹き溜まりによってダンジョンが形成されている。このエリアに近寄る一般ユーザーはおらず、ハッカーたちが悪さをする危険なエリアとなっている。さらに電脳空間の膨大な通信データがデジタルウェイブとなって「クローン」と呼ばれる通信網をなし、下層ダンジョンに流れ込んでいる。このため、様々なデータが交錯する下層エリアでは怪現象が発生しているという……。
煌びやかな表層とは異なり、下層エリアは危険な場所となっている 新たな出会いが待っている下層エリアではいったいどんなドラマが待ち受けているのだろうか? 仲間と共に怪事件の真相を解き明かそう ■ 電脳空間の歪みから出現するデジタルモンスターたち
膨大なデータが交錯する下層エリアでは、歪みによって亀裂が生じている。ダンジョンにはこの亀裂の隙間から出現したデジモンたちが徘徊している。どうやらハッカーたちはここでデジモンを捕まえているようだが、そもそもこのデジモンたちは一体何処からやってくるのだろうか。歪みはデジモン以外の存在を呼び寄せていると言うが……。
イーターが電脳世界に「歪み」を発生させているようだが、電脳空間にデジモンが出現したことと関係があるのか!? 下層エリアのダンジョンを徘徊するデジモンを捕まえて仲間にすることができれば百人力だ。デジモンを育てながら最深部を目指そう 目の前には施設のようなものが。ここは下層エリアの最深部だろうか? ダンジョンは立体的な構造となっているようだ。エレベーターも存在する 行く手を阻むセキュリティーウォールはデジモンの力で解除できる 下層エリアで出会うデジモンたち
下層エリアの歪みからはデータ量の少ないデジモンが出現する。今回は下層エリアに出現する「パルモン」、「テリアモン」、「ハグルモン」を紹介する。
頭にトロピカルな花を咲かせた植物型デジモン。頭部の花は、楽しい時や嬉しい時は甘い香りを漂わせ、怒った時や危険を感じた時は大型デジモンも逃げ出すほどの臭い匂いを放出する。必殺技は強烈な毒性を帯びたツタを敵に絡ませる「ポイズンアイビー」 頭部に1本角を生やした非常に可愛らしいタイプのデジモンで、普段のゆったりとした行動からは実感することができないが、戦闘の際には、見た目以上のパワーを発揮する。得意技は両耳をプロペラの様にして小型竜巻を起こす「プチツイスター」 歯車の形をした変種のマシーン型デジモン。ハグルモンは相手にコンピュータウィルスを送り込んで意のままに操る特殊な能力をもっている。必殺技はコンピュータウィルスを組み込んだ黒い歯車を相手の体内に埋め込んで、狂わせてしまう「ダークネスギア」 下層エリアのダンジョン内部でも野性デジモンとのバトルが発生する。仲間デジモンの力を借りて敵を倒そう ※画像はすべて開発中のものです。
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