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PS Vita「デジモンストーリー サイバースルゥース」

謎の奇病“EDEN症候群”と黒髪の美少女を紹介

2015年 発売予定

価格:未定

 バンダイナムコゲームスは、2015年に発売を予定しているPlayStaion Vita用育成RPG「デジモンストーリー サイバースルゥース」の新情報を公開した。

 「デジタルモンスター」(通称デジモン)シリーズの最新作となる本作は、“大人のデジモンファンも楽しめる作品”をコンセプトに開発が進められている。今回紹介するのは、物語の鍵となる“EDEN症候群”について。巷で噂されている謎の奇病“EDEN症候群”を調査すべく、発病者が収容されている特殊施設のある病院に潜入する。そこで出会う少女によって主人公の運命は大きく変化する。

【世界に蔓延し始める謎の奇病、EDEN症候群!】

 巷で噂される謎の奇病“EDEN症候群”。

 電脳空間EDENにアクセスしているヘビーユーザーが発症すると言われている謎の奇病だ。原因は不正改造をした“デジヴァイス”による脳神経への過負荷データDLや、ハッカーたちによる“ブレインジャック”とも言われているが、その原因はいまだ不明……。

 世間の混乱を防ぐため、発病者は特殊施設のある病院に隔離されていると言う。隔離施設がある病院を訪れた主人公が見た真相とは!?

病院には様々な病気の患者が入院しているが一般病棟にはEDEN症候群の患者は見当たらない。病院にいる人々は発症を恐れながらも電脳世界への依存をやめられないようだ。噂では特別病棟にEDEN症候群の患者が集められているとのことだが……
病院の特別病棟エリアで呼吸器に繋がれたEDEN症候群の患者を発見
EDEN症候群にかかった患者は、徐々に弱っていき最後は命を落とす
通路で看護婦と話す少女。彼女との出会いで物語が動き出す!?

EDEN症候群の原因を追う、依頼人の少女

■ 神代悠子(カミシロ ユウコ)

 EDEN症候群の原因を調べるため病院を訪れた主人公の前に現われた、物悲しい瞳をした黒髪の美少女。彼女も大切な人がEDEN症候群にかかってしまっているらしい……。

 その少女が主人公に託す“依頼”とは?

隔離病棟の侵入に成功した主人公は悠子と出会う。警備員からかくまってくれる悠子。彼女が主人公をかくまってくれる理由とは? 少女との出会いにより、新たな事件に巻き込まれていく主人公

コネクトジャンプ能力を利用し、ネットワークダンジョンへ

 主人公が持つ特殊能力“コネクトジャンプ”は、人の入り込むことができない電脳世界に入ることができる能力。ネットワークの世界を経由して施設への出入りも自由自在に行なうことができる。通常のユーザーではアクセスできないエリアのネットワークダンジョンのビジュアルは、EDENの電脳空間とは異なり、電子データのみが存在する特殊な異世界となっている。

 また、デジモンの持つハッキングスキルによってセキュリティーを解除することも可能となっている。特定の属性やレベル、または複数体のデジモンを集めることで主人公の使用できるハッキングスキルは増えていく。さらにイベントなどで特定のデジモンからレアなスキルを入手することもあるという。レア技能を入手し、一流のハッカーを目指そう。

病院の管理室に閉じ込められてしまった主人公。コネクトジャンプの能力でネットワークの世界へ

ネットワークダンジョンに生息するデジモン

 ネットワークダンジョン内にもデジモンは存在する。デジモンの能力を駆使してネットワーク内部で悪さをしているデジモンを撃退しよう。

■ テイルモン&ブラックテイルモン

 テイルモンは好奇心がとっても旺盛でイタズラ好き。体は小さいが貴重な神聖系のデジモンであり、見た目にそぐわない実力を持っている。

 ブラックテイルモンは生まれるのは非常に稀で、その個体数は少ないと言われている。性格は意地悪でプライドが高く、弱いものいじめが大好きな困ったデジモンである。

【スクリーンショット】
ネットワークダンジョンでの戦い
テイルモン
ファルコモン
ベーダモン
レッパモン

(志賀康紀)