ニュース

最新車両「E7 系・W7系北陸新幹線かがやき」のプラレール登場

プラレール55周年を記念し、多彩な商品展開や、イベントを開催

3月21日より、順次発売予定

 タカラトミーは最新型新幹線「E7 系・W7系北陸新幹線かがやき」の3月15日からの運行開始に合わせ、鉄道玩具「プラレール」を初めとした3商品を順次販売していくと発表した。2014年は「プラレール」が発売55周年にあたる。タカラトミーは今後、1年を通じて様々な施策や関連商品の販売を行なっていくとしている。

「プラレール E7 系北陸新幹線かがやき立体レールセット」

情景セットの充実に注目
新車両の独特のカーブを再現

4月24日発売予定

価格 :5,400円

 電池によって走行する「プラレール」の最新作と、ジオラマのセットで、「E7 系北陸新幹線かがやき」の車両(3両編成)と、レール各種、トンネル、橋脚、鉄橋、駅の“情景部品”が1つのパッケージでまとめられている。さらに「プラレール」の映像を収録した55周年記念特典DVD「プラレールしゅっぱつしんこうDVD」が付属する。

 車両は2段階にスピードが変えられる上、手動で走らせる「手転がし」にも対応。プラレールに彩りを加える情景部品はトンネルや鉄橋など人気の高いパーツを揃えているので、「プラレール」入門用のセットとしてもぴったりとなっている。

「テコロジープラレール TP-06 E7系北陸新幹線かがやき」

プラレールとの連結機能も

3月21日発売予定

価格 :1,029円

 「E7 系北陸新幹線かがやき」をモチーフとした手で走らせて遊ぶ玩具。発電機を内蔵しており、手で走らせることで車両のライトが点灯する。前に走らせるとヘッドライトが黄色に、後ろに走らせるとテールライトが赤色に点灯する。

 さらに「プラレール」と連結機能があり、後部の連結器でプラレールに連結させ走行させることができる。

「マイクであそぼう!ビッグプラレールBS-03 W7系北陸新幹線かがやき」

マイクのデザインも凝っているのが楽しい

3月21日発売予定

価格 :3,129円

 プラレールより大型の「E7 系北陸新幹線かがやき」をモチーフとした模型にマイクがついた玩具。マイクは拡声機能があり、電車のアナウンスを真似したごっこ遊びができる。車体にはボタンもあり、これを押すと発車ベルの音を出したり、ライトを光らせたり、車両ドアの開閉などができる。

 さらに手で転がすことで新幹線の走行音も再生可能。車輪の幅はプラレールと同じものになっているため、プラレールの上を手で走らせることもできるが、連結機能などはなく、自走機能も搭載されていない。

 「E7 系北陸新幹線かがやき」は現在、東京から長野駅までを走る“長野新幹線”と呼ばれる路線に導入される新車両。北陸新幹線は上信越・北陸地方を経由して東京都と大阪市を結ぶ路線であり、2015年春には長野から金沢の間が開業する予定だ。新幹線E7系は「"和"の未来」をコンセプトにデザインされており、先頭部分のカーブが大きな特徴となっている。

 タカラトミーは今回の商品の販売を皮切りに様々なキャンペーンやイベントを開催していく。年間のテーマを「PLARAIL EMOTION~プラレールの感動は∞!~」とし、新シリーズの発売や、大型企画の実施を予定している。

 さらに55周年に合わせ、5月5日に全国一斉の「プラレールイベント」を実施するほか、幕張メッセでゴールデンウィークに毎年開催している「プラレール博」では、過去最大級55畳分のジオラマの設置や「プラレール」のコマーシャルに登場できる撮影会の実施などを予定している。

(勝田哲也)