日本ファルコム、PSP「那由多の軌跡」
物語の舞台や登場キャラクターを紹介
日本ファルコム株式会社は、7月26日に発売を予定しているPSP用ストーリーARPG「那由多の軌跡」の新情報を公開した。
「那由多の軌跡」は、物語の舞台や登場キャラクターを一新。戦闘システムは、1回ボタンを押すだけの簡単な操作によって、アクションゲームのようなスピード感や爽快感を実現しており、物語のテンポを損なわないという。
公開された新情報は、物語のプロローグおよび舞台や登場キャラクターの設定となっている。
【プロローグ】 |
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この世界には「果て」がある──。 無限に広がって見えるこの海にも、 “世界は平面だから” 学者達の多くはそう断じ、 いいや、きっと違う筈だ。 “あの光景”は一体なんだろう? だから、僕は強く信じているんだ。 by ナユタ・ハーシェル |
■ 物語の舞台
主人公の「ナユタ」が世界に干渉することで、春、夏、秋、冬というように世界の四季が変化していく。四季の変化により、ステージの見た目のほか、出現する敵や地形、攻略法が変化する。
今回は、主人公「ナユタ」たちが住む世界「シエンシア海」、「シエンシア海」のほぼ中央にある小島「残され島」、幻想的な光景の別世界「ロストヘブン」の3カ所の設定が明らかになった。
● シエンシア海
無数の島々が連なる海域で、人々は「この世界は平面であり、世界の果てには明確な終わりがある」と考えている。
● 残され島
この島の近海では、なぜか空から流れ星や遺跡が降ってくるという、奇妙な現象が発生している。落下地点では、「星の欠片」と呼ばれる不思議な鉱石が発見されることがある。
● ロストヘブン
主人公の「ナユタ」が冒険する場所。「星の欠片」の中に見えるとされる、美しく幻想的な光景の別世界で、この世界がどこにあるのか、本当に実在しているのか誰も知らない。
■ 登場キャラクター
「那由多の軌跡」に登場するキャラクターのうち、「ナユタ・ハーシェル」、「ノイ」、「シグナ・アルハゼン」の3人の設定が公開された。
● ナユタ・ハーシェル(15歳) CV:水橋かおり
本作の主人公。「残され島」の出身で、「シエンシア海」に面する港町「サンセリーゼ」の学院に通う少年。
趣味は、父親の残した六分儀や望遠鏡を使った展開観測で、なぜ「残され島」に遺跡が降るのか? 平面と考えられている世界の本当の姿はどうなっているのか? など、未知なるものに対して興味や好奇心を持つ。
● ノイ(?歳) CV:茅野愛衣
とある場所で「ナユタ」が出会う、おとぎ話に出てくる妖精のような姿をした小さな女の子。「マスターギア」と呼ばれる不可思議な物体を持っていたが、突然現われた謎の男に奪われてしまう。
● シグナ・アルハゼン(18歳) CV:鈴村健一
「ナユタ」の幼なじみで、港町「サンセリーゼ」の自警団に所属している。「ナユタ」にとっては頼れる兄貴分であり、よき理解者でもある。
剣の腕前は天才的で、島に現われる魔獣を1人で倒してしまう。
【スクリーンショット】 | |
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(2012年 4月 13日)