スクエニ、PS3「FINAL FANTASY XIII」
2人の敵キャラと召喚獣「オーディン」を公開
株式会社スクウェア・エニックスは、12月17日発売予定のプレイステーション 3用RPG「FINAL FANTASY XIII(ファイナルファンタジーXIII)」(FFXIII)において、ライトニングたちと敵対する聖府軍のメンバー「ヤーグ・ロッシュ中佐」と「ジル・ナバート中佐」の情報を公開した。また、召喚獣「オーディン」の情報も公開されたので、こちらも併せてお届けする。
「FFXIII」は、天空に浮かぶ楽園「コクーン」と、禁忌の魔境として恐れられる下界「パルス」を舞台に、世界の敵としてファルスに選ばれてしまった女性“ライトニング”と、その仲間たちの死よりも過酷な宿命に立ち向かう姿を描いた作品。
世界を滅ぼす存在としてファルスに選ばれし「ルシ」から、コクーンを守る聖府軍精鋭部隊“PSICOM”を統率する2人の管理官が登場する。1人はヤーグ・ロッシュ中佐。コクーンの平和と安定を守るために「ルシ」であるライトニングたちの前に立ちはだかる。強い正義感の持ち主でもあるロッシュは、聖府軍を統率する身でありながらも、聖府軍による無差別の「パージ政策」には疑問を抱いている。
もう1人の管理官、ジル・ナバート中佐は美しい顔立ちをした女性。しかしその美貌からは想像できないほど冷酷で残忍な性格のようだ。ルシの烙印を押された人間は人ではないという考えを持っており、コクーンの被害を最小限に抑えるためには、「パージ政策」の無差別なやり方も正当だと考えている。
召喚獣は、「ファイナルファンタジー」を語る上で外せない要素の1つ。本作では、キャラクターごとに異なる召喚獣(1体)が存在する。ライトニングの召喚獣は、シリーズでお馴染みの「オーディン」。バトル中にある条件を満たすことで、ドライビングモードと呼ばれるモードに移行するという。このモードでは、人型のオーディンが馬に変型し、ライトニングが騎乗して戦うことになる。
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※画像は開発中のものです。
□スクウェア・エニックスのホームページ
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□「FINAL FANTASY XIII」のページ
http://www.square-enix.co.jp/fabula/ff13/
(2009年 9月 28日)