コーエー、PSP「WARSHIP GUNNER 2 PORTABLE」

海戦アクションゲームが通信マルチプレイに対応してPSPに登場


11月12日 発売予定

価格:5,040円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



ストーリーパートのイベントシーン

 株式会社コーエーは、PSP用海戦アクションゲーム「WARSHIP GUNNER 2 PORTABLE(ウォーシップガンナー2 ポータブル)」を、11月12日に発売する。価格は5,040円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「ウォーシップガンナー2 ポータブル」は、ミッションクリア型の海戦アクションゲームとして発売されたプレイステーション 2用「ウォーシップガンナー2 ~鋼鉄の咆哮~」のPSP版。仮想世界を舞台にプレーヤーは軍艦の艦長となり、艦船の設計から海戦アクションまでをこなして、数々の任務達成を目指す。

 ミッションの開始前には、装備換装モードでミッションの内容に合わせて艦船を設計。艦船は船体をベースにすべてのパーツが入れ替え可能となっており、歴史に残る名艦船を再現したり、自由な発想で奇抜なデザインの艦船を造ることもできる。

 戦術パートでは自ら設計した艦船を操作し、砲を“狙って当てる”アクションのほか、バルカン砲による連射、ミサイルによるロックオン攻撃、魚雷による強力水雷攻撃、飛来するミサイルや飛行機に対する自動迎撃など、さまざまなオプションを選択可能。同じミッションでもさまざまなスタイルでの攻略が楽しめる。

 ミッションを達成すると報奨金が与えられる。これを元手に新しい部品を開発し、より強力な艦船が作成できる。また、10種以上の航空機やPS2版では入手できなかった「反物質砲」や「160cm砲」などの追加パーツも登場するほか、全てのパーツの研究開発が可能になっている。


アドホック通信によるマルチプレイに対応。協力プレイでは資金や功績値も獲得できるので、1人プレイも楽に進められる

 PSP版ならではの機能としてアドホック通信による協力プレイに対応。最大4人で協力して、「協力作戦」、「サバイバル」、「ボスラッシュ」、「インフェルノ」の4つのゲームに挑むことができる。また、プレーヤー同士で対戦する対戦モードも搭載されており、他プレーヤーの艦と直接戦うこともできる。

 本作では国家と戦争をモチーフに、故国の平和を取り戻すことをテーマにした重厚なストーリーが展開。その中では「超兵器」の謎を解くサブストーリーも存在するなど、さまざまな角度から物語が楽しめる。さらに1周目をクリアしても、それはまだ物語の折り返し地点に過ぎず、2周目をクリアしなければ本当のエンディングを見ることはできない。

【スクリーンショット】
ブリーフィング画面。ここでミッションの内容を確認ドック画面。ミッションの内容に合わせて艦船を設計する
戦術画面。多彩な攻撃アクションを戦況に応じて使いこなすことが攻略のポイントとなる

【あらすじ】

 アジア極東小国家ウィルキア王国で、ヴァイセンベルガー将軍率いる国防軍が軍事クーデターを引き起こした。近衛艦隊の一艦長として就任したばかりのシュルツ少佐は、国王派として同盟国日本へ脱出する。

 ヴァイセンベルガーはウィルキア帝国を興し、世界へ侵略戦争を宣言。シュルツ少佐は、仲間と共にウィルキア奪還と世界平和を目指して戦うのである。彼らは、友情、裏切り、別れなど、幾多の苦難を乗り越えながら、行く手を阻む超兵器との激戦に挑んでいく。

 果たして、彼らは超兵器の謎を解明し、さらに帝国の野望をうち砕くことはできるのか?

【登場キャラクター】
ウィルキア帝国元首「フリードリヒ・ヴァイセンベルガー」ウィルキア王国海軍大佐「アルベルト・ガルトナー」ウィルキア王国海軍少佐「ライナルト・シュルツ」
ウィルキア王国海軍少尉「ナギ」ドイツ共和国海軍大尉「エルネスティーネ・ブラウン」日本海軍特務大尉「筑波貴」


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(2009年 8月 27日)

[Reported by 滝沢修]