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ソニー・ホンダの電気自動車「AFEELA 1」開発・販売中止が決定。ホンダの電動戦略見直しを受け

「GT7」に先行収録されるも幻のクルマに

【ソニー・ホンダモビリティ:「AFEELA 1」の開発・発売中止】
3月25日 発表
「グランツーリスモ7」に収録された「AFEELA Prototype 2024」

 ソニー・ホンダモビリティは3月25日、同社が手がける電気自動車の第1弾モデル「AFEELA 1」および第2弾モデルの開発と発売の中止を発表した。

 「AFEELA 1」は、ソニーグループと本田技研工業(ホンダ)の技術や知見、開発力を融合した電気自動車。1月に開催された「CES 2026」では先行量産車を展示し、米国カリフォルニア州での納車を2026年内より開始予定だったが、3月12日にホンダが四輪電動化戦略の見直しを発表し、ホンダからの提供を前提としていた技術やアセットの活用が困難な状況となった。

 この変化を受け、これまでの企画通りに商品化することが困難となり、第1弾モデル「AFEELA 1」と第2弾モデルの開発と発売中止を発表。加えて、ソニーグループと本田技研工業、ソニー・ホンダモビリティの3社で事業方針を見直すとしている。なお、米国カリフォルニア州で「AFEELA 1」を予約しているユーザーについては、予約金の全額返金手続きを行なう。

 同社は、Epic Gamesと協力しモビリティサービスおよびエンタテインメントの新たな価値創出を目指していたほか、「グランツーリスモ」シリーズを手がけるポリフォニー・デジタルと車両開発において協業していた。なお「グランツーリスモ7」では、先行して「AFEELA Prototype 2024」と「AFEELA 1 '26」が実装されており、サーキットでドライブできる。