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Switch2、全世界の販売台数は600万台以上に。任天堂が2026年3月期第1四半期決算を公開

「マリカワールド」は早くも563万本に到達

【2026年3月期第1四半期 決算説明資料】
8月1日 公開

 任天堂は8月1日、「2026年3月期第1四半期 決算説明資料」を公開した。

 2025年4月より6月にかけての連結業績としては、売上高が5,723億円で前年同期比+132.1%、営業利益は569億円の+4.4%、経常利益は958億円で-15.6%となり、純利益は960億円の+18.6%となった。経常利益については営業利益が微増にとどまったことや、為替差益が前年同期に比べて大幅に減少したことを理由として挙げている。

 任天堂としては6月5日に新ハードとなるNintendo Switch 2(Switch2)を発売したが、これを受けてゲーム専用機ビジネスの売上高は、前年同期比142.5%増の5,555億円を記録。本体の販売台数については発売4日間で350万台のセルスルーを記録しており、発売7週間で600万台以上のセルスルーとなったことが発表された。

 Switch2用の専用ソフト「マリオカート ワールド」の販売本数は563万本を記録し、Switch2用ソフト全体としては867万本を売り上げている。