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任天堂、「Switch2」販売数1,000万台突破。売上好調で増収増益、通期予想も上方修正へ

「マリオカートワールド」957万本、「ドンキーコングバナンザ」349万本

【任天堂:2026年第2四半期 決算説明資料】
11月4日 公開

 任天堂は11月4日、株主・投資家向けの「2026年第2四半期 決算説明資料」を公開した。

 2025年4月から2025年9月にかけての決算を公開。ゲーム専用機ビジネスの売上高は、前年同期比119.7%増の1兆661億円、売上総利益は前年同期比25.3%増の3,984億円に。Nintendo Switch 2 はNintendo Switchと比べ単価が高いことも売上の増加要因になったとしている。

 ソフトウェアの販売状況については、「Nintendo Switch 2」と同時発売された「マリオカートワールド」(957万本)や、7月に発売された「『ドンキーコング バナンザ」(349万本)が好調に推移。当中間期のNintendo Switch2 ソフトウェアの販売本数は2,062万本となっている。

 また、通期の販売予想数量を見直したことなどにより、売上高は2兆2,500億円、営業利益は3,700億円、経常利益は4,600億円、当期純利益は3,500億円へと通期予想も上方修正されている。

□「2026年第2四半期 決算説明資料」のページ