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アソビモ、「聖剣使いの禁呪詠唱」のスマートフォンゲーム化を発表!

リアルタイムバトルゲーム「GODGAMES」のプレイ動画も公開

9月18日~21日 開催(一般公開日 20日~21日)

会場:幕張メッセ1~9ホール

入場料:
前売り 1,000円
当日 1,200円
小学生以下無料

開発ディレクターの城野陽一氏
人気ライトノベルがMMORPGとしてゲーム化される

 アソビモは、iOS/Android「スクール・オブ・セイヴァー~聖剣使いの禁呪詠唱 ONLINE~」を東京ゲームショウ 2014の会場で発表した。配信予定は2015年初旬。

 「スクール・オブ・セイヴァー~聖剣使いの禁呪詠唱 ONLINE~」は、ライトノベル「聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)」をスマートフォン用オンライン3DバトルアクションRPGとしてゲーム化したもの。原作監修のオリジナルストーリーが描かれるほか、比較的簡単なバトルシステムと学園生活の両方が楽しめるものになる。

 原作となる「聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)」は、前世の記憶と能力に目覚めた生徒たちが集まる「私立亜鐘学園高校」を舞台に、「剣聖」と「禁呪保持者」の2つの前世の能力に目覚めた「灰村諸葉」を主人公としたライトノベル。2つの前世で恋人となっていた2人の少女とも出会い、「灰村諸葉」が特別な運命を辿っていく物語が描かれる。

 発表会に登壇した開発ディレクターの城野陽一氏は、本作について、原作同様の「俺TUEEEE」感を存分に楽しめ、さらに「甘酸っぱい学園生活も楽しめる」とした。ゲーム内でプレーヤーは学園の生徒となり、授業出たり部活動をしたり、アルバイトに精を出すこともできるという。

 今回は実際のゲーム画面を見ることはできなかったが、代わりに主要キャラクターの嵐城サツキと四門摩耶の3Dモデルが公開された。

 なお「聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)」は、2015年1月よりテレビアニメの放送も決定されている。「アニメや小説と一緒に遊んでもらえるようなものにしたい」そうなので、続報を楽しみに待ちたい。

【嵐城サツキの3Dモデル】
【アニメ「聖剣使いの禁呪詠唱」ティザーPV】

最大30人のリアルタイムバトルゲーム「GODGAMES」を紹介!

ディレクターの堤章一郎氏
見下ろし視点のリアルタイムバトルが楽しめる

 アソビモは、もう1つの新作タイトルとしてiOS/Android「GODGAMES」のステージイベントを開催した。αテスト版の配信が今冬を予定。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

 「GODGAMES」は、最大15対15人のリアルタイムバトルが楽しめる見下ろし視点のバトルゲーム。プレーヤーは1人につき1部隊を指揮することができ、戦況や仲間の動きを見ながら移動やスキルを発動して敵勢力と拠点の確保を競い合う。また「フリーインバトルシステム」を採用しており、マッチングの待機時間なしにいつでもオンライン対戦に参加できる。

 ステージでは、ディレクターの堤章一郎氏よりオンラインバトルモードの具体的な流れについて説明があった。1部隊は20体のユニットから編成でき、1度に出撃できるのは4体まで。ユニットが倒されると、控えのユニットが部隊に補充されていく。

 ユニットは特性によって3種類にわかれており、基礎能力が高く近接戦に優れた「タンク」、中距離が得意な「ストライク」、そして味方のステータス補助などを担う「アシスト」がいる。これらを部隊にどのように組み込むかも、大事な要素になるようだ。

 なお15対15人の対戦というと規模大きそうだが、1回の戦闘は5分ほどで終わるように調整されているという。これは通勤時間でもできるような、忙しくても合間にプレイすることを想定して作られているからだという。

 この冬にはα版が配信されるということで、正式版まではまだまだ時間がかかりそうだが、今後の情報を楽しみにしたい。

【プロモーションムービー】

見た目はハードそうだが、1回の戦闘は5分で決着するものが想定されている

(安田俊亮)