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PS4「地球防衛軍4.1」& PS Vita「地球防衛軍2 PORTABLE V2」メディアブリーフィング
超巨大兵器「歩行要塞バラム」は地球を救えるか?
(2014/9/20 10:44)
ディースリー・パブリッシャーは、「東京ゲームショウ 2014」同社ブースにて、PS4「地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR」、PS Vita「地球防衛軍2 PORTABLE V2」メディアブリーフィングを開催した。
PS4「地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR」
PS4「地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR」は、昨年PS3とXbox 360でリリースされたオンライン対応3Dアクションシューティング「地球防衛軍4」をベースにしたシリーズ最新作。
プロデューサーの岡島信幸氏は「ただの移植ではない。対応ハードがPS4になり、美しいフルHDグラフィックスで再現される」とコメント。ストーリーは前作を踏襲するが、それにくわえて「4で封印されていたエピソードが描かれる(岡島氏)」と説明。
登場兵科は、レンジャー、ウイングダイバー、フェンサー、エアレイダーの4種類。グラフィックスがパワーアップしたことで、各兵科の凛々しさもグン!と増した。なお、エアレイダ―などは素顔が透けてみえるなど、ディティールもより細かく描かれる。
続いて紹介されたのは、突如深海から現われたとされる60m超の新たな敵「怪生物エルギヌス」。倒すことさえかなわなかったエルギヌス。
だが、それに対抗すべく地球防衛軍は全長50mの超巨大兵器「歩行要塞バラム」を開発。ブースには1/10スケールの巨大モデルが展示されており、周囲に強烈な威圧感を放っていた。
なお、歩行要塞については「4」ゲーム内の通信で存在が示唆されており、バラムは「その流れを組んだ自立歩行型兵器の新兵器(岡島氏)」だという。
ここで岡島氏が、PS4「地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR」を実際にプレイ。「(逃げ惑う市民など)人口密度は増えます」と補足しつつ巨大蟻をライフルとロケットランチャーで倒していくと、遠方からエルギヌスが出現。
直後、空中搬送されてきたバラムに搭乗する岡島氏。現時点では武装に弾が補給されておらず、武器はパンチのみ。ゆっくりとだが強烈なパンチを叩き込んでいくバラム。エルギヌスの強烈な反撃と、足元から這い上がり数の暴力で地道に損害を与えてくる巨大蟻。凄惨かつシュール、それでいて迫力に満ちた攻防に、ギャラリーからも感嘆の声が沸き上がる。
「バラムのHPが半分以下になってしまいました。これ以上はマイナスプロモーションになりますので」と、ここでデモプレイを打ち切る岡島氏。全国一千万の隊員と予備兵の期待を煽るには十二分といった印象。2015年の発売が待ちきれない。
PS Vita「地球防衛軍2 PORTABLE V2」
PS Vita「地球防衛軍2 PORTABLE V2」は、PS2やPSPで好評を博した「地球防衛軍2」のアッパーバージョン。オンラインで最大4人までの協力プレイに対応する。
新兵科「エアレイド」は「『4』のエアレイダーが『2』の世界にやってきたらどうなろうだろ? で想像できるかな、と思います」と表現する岡島氏。“空襲兵”とも称され、地上・空軍に支援を要請でき、圧倒的な火力で広範囲の敵を殲滅。攻撃だけでなく、味方の攻撃力アップや体力回復など、協力プレイで真価を発揮する。
ステージでは、岡島氏、EDF隊員(レンジャーチーム)ふたり、ご指名で呼ばれたせつちゃんの計4人による協力デモプレイを披露。18日のビジネスデイでは3回自爆したというせつちゃんだが、19日のステージは4人が見事な連携を披露。見事ミッションクリアを果たした。
11月27日発売予定で、価格は通常版が5,200円、ダブル入隊パックが6,980円。CEROレーティングはC(12歳以上対象)。
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