スパイク、Wii「MADWORLD」

フィニッシュアクションやゲーム概要を公開


2010年2月10日 発売予定

価格:7,140円

CEROレーティング:Z(18歳以上のみ対象)



 株式会社スパイクは、2010年2月10日発売予定のWii用アクション「MADWORLD(マッドワールド)」において最新情報を公開した。価格は7,104円。CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)。

 今回公開されたのは、ゲームの舞台となるジェファーソン島で開催されている死のゲーム「デスウォッチ」の概要と多彩なフィニッシュアクションについて。


【DEATH WATCH】(デスウォッチ)

 テロリストたちに占拠され完全封鎖されたジェファーソン島。そこに現れた謎の男・ジャック。
 彼は、島で開催されていた「デスウォッチ」にプレーヤーとして参加することになります。
 なんと、テロの混乱は「デスウォッチ」を開催するための偽装工作だったのです。
 「デスウォッチ」は、島にいる敵を全て倒し、最後まで生き残った者に賞金1億ドルが与えられるという、史上最悪の殺戮ゲーム。敗者を待っているのは「死」のみ、という狂気の催しです。

 「デスウォッチ」は単なる殺戮ゲームではなく、全世界の富豪たちが大金を賭ける「ショービジネス」。殺戮ゲームの模様は世界中の富豪たちにTV中継され、エンターテインメントショーとして観賞されています。

 この狂気のエンターテインメントショーを、より過激に演出するために登場する敵たちはまさにモンスター!今、この人知を超えたショー「デスウォッチ」に主人公・ジャックが挑もうとしています。




 「デスウォッチ」では、観客の満足度が全てであり、彼らの満足度を上げるために、ただ単に敵を倒すのではなく、より刺激的で独創的な倒し方が求められる。主催者側は各ステージ上に、そのエリアならではの仕掛けを数多く施しており、プレーヤーの操作するジャックは、それらを組み合わせて幾重にも攻撃することで観客を魅了できる。

 ステージのいたるところに攻撃ギミックが用意されており、たとえば、敵をタイヤをはめ、その後道路標識で串刺しにし、最後にトゲのついた壁に対して投げつけるといったことができる。そのほかにも、ゴミ箱へ投げ捨て胴体を分断するといった残虐的な倒し方も可能となっている。

【スクリーンショット】
敵をタイヤにはめ、標識で串刺し。最後はトゲのある壁へと投げつける

 これらの操作はWiiリモコンとヌンチャクを使って行なうことができ、プレイ中に体力の弱った敵に近寄ることで、画面下にフィニッシュ技のアイコンが表示される。表示されたアイコンと同様の操作をWiiリモコンとヌンチャクで行なうことで、技が発動し、殺戮表現がクローズアップされたフィニッシュアクションを確認できる。

【スクリーンショット】
ステージ上には様々な隠されたギミックが存在する。敵をトイレに流すユニークなものから、プロペラシャフトに絡め八つ裂きにする残虐なものまで描写も多彩

(C)SEGA. SEGA, the SEGA logo and MADWORLD are registered trademarks or trademarks of SEGA Corporation.

(2009年 11月 5日)

[Reported by 鬼頭世浪]