カプコン、WIN「モンスターハンター フロンティア オンライン」
強力な排熱弾を放出可能な「排熱噴射機構」や新武器などの情報を公開


9月16日 アップデート実施予定


 株式会社カプコンは、Windows用ハンティングアクション「モンスターハンター フロンティア オンライン」(MHF)において、9月16日に実施予定の大型アップデート「シーズン6.0 “双牙、オルガロン”」の新情報を公開した。

 今回は、ヘビィボウガンに装着可能な「排熱噴射機構」や「剣晶」というアイテムを剣タイプの武器に装填することで発動する「剣晶スキル」のほか、「オルガロン」から剥ぎ取れる素材を使って作成できる武器や防具などの内容が明らかになった。


■ 排熱噴射機構

 「排熱噴射機構」は、剛種武器に属するヘビィボウガンに装着できる。この機構では、備えられた「内部温度ゲージ」が、弾を撃つことで発生する熱により増加する。そしてゲージがMAXになると、溜めた熱を利用して強力な排熱弾を放出することができる。

武具工房の「武器強化」で取り付ける弾を撃って「内部温度ゲージ」を溜める「内部温度ゲージ」が最大まで溜まると、強力な排熱弾を放出できる

■ 剣晶スキル

 「剣晶スキル」は、「剣晶」というアイテムを剣タイプの武器に装着することで発動する。発動するスキルは装着する剣晶によって決まり、中には一時的にモンスターの肉質を無視してダメージを与えられる剣晶も存在する。

「水激剣晶」「水激剣晶」を装着すると、その武器の属性が一時的に水になる



【新武器】
牙狼剣【峯雲】
祭器のようなデザインの片手剣。高い実用性と威力を有する
天狼刀【八岐大蛇】
剛種武器。斬られた者が斬られたことにしばらく気づかないほどの斬れ味を誇る太刀
炎妃双【清純】
剛種武器。天災にも等しいといわれるモンスターを、1対1で倒した者のみが持つことを許される双剣
炎妃笛【清楚】
剛種武器。独特の蒼さが妖しく美しい狩猟笛。この笛より奏でられる音色は、聴く者の魂を酔わせる力を持つ
クヴェレアクスト
儀式用の素材を使って作られた大剣。炎を引き寄せる力を持つ
ストレイフI【黄】
武具工房が試作したハンマー。雷の力がうまく取り入れられている
スケイル・リヴァナI
機械加工で作成された最新鋭のガンランス
エクエスランス
儀式用に装飾が施されたランスで、実用性も兼ね備えた名工謹製の一品
テオ=バレッタ
剛種武器。揺らめく陽炎をまとう最強の爆炎銃。火炎弾を速射できる
ネブラグロブス
剛種武器。蓄積した熱を増幅して排熱する「排熱噴射機構」を搭載可能なヘビィボウガン
アルブボウ
多くのハンターに愛用されている白い弓。放たれた矢は、大気を凍りつかせるほどの冷気をまとう

【新防具】
神楽シリーズ(写真左、剣士タイプ用)
神座シリーズ(写真右、ガンナータイプ用)
装備を神楽/神座シリーズ一式で揃えると、「餓狼+2」、「高級耳栓」、「絆」、「はらへり倍加【大】」の4つのスキルが発動する
ロークシリーズ(剣士/ガンナー共用)
剣士タイプ用、ガンナータイプ用ともにグラフィックスは同じ。剣士タイプの防具一式を装備すると「水激剣+2」、「砥石使用高速化」、「業物」、「ランナー」、「体力回復アイテム弱化」の5つのスキルが、ガンナータイプの防具一式を装備すると「ぶれ幅DOWN」、「反動軽減+2」、「貫通弾LV1&2追加」、「女神の赦し」、「寒さ倍加【小】」の5つのスキルがそれぞれ発動する
上記以外にも、グラフィックスが変更されたシリーズ防具が多数追加される


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(2009年8月28日)

[Reported by 中野信二 ]