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リアルタイムで進行するADV「遊兎伝(PC-9801・Windows11対応版)」が「プロジェクトEGG」より配信開始!

【遊兎伝(PC-9801・Windows11対応版)】

2月13日 配信

価格:770円

 D4エンタープライズは2月13日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用アクションADV「遊兎伝(PC-9801・Windows11対応版)」の配信を開始した。価格は770円。

 本作は、1989年にリリースされたアクションアドベンチャーADV。プレーヤーは、兎のゆーとくんとなって、ぴのぽてか星を救う冒険に出発する。ゲームは、コマンド選択方式を採用しており、「おどかす」、「ひろう」、「たべる」、「たすける」などのコマンドを駆使して冒険を進めていく。オープニングでも語られるように、ステージ1は改心したダルマの最後の願いとして、ダルマが満足できる珍味を探すことになる。

 ゲームはリアルタイムで進行し、時間の経過とともに、ゆーとくんが眠くなったり、お腹が減ったり、もちろん他の動物達も様々な姿を見せてくれる。ほかにも、ぼーっとしていたら食べ物を横取りされるといったリアルタイムならではのハプニングが起こることもある。

【遊兎伝 for PC-9801(Youtoden / 80's japanese old pc game))】
【あらすじ】

 まったく別宇宙の、ある惑星でのお話。

 はるか昔に惑星の資源を使い果たしちゃった旧支配者は、さっさと別の星に引っ越ししちゃったんだと。それで、残された生き物は、神様のもとで平和に暮らしていたんだ。

 ところが、いぢわるな旧支配者はロボットのダルマを残し、千年に1度故郷の惑星の生物サンプルを、移住先の星に転送するようにしていたんだ。自分たちはさっさと引っ越ししていったくせに、そんな勝手なことをされちゃたまんない。神様はダルマを改心させて、それを止めさせようと、兎のゆーとくんに望みをたくした。それまで、ブラブラ遊んですごしていたゆーとくんは、一躍惑星の危機を救う勇者になっちゃったんだ。なんとなくダルマを改心させたはいいが、それからが大変だった。

 さあ、ゆーとくん。ピョンピョン跳ねて、どうか惑星の危機を救っておくれ。